本日9月8日土曜日と明日9月8日日曜日は名古屋から約30分~40分、愛知県瀬戸市で「せともの祭り」が開催されています。
せともの祭りは磁祖、加藤民吉翁の遺徳をたたえる祭りで、尾張瀬戸駅周辺一帯で行われます。
会場では、様々な瀬戸物の器や招き猫を購入できたり、通常の祭り同様に屋台も出て、土曜日夜には愛知県内で最も動員数の多い花火大会も行われます。
ちなみに2016年度は約49万人の動員数で岡崎城下家康公夏まつりの48万人や海の日名古屋みなと祭花火大会の38万人、豊田おいでんまつり花火大会の36万人を超える動員数だったようです。
参考資料:【愛知県2016花火大会】日程一覧まとめ&打上数・動員数ランキング
瀬戸は私の出身地で友人も結構いるので毎年、せともの祭りに行っていましたが、今年は通信制大学入学で金欠のため行けなくて残念です・・・
そんな瀬戸市を隣の尾張旭市にある展望施設「スカイワードあさひ」から見てみました。

せともの祭りの会場となる尾張瀬戸駅方面の景色です。
手前側が春日井市や豊田市、岡崎市を結ぶ愛知環状鉄道との乗換駅の新瀬戸駅付近になります。
新瀬戸駅前は駅直結の大型スーパーがあるほか、周辺には高層マンションも林立していますが、商業集積がなされておらず賑わいに乏しい点が残念ですね。
駅やロータリーの直上に大規模な商業施設や映画館などの集客施設が欲しいところです。
そういえば尾張瀬戸駅は名鉄瀬戸線の終着駅ですが、反対側の栄にあるターミナル駅の栄町駅付近では、「ふるさと全国県人会まつり」が毎年、せともの祭りと同じ日程で開催されています。
ふるさと全国県人会まつりは東海地方を中心に全国各地の特産品販売、観光PRなどを通じてふるさとの魅力を紹介する祭りで、この祭りを楽しんだ後、夕方に瀬戸線に乗ってそのまませともの祭りの花火というスペシャルコースを楽しむ人もいるようですね。

瀬戸デジタルタワー方面の景色です。
自立式鉄塔としては日本第3位の高さ244.7mで、東京スカイツリー、東京タワーに次ぐ高さとなります。
周辺は荒れ地や森で展望台もないので観光するにはやや難ありですが、弟に聞いたところすぐ近くに本格サバイバルゲームフィールドというものがあり、サバゲ―を楽しめるようです。
瀬戸口駅から送迎もあるようで、名古屋都心に住んでいて電車移動派の人もアクセスしやすいとのことです。
レ●ランドに行くよりもこっちの方が面白そうですね。(ごめんなさい、レ●好きなので許してください・・・汗
本格サバイバルゲームフィールド CRA 愛知

中京圏第3位の規模を誇る黒川紀章監修のニュータウン「菱野団地」です。
計画人口8万1,000人の春日井市高蔵寺ニュータウン、計画人口4万人の小牧市桃花台ニュータウンに次いで多い、計画人口2万6,000人の大規模住宅団地です。
自分の出身高校の瀬戸西高校もこのニュータウン内にあり、標高100m~150mほどの小高い丘からは名古屋都心から岐阜方面まで見渡せた記憶があります。

まだまだ昭和の団地が残っていることがわかりますね。
丘の地形に合わせて弧を描いており、美しいです。
菱野団地のセンター地区には元々、松坂屋ストアなどがあり、商業地区として栄えていました。
当初の計画では、現在の愛知環状鉄道である国鉄岡多線の瀬戸中央駅(現:瀬戸口駅)が、このセンター地区に建設される計画でした。
ただ、昭和39年12月に出された中部都市学会の「瀬戸市開発計画調査報告」の168頁の(2)瀬戸駅についての一提案には、幡山地区北山付近の一面水田となっている平坦面に新駅を設置する旨も書かれており、実際の計画ではどうだったのかは歴史の中に埋もれてしまいました。
参考資料:昭和なスーパー研究会 瀬戸市・黒川紀章の生んだ県営菱野団地 1
参考資料:TOPPYのくびったけ日記 瀬戸市のこの場所が国鉄の駅前になるという計画の痕跡は何も無い

瀬戸市と名古屋市の間には尾張旭市や長久手市など近年人気の住宅エリアがあります。
両市とも密度は低めでまだ田園地帯が残ります。

瀬戸市の東側は岐阜県の多治見市と土岐市に隣接しています。
一時は岐阜県多治見市や土岐市などの東濃エリアに首都を移転しようという運動もありましたが、今はどうなっているのかわかりません。
リニア中央新幹線の岐阜県駅がこの東濃エリアにできますが、大規模な都市開発計画や造成計画も出ていません。
せっかくなので、東濃エリア(中津川・恵那~瀬戸・豊田)に首都機能のバックアップ機関やIT・最先端企業、研究所の集積などを行い、日本版シリコンバレーのような地域になると、このエリアにも世界でもトップクラスの人材や技術が集まり、愛知のモノづくり産業と合わせて、世界を引っ張る「学術研究・技術工業都市圏」が創り出せるのではと突拍子もない構想をここで語ってみます。

夢を語るのは良いですが、まずは瀬戸市の駅前、特に新瀬戸や水野駅を何とかもう少し都会的にできれば若者や子育て世帯も集まってくるのではないかと思います。
海上の森などの里山や定光寺のレクリエーションゾーン、尾張瀬戸駅周辺ののんびりとした街並み、せとものという歴史がせっかくあるのですから、あとは都会さえあれば愛知県で最も不人気で住みにくい街の汚名を返上できると思います。
中水野駅周辺や瀬戸グランドキャニオン跡地の都市開発計画に期待すると共に、瀬戸から東濃エリア(土岐プレミアムアウトレット、駄知、リニア岐阜県駅)方面への大動脈として新規鉄道路線の敷設や沿線の開発などの計画が出てくれば、この地域も県境すら超えて栄える陶都大都市圏として大きく変わることができるでしょう。

※実際の計画のものではなく、私個人が学生時代にCADで作成したものです。ポジティブな内容であれば転載しても構いませんが、取り扱いにはご注意ください。
整理番号P-0103-02
せともの祭りは磁祖、加藤民吉翁の遺徳をたたえる祭りで、尾張瀬戸駅周辺一帯で行われます。
会場では、様々な瀬戸物の器や招き猫を購入できたり、通常の祭り同様に屋台も出て、土曜日夜には愛知県内で最も動員数の多い花火大会も行われます。
ちなみに2016年度は約49万人の動員数で岡崎城下家康公夏まつりの48万人や海の日名古屋みなと祭花火大会の38万人、豊田おいでんまつり花火大会の36万人を超える動員数だったようです。
参考資料:【愛知県2016花火大会】日程一覧まとめ&打上数・動員数ランキング
瀬戸は私の出身地で友人も結構いるので毎年、せともの祭りに行っていましたが、今年は通信制大学入学で金欠のため行けなくて残念です・・・
そんな瀬戸市を隣の尾張旭市にある展望施設「スカイワードあさひ」から見てみました。

せともの祭りの会場となる尾張瀬戸駅方面の景色です。
手前側が春日井市や豊田市、岡崎市を結ぶ愛知環状鉄道との乗換駅の新瀬戸駅付近になります。
新瀬戸駅前は駅直結の大型スーパーがあるほか、周辺には高層マンションも林立していますが、商業集積がなされておらず賑わいに乏しい点が残念ですね。
駅やロータリーの直上に大規模な商業施設や映画館などの集客施設が欲しいところです。
そういえば尾張瀬戸駅は名鉄瀬戸線の終着駅ですが、反対側の栄にあるターミナル駅の栄町駅付近では、「ふるさと全国県人会まつり」が毎年、せともの祭りと同じ日程で開催されています。
ふるさと全国県人会まつりは東海地方を中心に全国各地の特産品販売、観光PRなどを通じてふるさとの魅力を紹介する祭りで、この祭りを楽しんだ後、夕方に瀬戸線に乗ってそのまませともの祭りの花火というスペシャルコースを楽しむ人もいるようですね。

瀬戸デジタルタワー方面の景色です。
自立式鉄塔としては日本第3位の高さ244.7mで、東京スカイツリー、東京タワーに次ぐ高さとなります。
周辺は荒れ地や森で展望台もないので観光するにはやや難ありですが、弟に聞いたところすぐ近くに本格サバイバルゲームフィールドというものがあり、サバゲ―を楽しめるようです。
瀬戸口駅から送迎もあるようで、名古屋都心に住んでいて電車移動派の人もアクセスしやすいとのことです。
レ●ランドに行くよりもこっちの方が面白そうですね。(ごめんなさい、レ●好きなので許してください・・・汗
本格サバイバルゲームフィールド CRA 愛知

中京圏第3位の規模を誇る黒川紀章監修のニュータウン「菱野団地」です。
計画人口8万1,000人の春日井市高蔵寺ニュータウン、計画人口4万人の小牧市桃花台ニュータウンに次いで多い、計画人口2万6,000人の大規模住宅団地です。
自分の出身高校の瀬戸西高校もこのニュータウン内にあり、標高100m~150mほどの小高い丘からは名古屋都心から岐阜方面まで見渡せた記憶があります。

まだまだ昭和の団地が残っていることがわかりますね。
丘の地形に合わせて弧を描いており、美しいです。
菱野団地のセンター地区には元々、松坂屋ストアなどがあり、商業地区として栄えていました。
当初の計画では、現在の愛知環状鉄道である国鉄岡多線の瀬戸中央駅(現:瀬戸口駅)が、このセンター地区に建設される計画でした。
ただ、昭和39年12月に出された中部都市学会の「瀬戸市開発計画調査報告」の168頁の(2)瀬戸駅についての一提案には、幡山地区北山付近の一面水田となっている平坦面に新駅を設置する旨も書かれており、実際の計画ではどうだったのかは歴史の中に埋もれてしまいました。
参考資料:昭和なスーパー研究会 瀬戸市・黒川紀章の生んだ県営菱野団地 1
参考資料:TOPPYのくびったけ日記 瀬戸市のこの場所が国鉄の駅前になるという計画の痕跡は何も無い

瀬戸市と名古屋市の間には尾張旭市や長久手市など近年人気の住宅エリアがあります。
両市とも密度は低めでまだ田園地帯が残ります。

瀬戸市の東側は岐阜県の多治見市と土岐市に隣接しています。
一時は岐阜県多治見市や土岐市などの東濃エリアに首都を移転しようという運動もありましたが、今はどうなっているのかわかりません。
リニア中央新幹線の岐阜県駅がこの東濃エリアにできますが、大規模な都市開発計画や造成計画も出ていません。
せっかくなので、東濃エリア(中津川・恵那~瀬戸・豊田)に首都機能のバックアップ機関やIT・最先端企業、研究所の集積などを行い、日本版シリコンバレーのような地域になると、このエリアにも世界でもトップクラスの人材や技術が集まり、愛知のモノづくり産業と合わせて、世界を引っ張る「学術研究・技術工業都市圏」が創り出せるのではと突拍子もない構想をここで語ってみます。

夢を語るのは良いですが、まずは瀬戸市の駅前、特に新瀬戸や水野駅を何とかもう少し都会的にできれば若者や子育て世帯も集まってくるのではないかと思います。
海上の森などの里山や定光寺のレクリエーションゾーン、尾張瀬戸駅周辺ののんびりとした街並み、せとものという歴史がせっかくあるのですから、あとは都会さえあれば愛知県で最も不人気で住みにくい街の汚名を返上できると思います。
中水野駅周辺や瀬戸グランドキャニオン跡地の都市開発計画に期待すると共に、瀬戸から東濃エリア(土岐プレミアムアウトレット、駄知、リニア岐阜県駅)方面への大動脈として新規鉄道路線の敷設や沿線の開発などの計画が出てくれば、この地域も県境すら超えて栄える陶都大都市圏として大きく変わることができるでしょう。

※実際の計画のものではなく、私個人が学生時代にCADで作成したものです。ポジティブな内容であれば転載しても構いませんが、取り扱いにはご注意ください。
整理番号P-0103-02