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名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業 - 鉄道-(高架化事業・駅整備・新駅)

名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業

  •   08, 2018 09:14
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名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
名古屋市の財務上の関係からか完成年度がずれ込み、2023年度末へと変更されています。



◆参考資料、引用元
名古屋鉄道瀬戸線(小幡駅~大森・金城学院前駅間)立体交差事業
どりょくん日記 名古屋市緑生土木局公式ブログ



◆過去の記事
→2014年8月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2014年12月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年5月10日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2015年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年2月26日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年6月11日投稿 名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化事業
→2016年10月25日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業
→2017年9月7日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業
→2018年4月18日投稿 名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業











■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2023年度末






名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業の起点となる小幡駅です。
駅北側では少し前に再開発が行われ、守山区の中心駅に発展しました。

小幡駅の乗降客数は12,894人/日(2016年度)で、瀬戸線の駅では栄町、大曽根についで3番目に乗降客数の多い駅となっており、前年まで瀬戸線中4位でしたが、大森・金城学院前駅を抜いて乗降客数の増加、成長が続いている駅となります。

ちなみにここ小幡駅から栄にある栄町駅までは急行で11分と、東山線の栄から本山と同じ時間でアクセスできます。









一昔前までは田園地帯や木造家屋の並ぶ光景が広がっていた守山区も近年開発が進み、高層マンションが次々と建設されています。

ちなみに守山区内の瀬戸線沿線は都市計画・用途地域で高さ31m~45mで制限がなされており、タワーマンションは建っていません。
市営地下鉄沿いは規制が緩いため、タワーマンションが散見されますが、何故か名古屋市内の名鉄やJR沿線は規制が厳しくなっています。

市営地下鉄沿いのみを高密度で都会的にできるよう、都市計画によって設定、誘導されているのは何だが惜しいところです。
喜多山等も駅前は高密度にできるよう、高さ規制を外して再開発し、賑やかで華やかさのある街並みに変えていってもらいたいところですね。







仮線移行前の既存線路は撤去がなされていました。
踏切もこのようにバリケードがなされています。










県道61号線瀬戸街道との平面交差です。
こちらで発生する激しい渋滞から、高架化が計画されています。








喜多山駅西側の留置線末端部の様子です。
元々、南側に留置線があり、時々電車が止められていました。
高架化後は留置線が作られるかわかりませんが、折り返しが可能な設備があれば様々な需要や災害時の区間輸送にも対応可能かと思います。










喜多山駅前の様子です。
現在は駅前の狭小道路に建物がところ狭しと並び、東京近郊の東急大井町線や京王井の頭線沿いにありそうな街並みが広がっています。

今後、高架化されるとどのように整備されるかわかりませんが、駅前の滞留空間や賑わいについてもう少し検討していただければと思います。











現在、喜多山駅構内に構内踏切があります。
安全を重視する昨今では構内に踏切が設けられる例が少なくなっていますが、こちらは敷地都合上、仮線用に構内踏切が整えられました。








下り、尾張瀬戸方面のみが島式ホームになっており、追い越し可能な構造になっています。
栄方面が高架化後、恐らく喜多山駅にて緩急接続を行い、急行電車が普通電車を追い越すようになるものかと思います。








少し前まであった喜多山検車区は解体され、広大な空き地ができています。
喜多山駅は高架化後、2面4線の大きな駅になり、南東側の国道302号線に隣接する箇所にはロータリーが設けられる計画になっています。









東側から見た喜多山駅の様子です。
喜多山駅の一日平均乗降客数は6,402(2016年度)人となっており、10年前と比べて約9.4%増加しています。

名鉄瀬戸線は利用者が増加し続けており、営業係数が62.2と、地下鉄東山線とほぼ同等の黒字路線、首都圏各大手私鉄と肩を並べるくらいの経営状況となっています。







国道302号線との交差部分です。
JR中央線から名鉄瀬戸線、地下鉄東山線、地下鉄鶴舞線の南北を結ぶ鉄道や地下鉄がないため、道路に自動車が流れ込み、大渋滞しています。

印場から藤が丘を結ぶ市バスもありますが、こちらは一時間に一本であることやバスであるため渋滞に巻き込まれることから、利用率は低く、赤字です。
私も大学時代、印場から藤が丘へ抜けるのにこのバスを使った方が早く到達できましたが、一度もこちらの市バスを利用したことがありません。

不便なバスをとりあえず走らせている状態のままではなく、個人的には名古屋郊外の東部を南北に結ぶ鉄道または地下鉄の新線敷設が急務と感じます。




整理番号名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業20181005
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2 Comment

尾張小牧  

名鉄瀬戸線が高架化すると、国道302号線の渋滞が大幅に解消されそうですね。

ただ、宮前橋北にある愛知県道30号関田名古屋線に掛かる踏切も、正直結構な渋滞を引き起こしているので、こちらは線路をアンダーパスするなりして欲しいものですね( ´_ゝ`)

2018/10/10 (Wed) 01:33 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

そうですね。ゆとりーと高架下の踏み切りもかなり渋滞が激しかった記憶があります。
あちらも高架化、アンダーパス化の優先度はそれなりに高いものかと思います。
名鉄瀬戸線の小幡から大曽根も住宅密集地帯で駅も狭いものが多いことから、地下化も含めて検討されればと感じました。

2018/10/10 (Wed) 07:37 | EDIT | REPLY |   

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