2018/10/14
虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業は東京都港区虎ノ門、麻布台で虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)によって計画されている超高層複合型施設で、オフィスや住宅の入る65階建て、高さ323mのA街区、住宅主体の64階建て、高さ263mのB-1街区、53階建て、高さ233mのB-2街区が建設され、他にも中低層のC街区もあります。
区域内の道路や歩行者ネットワークの整備、地形を生かした大規模な緑地や広場の整備、密集した木造建物の解消などを図る。住宅は合計約1,300戸を計画。外国人の居住・滞在者に対応した施設の整備も進める計画となっています。
また、竣工予定の2022年から、東京駅前常盤橋プロジェクトB棟の完成する2027年までは5年間、高さ日本一の超高層ビルとなります。
◆参考資料、引用元
日刊建設工業新聞 虎ノ門・麻布台地区再開発/高さ330m複合ビルなど総延べ82万平米計画/準備組合
森ビル 都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区) 都市計画(素案)の概要
「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立認可のお知らせ
◆過去の記事
→2018年4月25日投稿 虎ノ門・麻布台地区再開発

■全体概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・敷地面積 約63,910㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約864,100㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル、日本郵便)
・設計 森ビル
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上65階、地下6階建て
・高さ 323m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約24,100㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約449,000㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区・住宅棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上64階、地下6階建て
・高さ 263m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約9,600㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約170,500㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-2街区・住宅棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上53階、地下6階建て
・高さ 233m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約16,500㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約155,500㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
(2018年9月16日撮影)
虎ノ門・麻布台地区再開発の計画地配置図です。
A街区、B街区が超高層棟となり、六本木ヒルズとほぼ同じ高さの高さ233m~東京タワーとほぼ同じ高さの高さ323mまで3棟の超高層ビルやタワーマンションが建ちます。

拝借した断面図です。
虎ノ門・麻布台地区A街区はオフィス(事務所)がメインで入り、低層部分に国際教育施設インターナショナルスクール)、生活支援・国際交流施設が入り、地下には地域冷暖房施設も入ります。

65階建て、高さ323mの虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟が建設される麻布郵便局(旧逓信省貯金局庁舎)です。
1930年(昭和5年)竣工で設計は大蔵省営繕管財局、アール・デコ様式を思わせる規則的に並んだ幾何学模様の柱デザインが特徴的な建物です。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の事業地を東西に貫く街路です。
西端は傾斜地のため、落合坂という坂があります。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区・住宅棟が建設される予定の敷地北西側の様子です。
既存建築物の解体が進み、敷地はメッシュシートで覆われていました。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区とB-2街区の間には新たに街路が開発されます。
北側のパークコート六本木ヒルトップから再開発地区南側の外苑東通りまで貫く街路ができますが、かなりの傾斜地で高低差があるため、湾曲させながら下りていくようです。

隙間から見た先ほどの柵の奥の様子です。
奥に見える建物の4、5階の高さですから、高低差は最大18mほどです。
既存建築物の解体もかなり進んでいますね。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-2街区・住宅棟の建設予定地です。
六本木ファーストビル南側に建設される計画となっています。

再開発計画地内にはこのように既存建築物の解体が始まっていない場所もまだあります。

東西を貫く街路を再開発街区中央部から西方向に見た様子です。
この付近には中央広場が、更に奥にはB-1街区、B-2街区と連なります。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟建設予定地を北側から見た様子です。

こうした古い住宅が建っています。

この辺りもまもなく解体着手されます。

既に解体されている建物も多く、東西を貫く街路への立ち入りが規制されるのもまもなくということで、再開発区域を撮影するなら今のうちです。

再開発区域北側の丘の上にはアークヒルズ仙石山森タワーや六本木ビュータワー等の超高層ビルやタワーマンションが建ち並びます。

再開発区域東側の桜田通りに面した場所は低層棟で構成される商業施設が建設される計画です。

少し北側、虎ノ門エリアでは超高層ビルの建設ラッシュになっています。

敷地東側(桜田通り)から見た完成予想パースです。周辺の緑化空間と連携する約2haの緑化空間を整備するほか、八幡神社の斜面地など、地形の記憶を継承する緑化空間の整備も行われます。
世界貿易センタービルから見た虎ノ門・麻布台地区の完成予想パースです。
分棟化され、丸みを帯びたデザインの超高層ビルがリズミカルに配置され、周囲の景観と調和していますね。

整理番号B-0517-02
区域内の道路や歩行者ネットワークの整備、地形を生かした大規模な緑地や広場の整備、密集した木造建物の解消などを図る。住宅は合計約1,300戸を計画。外国人の居住・滞在者に対応した施設の整備も進める計画となっています。
また、竣工予定の2022年から、東京駅前常盤橋プロジェクトB棟の完成する2027年までは5年間、高さ日本一の超高層ビルとなります。
◆参考資料、引用元
日刊建設工業新聞 虎ノ門・麻布台地区再開発/高さ330m複合ビルなど総延べ82万平米計画/準備組合
森ビル 都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区) 都市計画(素案)の概要
「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立認可のお知らせ
◆過去の記事
→2018年4月25日投稿 虎ノ門・麻布台地区再開発

■全体概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・敷地面積 約63,910㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約864,100㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル、日本郵便)
・設計 森ビル
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上65階、地下6階建て
・高さ 323m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約24,100㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約449,000㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区・住宅棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上64階、地下6階建て
・高さ 263m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約9,600㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約170,500㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
■概要
・名称 虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-2街区・住宅棟
・所在地 東京都港区虎ノ門五丁目、麻布台一丁目及び六本木三丁目各地内
・階数 地上53階、地下6階建て
・高さ 233m
・構造 ---
・総戸数 再開発地区全体で約1,300戸
・敷地面積 約16,500㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約155,500㎡
・着工 2018年度予定
・竣工 2022年度予定
・建築主 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(事業協力者:森ビル)
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 神谷町、六本木一丁目
(2018年9月16日撮影)
虎ノ門・麻布台地区再開発の計画地配置図です。
A街区、B街区が超高層棟となり、六本木ヒルズとほぼ同じ高さの高さ233m~東京タワーとほぼ同じ高さの高さ323mまで3棟の超高層ビルやタワーマンションが建ちます。

拝借した断面図です。
虎ノ門・麻布台地区A街区はオフィス(事務所)がメインで入り、低層部分に国際教育施設インターナショナルスクール)、生活支援・国際交流施設が入り、地下には地域冷暖房施設も入ります。

65階建て、高さ323mの虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟が建設される麻布郵便局(旧逓信省貯金局庁舎)です。
1930年(昭和5年)竣工で設計は大蔵省営繕管財局、アール・デコ様式を思わせる規則的に並んだ幾何学模様の柱デザインが特徴的な建物です。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業の事業地を東西に貫く街路です。
西端は傾斜地のため、落合坂という坂があります。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区・住宅棟が建設される予定の敷地北西側の様子です。
既存建築物の解体が進み、敷地はメッシュシートで覆われていました。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-1街区とB-2街区の間には新たに街路が開発されます。
北側のパークコート六本木ヒルトップから再開発地区南側の外苑東通りまで貫く街路ができますが、かなりの傾斜地で高低差があるため、湾曲させながら下りていくようです。

隙間から見た先ほどの柵の奥の様子です。
奥に見える建物の4、5階の高さですから、高低差は最大18mほどです。
既存建築物の解体もかなり進んでいますね。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 B-2街区・住宅棟の建設予定地です。
六本木ファーストビル南側に建設される計画となっています。

再開発計画地内にはこのように既存建築物の解体が始まっていない場所もまだあります。

東西を貫く街路を再開発街区中央部から西方向に見た様子です。
この付近には中央広場が、更に奥にはB-1街区、B-2街区と連なります。

虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 A街区・複合棟建設予定地を北側から見た様子です。

こうした古い住宅が建っています。

この辺りもまもなく解体着手されます。

既に解体されている建物も多く、東西を貫く街路への立ち入りが規制されるのもまもなくということで、再開発区域を撮影するなら今のうちです。

再開発区域北側の丘の上にはアークヒルズ仙石山森タワーや六本木ビュータワー等の超高層ビルやタワーマンションが建ち並びます。

再開発区域東側の桜田通りに面した場所は低層棟で構成される商業施設が建設される計画です。

少し北側、虎ノ門エリアでは超高層ビルの建設ラッシュになっています。

敷地東側(桜田通り)から見た完成予想パースです。周辺の緑化空間と連携する約2haの緑化空間を整備するほか、八幡神社の斜面地など、地形の記憶を継承する緑化空間の整備も行われます。

世界貿易センタービルから見た虎ノ門・麻布台地区の完成予想パースです。
分棟化され、丸みを帯びたデザインの超高層ビルがリズミカルに配置され、周囲の景観と調和していますね。

整理番号B-0517-02