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多治見駅南地区第一種市街地再開発事業 - 多治見市

多治見駅南地区第一種市街地再開発事業

  •   13, 2018 08:06
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多治見駅南地区第一種市街地再開発事業は岐阜県多治見市本町の多治見駅南口で計画されている再開発で、27階建て、総戸数150戸~160戸のタワーマンションと商業施設などの大規模複合施設が建設予定です。

27階建ての住宅棟は敷地西側に建設予定で、住宅棟延床面積は18,935㎡、敷地東側の商業業務棟は1-4階が商業施設、5-7階が業務施設が入ります。
元々、24階建てで計画され、その後、25階建てに規模拡大、更に27階建てに規模が拡大されました。







◆参考資料、引用元
朝日新聞 岐阜)多治見駅南地区の再開発組合設立
多治見駅南地区再開発準備組合 公式サイト






◆過去の記事
→2015年4月27日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
→2017年5月25日投稿 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業











■概要
・名称  多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
・所在地 岐阜県多治見市音羽町2丁目、本町1丁目、田代町1丁目
・階数  地上27階建て(住宅棟)、(商業・業務棟:地上7階建て、駐車場棟:地上5階建て)
・高さ  約90m(詳細不明/推定高さ)
・構造   -
・総戸数 153戸
・敷地面積 約16,200㎡
・建築面積 約9,800㎡
・延床面積 約67,400㎡
・着工  2020年3月
・竣工  2022年6月
・建築主 多治見駅南地区再開発準備組合(事業協力者:フージャースコーポレーション、竹中工務店)
・設計  大建設計
・施工  竹中工務店
・最寄駅 多治見
(2018年3月10日撮影)














南側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の様子です。
現在は駅前のスーパー「パワーズ」を中心とした商業施設の「プラザ・テラ」が建っていますが、再開発時には解体されます。
敷地東側の「プラザ・テラ」跡地には、スーパーマーケットを核にした商業・業務棟や車寄せとしての駅前交通広場などが設置される計画です。








多治見駅南口から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の予定地です。
再開発完了予定時期が1年3ヶ月ほど延長しましたが、25階建てから27階建てに規模が拡大しています。
東京オリンピックなどによる建設費の高騰を抑制するため、意図的にスケジュールを延ばしたとしており、事業費は約210億円となっています。

建築費高騰で規模縮小を行うよりも、こうして建築費用が下がる時期に建設を延期するかわりに、規模拡大を図る手法はかなり積極的かと思います。
名古屋駅前の再開発もそうですが、全国各地の再開発では建設費抑制のために規模を大幅に縮小したりして、いかに費用削減を行ったかを表して地権者や市民、投資家からの評価を得るのに必死なのか、再開発そのものは消極的ですが多治見は違います。
ぜひとも再開発が成功し、規模が拡大した分、より大きな賑わいが生まれれば良いですね。








現在、道路下の歩行者通路から「プラザ・テラ」へ地下通路がありますが、ここも無くなるものかと思います。








27階建ての住宅棟が建設される敷地西側付近を見た様子です。
現在は駐車場となっており、せっかくの駅前立地を活用できていない状態でした。








西側から見た「プラザ・テラ」です。
駅のある側に商業施設、駅から遠い場所に住宅棟や公園が配置されます。
駅から駐車場へ行く動線の途中に商業施設があり、パーク&ライドが進むと、人の往来ができるため賑わうことでしょう。








多治見駅駅舎です。
2016年度の一日平均乗降客数は27,668人となっており、それまで減少が続いていた2014年度の27,188人から2015年度は27,376人、2016年度は27,668人とV字回復傾向となっています。
駅の利用者数の多さは、駅前の賑わいにも直結するほか、駅周辺の開発を促進させるという経済的にも重要な面があり、今後の更なる増加も期待したいところです。

また、再開発の行われる駅南側と北側との人の往来を増やすことで、多治見駅で降りた際に人が多く賑わっているなという印象が出れば良いなと思いました。
南側の再開発が終わり次第、北口も南口と違った方向性やコンセプトの商業施設ができると良いですね。







多治見駅南口から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業予定地です。
多治見市は自分が今まで住んできた瀬戸市のすぐお隣で、同じ陶磁器産業が中心の都市ですが、こうした駅前の大規模再開発でタワーマンションが建設され、都会的になっていくのがとても羨ましいです。
瀬戸市はこのような大規模再開発を行わないので、周辺で大規模再開発を計画している多治見市や尾張旭市を応援したくなります。







多治見駅改札口から見たコンコースの美濃焼陶板作品「ひびきあう声」です。
多治見市を中心として、周辺の土岐市や瑞浪市など東濃地方で生産される陶磁器のことを「美濃焼」といいます。

美濃焼は元々、多治見市に隣接している瀬戸市で瀬戸焼を作っていた職人が、織田信成の経済政策によって16世紀に東濃へ移り住み、その後独自に発展していったもので、陶磁器の製法や粘土などは瀬戸焼とほぼ同じものとなります。
また、東濃地域で作られた陶磁器を瀬戸で絵付けをしたり、その逆もあるようで、瀬戸と東濃はほぼ一体のエリアとなっているようです。

ちなみに現在では、日本国内で生産される陶磁器の約半分がこの東濃地域で生産される美濃焼となっています。
こうしたその地の文化や歴史をまちづくりに織りまぜたり、表現したりすることによって、全国で同じような超高層住宅+商業施設の再開発が行われたとしても、地域性が出てきて面白いのではと感じました。



整理番号B-0307-03
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2 Comment

あ  

テラ大好きなのになくなるのはショック…
駐車場あたりの風景も大好きなのに…
将来どうせ少子化で人がいなくなるんだし
無理して再開発なんかしなくてもいいのに
多治見もつまらん街の一つになるのは嫌だ

2018/05/05 (Sat) 18:23 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

あの天井の低い地下のスーパーマーケットやエスカレーター横のちょっとした飲食スペースも雰囲気良いですもんね。
昭和の香りが今でもします。

ただ、建物も老朽化が進んでいますし、少子高齢化や若者の流出を食い止め、多治見市の活性化を図るにはやむを得ずといった感じでしょうか。
若者は基本的にお洒落な都会が好きな人が多いですし、、
残念ですが、再開発は決まってしまったので、再開発するなら本気で取り組んで、東濃の一大拠点を築き上げていただきたいなと思います。

個人的にも都市には多様性が必要だと考えており、そうした昭和の薫りや落ち着いていてのんびりした雰囲気を持つ場所は笠原や滝呂に任せ、多治見駅は都会化していって欲しいと思います。

また、これらの多様性を持つ街をバリアフリーな公共交通機関で結び、市内、市外から観光客や様々な考え、ライフスタイルを持つ移住者を呼び込むことも多治見を発展させるために必要かもしれません。

2018/05/05 (Sat) 21:15 | EDIT | REPLY |   

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