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尾張旭北原山土地区画整理事業

  •   13, 2018 07:40
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尾張旭北原山土地区画整理事業は愛知県尾張旭市北原山で行われている土地区画整理事業で、既存のスプロールした郊外住宅地、約532,000㎡を再整備して居住環境の向上を目指すものです。
最寄り駅は名古屋都心の栄から名鉄瀬戸線の急行で19分(普通で27分)の尾張旭駅とその東隣の三郷駅です。

公園は近隣公園が1か所(10,000㎡)、街区公園が5か所(6,500㎡)が計画されており、換地や公共施設整備に支障となる653戸もの移転や除去が行われる愛知県内の区画整理でも非常に大規模な土地区画整理事業となっています。




◆参考資料、引用元
尾張旭北原山土地区画整理組合







◆過去の記事
→2016年5月31日投稿 尾張旭北原山土地区画整理事業
→2017年2月21日投稿 尾張旭北原山土地区画整理事業
→2017年8月23日投稿 尾張旭北原山土地区画整理事業





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※道路から撮影しています。





■概要
・名称   名古屋都市計画事業 尾張旭北原山土地区画整理事業
・開発面積 約532,000㎡
・着工   2000年9月12日
・完工   2024年3月31日
・総事業費 237億3,800万円
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
・施工   ---
(2018年2月3日撮影)





県道61号線に面したサンステージ三郷跡地には、新たに「フィール三郷店(愛称:SUN☀GO!!)」が2017年10月末にオープンしています。
スーパーマーケットのフィールのほか、テナントには「マミーズ保育園」、「西松屋」、「アミング(雑貨店)」、「ユニクロ」、「GU」が入っています。
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オープンしたフィール三郷店の正面玄関です。
正面玄関は木の格子が美しく、屋外移動型のいわゆるオープンモール形式のショッピングセンターとなっています。
店舗面積は5,290㎡と少し小ぶりの「ネイバーフッド型ショッピングセンター」と呼ばれる部類のショッピングセンターですが、その代わりに日常的に訪れやすい商業施設となっており、テナントも厳選されている感じです。
尾張旭の「三郷」という地名と掛け合わせた「SUN☀GO!!」がなかなかのギャグセンスで笑いました。太陽さんかわいいですね。
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県道61号線を挟んでフィール三郷店南側、土地区画整理区域外になりますが、新たに「バッティングセンターららら」、「ガスト」、「ダイソー」が移転、新規出店しています。

三郷駅周辺は飲み屋も集まり、娯楽のためのアミューズメント施設も集積しています。
最寄りの三郷駅の乗降客数は年々増え続け、2015年度には平均乗降客数10,003人/日と遂に1万人超えしました。
個人的にはサンステージ三郷にあったカラオケやゲームセンターなどが無くなってしまった経緯から、そうしたアミューズメント施設が駅近くにできればと思います。
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元々ユニクロのあった場所は既存建築物除去を行わないようで、新たにドラッグスギヤマが増改築によって新規出店を行うようです。
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増改築工事中のドラッグスギヤマ予定地(ユニクロ跡地)北側は一部造成が完了し、新築の大きな戸建て住宅が建設されました。
敷地は100坪近くあるのでしょうか、てっきり中層マンションかアパートができると思っていましたが、かなり大きな戸建てでした。
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少し前まで狭い道路沿いに古い老朽家屋がひしめき合っていた場所も、家屋が解体されて更地になっています。
一部では戸建て住宅が新築され、換地が行われ始めているようでした。
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北原山交差点です。
三郷駅北側へ向かう狭い2車線の道路は計画図からは消えています。
今後こちらの道路そのものの除去が始まるのかもしれませんね。
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北原山交差点から北側に入ると、昭和中頃からそのまま残っていそうな住宅街がそのまま残っています。
こちらは区画整理後、第二種住居地域や近隣商業地域、第一種住居地域となり、容積率200%、建ぺい率60%(※近商地域は80%)、高さ23m制限の地域となります。
もし、マンションが建設されることになっても7 - 8階建て程度が限界になります。
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区画整理区域中央部、名鉄瀬戸線南側も整地が始まりました。
また、名鉄瀬戸線の線路沿いに街路が造られ、新たにガードレールも設置されています。

名鉄瀬戸線の線路も枕木が木製からコンクリート製のものに変更され、騒音や振動が軽減されてきていると思います。
ちなみにロングレール化がいつ行われるかわかりませんが、ロングレールというレールになると継ぎ目が減り、ガタゴトといった音が無くなるので、住宅街を貫く名鉄瀬戸線では早期に導入できればと時々思います。
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名鉄瀬戸線北側では区画整理が急激に進み、区画整理区域が東側へ着々と進んできています。
写真右側には狭小の踏切があり、現在は歩行者と自転車くらいしか通れませんが、もう少し東側に車も通行可能な踏切が新設される計画です。
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少し前まで荒れ地だった場所も区画整理が進んでいました。
右に見える赤い屋根の戸建住宅のある場所に2車線の少し広めの道路ができ、区画整理区域の南北を縦断します。
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宅地分譲中の旗が立ち並びます。
保留地販売が現在も段階的に行われ、新興住宅地化が進みます。

尾張旭市は藤が丘からリニモに乗り換えが必要な長久手市や、都心の伏見から25分以上かかる日進市よりも都心からのアクセスが容易で時間もかかりません。
栄から乗り換えなしで到達でき、20分程度でアクセスできるのは強みですが、駅前に街の核となるような商業施設が少なく、お洒落なお店も上の2つの市に比べて少ない印象です。
この区画整理や三郷駅前の再開発、更には尾張旭駅前も整備してそのような課題を解決することができれば、名古屋郊外の人気住宅地として勢いが増すのではと思います。
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尾張旭北原山土地区画整理事業の北側、城山街道に面した場所には大型ショッピングセンターの「バロー城山店」があります。
こちらのショッピングセンターもやや小ぶりのオープンモール型ショッピングセンターで、書店やドラッグストア、珈琲店が入っています。
長久手市や日進市は巨大なショッピングモールが一つだけあるイメージですが、尾張旭市は生活に密着した中型サイズのショッピングセンターが点在しているイメージです。
地域性や土地利用、都市計画に何か違いがあるのでしょうか。
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バロー城山店南側には新たにコンビニもできています。
バロー城山店南東側には大きめの公園もできる計画で、公園に隣接してコミュニティー施設も建設される予定です。
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区画整理区域西側の道路沿いには新築のアパートが次々と建設されています。
最近のアパートは外観デザインがモダンで洒落ていたり、3階建てであったり色々と凄いですね。
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名鉄瀬戸線南側、区画整理区域西側はまだ空き地のままです。
奥の木の生えたあたりに小型の公園ができるようです。
同じ尾張旭市内で行われた尾張旭旭前城前特定土地区画整理事業では、名鉄瀬戸線の曲線改良工事もなされましたが、こちらの線路曲線改良は行わないのでしょうか。
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区画整理区域外になりますが、尾張旭駅前で建設中のグリーンシティケーブルテレビ尾張旭局の様子です。
モダンな雰囲気ある外観デザインで、1階には市の情報発信拠点となる公共スペースや、市民のサークル活動などに使える多目的ホールを入れる計画のようです。
このビルの建設で殺風景だった尾張旭駅前が、一気に都市的な駅前に変わったと思います。
グリーンシティケーブルテレビ 新社屋(尾張旭局)建設日誌
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尾張旭駅です。
一日平均乗降客数は7,752人で、近年は横ばい、または微増しています。
ここ尾張旭駅から栄町方面は電車の本数が多く、昼間でも1時間あたり8本と地下鉄桜通線や鶴舞線と変わらない本数となっているほか、朝の通勤通学時間帯は4分間隔での運行、尾張旭駅発の始発列車もあるため、着席通勤も可能な駅となっています。
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ここで少し自分の希望で描いた将来の尾張旭駅周辺マップを載せてみます。
尾張旭駅前はまだ区画整理の進んでいない南側に大規模商業施設の「アスカ」や体育館、市役所などがありますが、再開発によって各施設を合体させます。たまプラーザや青葉台、新百合ヶ丘、相模大野のようなイメージです。
人口を駅前に集積するために南端に超高層マンションを建てるほか、城山公園の目の前の田んぼも公園化、大学のキャンパスを誘致するのはどうでしょうか。

愛知学院大学など、長久手日進の駅から遠い大学のキャンパスを駅から徒歩で通学可能な尾張旭に移転すれば、尾張旭も若者で賑わうのではないかと思い、色々と書かせていただきました。
利便性のわりに駅前が静かすぎるので今後、尾張旭も急激に発展していけばと願っています。
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