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名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業 - 鉄道-(高架化事業・駅整備・新駅)

名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業

  •   02, 2018 06:35
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名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業は名鉄犬山線の江南市、布袋(ほてい)駅付近にある国道155号線との平面交差におけるボトルネック踏切(開かずの踏切)の解消と、開かずの踏切により発生している市街地の分断を無くすために布袋駅付近1.4kmを高架化する計画です。

布袋駅は名古屋都心の名鉄名古屋駅から急行で20分ほどの場所に位置し、布袋駅のある名鉄犬山線は名古屋駅、金山駅、直通の鶴舞線で伏見や丸の内などの名古屋の中心部へ一本で出ることができます。
ちなみに名鉄犬山線は名古屋の通勤通学路線としてだけでなく、犬山城やモンキーパーク、明治村などの観光地が集積する犬山市まで結ぶので観光路線としての側面もあります。

現在は名古屋方面の上り線が高架線に切り替えられ、下り線の高架化は2019年度予定となっています。




◆参考、計画図等引用元
→ →江南市 布袋駅付近鉄道高架事業
愛知県 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架化事業計画の概要


■過去の記事
→2015年3月6日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2015年10月10日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2016年2月11日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年1月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
→2017年12月17日投稿 名鉄犬山線布袋駅(ほていえき)付近鉄道高架事業













■概要
・名称: 名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業
・name:Meitetsu Inuyama Line near Hotei Station Elevated railway project
・中文名:名铁犬山线靠近布袋站铁路高架事业
・区間: 約1.4km (事業延長区間1.8km)
・着工:2009年度
・竣工予定:2020年1月31日予定
・総工費:189億円
(2018年10月22日撮影)







高架化された上り名鉄名古屋方面のホームです。
新たな高架駅は2面4線に留置線が2線付き、幅約39m、地上からホームまでの高さ約8mの立派な高架駅となります。








新しい高架駅ホームには待合室も設置されています。








高架化された上り名鉄名古屋方面のホームから西側を見ると建設中の下り新鵜沼方面の高架躯体が現れてきています。







布袋駅西側の街並みです。
低密度ながら戸建て住宅やマンションが点在しています。
布袋駅周辺では約9.6haで小規模ながら土地区画整理事業が行われており、「江南布袋南部土地区画整理事業」として施行されています。








高架化された上り線ホームから南を見た様子です。
既に複線幅で高架化され、パイプタイプの架線柱が設置されています。









駅改札内のコンコースです。
現在は仮囲いで下り新鵜沼方面側のホームへは連絡できない状態となっています。
また、新たに作られたコンコースの床はグレーを基調としたタイル張りで、壁面は白色で統一されて明るく落ち着いた空間となっていました。








新たに設けられた高架下の改札口です。
現在は下りホームへアクセスするのに高架下の長い通路を通り、構内踏切、仮駅舎、仮跨線橋を通らなければいけないため、東口から下りホームへ行こうとすると数分かかります。








現在は構内踏切が設置されています。








下り新鵜沼方面のホームです。
布袋駅は仮設ホームの段階で既に2面4線が確保されており、追い越し可能な設備となっています。








下り新鵜沼方面の仮設ホームから見た建設中の下り高架の様子です。
現在は少しずつ高架の建設が進められており、躯体は一部完成してきています。








仮設跨線橋から見た布袋駅全景です。
布袋駅の一日平均乗降客数は8,674人(2016年度)となっており、2015年度の8,521人、2014年度の8,169人、2013年度の8,251人から飛躍的に利用者数が伸びていることがわかります。
周辺に空き地が点在しており、駅周辺の開発規模によっては今後、1万人超えして拠点駅化していく可能性もあります。








現在の布袋駅仮駅舎の駅前ロータリーと街並みです。










布袋駅南西側は空き地が残っています。








布袋駅南西側から見た布袋駅高架の様子です。
駅前には広大な土地が残されており、ショッピングモールやスーパーマーケットなどの生活利便施設ができれば、駅の利便性向上や賑わい創出に役立つのではないかと感じます。









国道155号線との立体交差部分から南側、高架化南端を見た様子です。
農地がまだまだ残っており、田園地帯のど真ん中を近代的な高架が貫きます。








ボトルネックとなっている国道155号線との交差です。
ちなみに朝夕のラッシュ時は一時間あたりの通過本数が片側だけで11本と電車の本数が多く、結構長い間踏切が閉まっているうえ、平面交差する国道155号線は隣接する一宮市から小牧市、春日井市方面の工業団地への通勤経路ともなり、平行する鉄道も無いため、この国道155号線では大渋滞が起こります。
愛知県は都市圏規模のわりに鉄道網が不足していますね。








こちらは布袋駅東側の様子です。
こちらの広大な空き地には布袋駅東複合公共施設整備事業として、約9,000㎡の敷地に江南市の新図書館をメインとした複合公共施設の建設が計画されています。

また奥に見える高架化された駅舎は、金属調の外壁にガラス張りの外観となり、クールで都会的な明るい駅へと生まれ変わりました。









道路整備はなされていませんでしたが道路敷設予定箇所と思われる場所には電柱が立っていました。








高架化された上り名鉄名古屋方面のホームから見た新鵜沼方面の高架の様子です。
下り線も既に高架ができていることがわかります。



整理番号:名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業-2018-10

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1 Comment

尾張小牧  

江南市は、名古屋を除く尾張地方で数少ない鉄道を絡めた再開発がある街ですね。。
他に計画されているのは春日井市の春日井駅くらいです。

リニア需要がある分、名古屋駅への直通路線では
再開発がもう少し活発化するといいのになと思います。

2018/12/06 (Thu) 23:51 | EDIT | REPLY |   

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