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名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業 - 鉄道-(高架化事業・駅整備・新駅)

名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業

  •   17, 2017 11:05
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名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業は名鉄犬山線の江南市、布袋(ほてい)駅付近にある国道155号線との平面交差におけるボトルネック踏切(開かずの踏切)の解消と、開かずの踏切により発生している市街地の分断を無くすために布袋駅付近1.4kmを高架化する計画です。

布袋駅は名古屋都心の名鉄名古屋駅から急行で20分ほどの場所に位置し、布袋駅のある名鉄犬山線は名古屋駅、金山駅、直通の鶴舞線で伏見や丸の内などの名古屋の中心部へ一本で出ることができます。
ちなみに名鉄犬山線は名古屋の通勤通学路線としてだけでなく、犬山城やモンキーパーク、明治村などの観光地が集積する犬山市まで結ぶので観光路線としての側面もあります。

現在は名古屋方面の上り線が高架線に切り替えられ、下り線の高架化は2019年度予定となっています。



◆参考、計画図等引用元
→ →江南市 布袋駅付近鉄道高架事業
愛知県 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業計画の概要


■過去の記事
→2015年3月6日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2015年10月10日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2016年2月11日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年1月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業














■概要
・名称: 布袋駅付近鉄道高架事業
・区間: 約1.4km (事業延長区間1.8km)
・着工:2009年度
・竣工予定:2020年1月31日予定
・総工費:189億円
(2017年12月撮影)





新鵜沼方面の下り線仮ホームから見た名古屋方面の上り線高架駅です。
上り下り半分ずつ施工されるため、鉄筋が出ていたりと中途半端な状態となっています。







仮駅舎と駅前広場、高架化された布袋駅上り線です。
新たな高架駅は2面4線に留置線が2線付き、幅約39m、地上からホームまでの高さ約8mの立派な高架駅となります。







南西側から見た布袋駅です。
かなり土地が余っているため、駅前に新たにマンションや都市型の商業施設ができるかもしれませんね。

ちなみに布袋駅の平均乗降客数は8,521人/日(2015年度)となっており、2014年度の8,169人、2013年度の8,251人から飛躍的に利用者数が伸びていることがわかります。
周辺に空き地が点在しており、駅周辺の開発規模によっては今後、1万人超えして拠点駅化していく可能性もあります。








国道155号線との立体交差部分から南側、高架化南端を見た様子です。
土地に余裕があるので複線幅を維持したまま高架工事が行われています。







新たに高架化された上り線とステンレスの電車の組み合わせです。
とても近未来的で都会的ですね。








東側から見た布袋駅です。
駅舎は金属の波板パネルにガラス張りの外観となり、クールで都会的な明るい駅へと生まれ変わりました。

布袋駅は旧駅舎の外観が大正浪漫を感じさせる擬洋風建築であったことが有名で、高架化事業により解体計画が持ち上がった際に地元住民による保存運動が行われましたが新たに建設される高架駅の支障となるため一部を市に譲渡して解体されました。
個人的には駅前に曳き家でもしてカフェや地域の集会所に転用できたら面白かったかと思います。惜しかったですね。
※布袋駅東口の再開発は別に記事を書きます。







仮駅舎から高架化された上り線への通路が仮に設けられています。







新たに設置された東改札口です。







床はグレーを基調としたタイル張りで、壁面は白色で統一されて明るく落ち着いた空間となっていました。








高架化された上り線ホームから南を見た様子です。
既に複線幅で高架化され、パイプタイプの架線柱が設置されています。
写真左側に遠く、岩倉駅前に建つ高層マンションであるエムズシティ岩倉ステーションタワーが見えますが、布袋駅前、特に東口側にも再開発でタワーマンションや都市型の商業施設が建つのでしょうか。







ホーム南端部分です。
自動販売機が置かれていますが、ホームの端は屋根が設置されていませんでした。
ただ、柱や梁は統一感を持たせるために設置されており、デザイン面では美しく整備されていました。






しっかりと高架駅ホーム部分にも風除けの壁が設置されています。
古い時代に施工された名鉄大曽根駅などは風除けの壁がなく、冬の風の強い日は電車を待つ際、とても寒い時があったりするので壁が設置されるのはありがたいですね。








線路脇や壁との接合部の収まりもかなり丁寧に仕上げられていました。








改札口へ降りるエスカレーターと階段です。
乳白色の半透過型ガラスパネル手すりが設置され、明るい印象です。







奥にはエレベーターも設置されており、もちろんですがバリアフリーにも対応しています。









仮駅舎と布袋駅西口方面の景色です。
周辺は住宅街や農地でポツポツと中高層マンションが建っていることがわかります。







布袋駅から北側を見た様子です。
こちら側は単線幅で高架化されており、パイプ型の架線柱も半分でカットされています。
これから下り線の高架を施工するものと思われます。
※布袋駅東口の再開発は別に記事を書きます。


整理番号:名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業-2017-12

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