2018/08/06
(仮称)OH-1計画は東京都千代田区大手町に建つ「三井物産ビル」と「大手町一丁目三井ビルディング」と「大手町パルビル」の3棟を解体し、三井物産と三井不動産が再開発する計画で、30階建て、高さ160mのA棟と39階建て、高さ200mのB棟のツインタワーが建設されます。
(仮称)OH-1計画 A棟は30階建て、高さ160mとなり、主に事務所が入るほか、低層階にはホールや貸し会議室、商業施設なども入ります。
多目的ホールをA棟3階に整備し、国際会議や企業の商品発表会といったビジネスのイベントから、音楽ライブなどエンターテイメントのイベントまで、さまざまなシーンでの活用が可能とのことです。
◆参考資料、引用元
三井物産 大手町における大規模複合開発「(仮称)OH-1計画」着工
マイナビニュース 大手町「(仮称)OH-1 計画」にフォーシーズンズホテル - 上空160mからの展望
■過去の記事
→2014年7月24日投稿 大手町一丁目2地区開発事業
→2015年7月3日投稿 大手町一丁目2番街区一体開発事業
→2016年2月13日投稿 大手町一丁目2番街区一体開発事業
→2016年10月13日投稿 (仮称)OH-1計画
→2017年10月7日投稿 (仮称)OH-1計画

■概要
・名称 (仮称)OH-1計画 A棟
・所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
・階数 地上30階、地下5階建て
・高さ 160m(軒高:150m)
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 20,864.32㎡(街区全体)
・建築面積 11,915.30㎡(街区全体)
・延床面積 357,705.58㎡(街区全体)
・着工 2016年5月18日
・竣工 2020年2月末予定(2021年3月末日:建物竣工後に外構整備予定のため)
・設計 日建設計・鹿島建設 設計共同企業体
・建築主 三井物産、三井不動産
・施工 鹿島建設
・最寄駅 大手町、竹橋、東京
(2018年8月4日撮影)
南西側から見上げた建設中の(仮称)OH-1計画 A棟です。
(仮称)OH-1計画では鹿島建設が世界で初めて開発した振動エネルギー回生システムVERS(Vibration Energy Recovery System)と呼ばれる新世代制震オイルダンパーが採用されているようです。

南東側から見上げた建設中の(仮称)OH-1計画 A棟です。

敷地南側の中央部にある「平将門の首塚」は再開発対象外となっています。
理由は神聖で大切な場所であり、再開発すべき場所ではないという理由で、過去には首塚を更地にした際、関わった大臣や幹部等、計10人が急死してしまったり、塚を破壊しようとしたGHQのブルドーザーが横転したりなど、たたりともいえるような事故や事件が相次いだため、今回の再開発では対象外となりました。
ちなみに再開発後の平将門の首塚周辺は緑地とする計画です。

建物の殆どの箇所には外壁のカーテンウォール等が取り付けられていませんが、一部には取り付けが始められています。

低層部分には作業用のデッキスペースがあります。

整理番号B-0174A-05
(仮称)OH-1計画 A棟は30階建て、高さ160mとなり、主に事務所が入るほか、低層階にはホールや貸し会議室、商業施設なども入ります。
多目的ホールをA棟3階に整備し、国際会議や企業の商品発表会といったビジネスのイベントから、音楽ライブなどエンターテイメントのイベントまで、さまざまなシーンでの活用が可能とのことです。
◆参考資料、引用元
三井物産 大手町における大規模複合開発「(仮称)OH-1計画」着工
マイナビニュース 大手町「(仮称)OH-1 計画」にフォーシーズンズホテル - 上空160mからの展望
■過去の記事
→2014年7月24日投稿 大手町一丁目2地区開発事業
→2015年7月3日投稿 大手町一丁目2番街区一体開発事業
→2016年2月13日投稿 大手町一丁目2番街区一体開発事業
→2016年10月13日投稿 (仮称)OH-1計画
→2017年10月7日投稿 (仮称)OH-1計画

■概要
・名称 (仮称)OH-1計画 A棟
・所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番
・階数 地上30階、地下5階建て
・高さ 160m(軒高:150m)
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 20,864.32㎡(街区全体)
・建築面積 11,915.30㎡(街区全体)
・延床面積 357,705.58㎡(街区全体)
・着工 2016年5月18日
・竣工 2020年2月末予定(2021年3月末日:建物竣工後に外構整備予定のため)
・設計 日建設計・鹿島建設 設計共同企業体
・建築主 三井物産、三井不動産
・施工 鹿島建設
・最寄駅 大手町、竹橋、東京
(2018年8月4日撮影)
南西側から見上げた建設中の(仮称)OH-1計画 A棟です。
(仮称)OH-1計画では鹿島建設が世界で初めて開発した振動エネルギー回生システムVERS(Vibration Energy Recovery System)と呼ばれる新世代制震オイルダンパーが採用されているようです。

南東側から見上げた建設中の(仮称)OH-1計画 A棟です。

敷地南側の中央部にある「平将門の首塚」は再開発対象外となっています。
理由は神聖で大切な場所であり、再開発すべき場所ではないという理由で、過去には首塚を更地にした際、関わった大臣や幹部等、計10人が急死してしまったり、塚を破壊しようとしたGHQのブルドーザーが横転したりなど、たたりともいえるような事故や事件が相次いだため、今回の再開発では対象外となりました。
ちなみに再開発後の平将門の首塚周辺は緑地とする計画です。

建物の殆どの箇所には外壁のカーテンウォール等が取り付けられていませんが、一部には取り付けが始められています。

低層部分には作業用のデッキスペースがあります。

整理番号B-0174A-05