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改装の進む名古屋・栄の地下街「サカエチカ」 [Underground renovation Nagoya · Sakae underground shopping area "Sakaechka"] - ■まちづくり・都市開発

改装の進む名古屋・栄の地下街「サカエチカ」 [Underground renovation Nagoya · Sakae underground shopping area "Sakaechka"]

  •   31, 2018 06:50
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サカエチカは愛知県名古屋市中区栄に1969年11月に開業した名古屋のメインストリート広小路通の下に広がる地下街です。
丸栄、スカイル、名古屋三越と接続し栄町商店街の主要店舗を接続する役割を果たしていると共に、森の地下街経由で地下鉄東山線北側に位置するセントラルパーク地下街とも接続する形となっています。

そのサカエチカが開業から来年で半世紀を迎えるにあたり、改装工事が進んでいます。















改装工事が進むサカエチカの地下街です。
床材タイルから天井材などの更新が行われ、以前よりも明るく、商業的な空間になっています。








クリスタル広場です。
ここには噴水がありましたが、撤去されました。
広場にある噴水は学生紛争が活発だった1970年代に、広場での集会を防ぐために設けたものとのことで、現在は暴動や暴力によってモノやコトを表現する若者が減ってきたという時代の流れを感じますね。









元々、クリスタル(噴水)のあった場所です。










現在ではサカエチカの銘板が設置されています。










天井材や壁材の更新も行われています。
今までのプラスチックのような材質のものに直線的な照明ではなく、間接照明を活用した落ち着いた雰囲気のデザインに仕上げられています。








バリアフリー化に伴い、新たに斜行エレベーターが設けられました。
こちらも案内表示が間接照明とともにシンプルなものへと変更されています。








地下鉄東山線の地下トンネルがあるため盛り上がってしまっていた床へ、斜行エレベーターの設置によってフラットアプローチが可能になりました。







サカエチカから上がった森の地下街と呼ばれるエリアです。
この真下に地下鉄東山線のトンネルや駅ホームがあります。
柱にはデジタルサイネージが新たに設置され、デジタルによって様々な広告が流れます。

そういえば最近、気になりましたが名古屋の地下鉄や電車のドアの上にあるモニターで左側の広告モニターが設置されている電車は皆無なんですね。
他にも殆どの車両が進行方向片側のドアの上にしかモニターが無く、もう少し視覚的な案内や広告に力を入れても良いのではないかと感じました。








混雑の激しい地下鉄東山線、名城線栄駅のホームです。
乗降客数は年々増え、2017年度は一日平均乗降客数22万5,608人となりました。
隣接する名鉄瀬戸線のターミナル駅である栄町駅の一日平均乗降客数が4万690人となっており、この数値を足すと26万6,298人で日本全国を見渡すとまだまだ少なく、東京郊外のJR中央線の立川駅や小田急の町田駅よりも少ない値になります。

地下鉄は22万人以上の利用がありますが、名鉄は4万人と立地のポテンシャルに合わないような少なさで驚かされるとともに、今後は10万人単位まで成長していかなければ名駅、金山に次ぐ名古屋第三のターミナルとしての存在感は感じられないという焦りを感じました。


整理番号まちづくり・都市開発0010-01
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3 Comment

天白区の人  

栄駅についてはこれ以上利用者数が増えるとあの狭いホーム(特に東山線)では捌ききれないと思います。
1つ名城線への連絡階段を廃止して、エレベーターを設置するなりしないと無理かと。

電車のいわゆるトレインビジョンですが、名古屋の地下鉄は千鳥配置(右側のドアの上、左側のドアの上、右側のドアの上というように交互)ですね。
広告が流れないのは、広告はすべて中吊り広告でいいという考え方なのでしょう。。
その中で中吊り広告が一番注目度が高いようです。
二番目に額面(つり革を持ったとき、目線が天井ななめ上にある横長の広告)
三番目に横枠(ドア横のほぼ正方形の広告枠)
四番目にドアステッカー(ドアの目線の位置にある広告)
以上の順番で注目度が高い場所なのです。

ちなみに最長3日間、名古屋市交通局の地下鉄全線で中吊り広告を掲載すると、1広告あたり約37万円かかります。
広告主はさらにこの広告を900枚は用意しなければなりません。

トレインビジョンなどで流す場合は、最短でも1週間単位の契約になるようです(JR東日本の場合)
地下鉄でトレインビジョンを流すためにはインフラの整備や液晶モニターの増設など色々費用がかさむわりに、広告主や代理店の使い勝手が悪い、そんな事情も見えてきます。
JR東日本の山手線 最新鋭車両「E235系」でも中吊り広告が廃止されるのを想定していたのですが、結局は中吊り広告が存在しているようですし。

名古屋市交通局が出している 広告メディアガイド2018という企業向けの資料のURLを張っておきますので、興味があれば御覧ください。

2018/11/01 (Thu) 22:42 | EDIT | REPLY |   

じー  

クリスタル広場

なので新しい何らかのクリスタルのオブジェがあるといいなと思います。

2018/11/02 (Fri) 01:31 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

URL見させていただきました。情報ありがとうございます。
東京で電車に乗っていると中吊りよりもドアの上にある画面を見ている人の方が圧倒的に多かった(ラッシュ時の満員電車)ので、広告宣伝に効果があるかなと思いましたが、中吊りの方が見られていたのですね。
視覚的な映像を用いた広告や宣伝は街に賑わいをもたらすので個人的にはどんどんやって欲しいところです。

2018/11/02 (Fri) 13:37 | EDIT | REPLY |   

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