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桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道桑名駅) - 高架化事業・駅整備・既存路線新駅設置

桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道桑名駅)

  •   08, 2019 06:44
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桑名駅自由通路整備事業は三重県桑名市の拠点駅である桑名駅で行われる自由通路・駅舎整備事業で、桑名駅では近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線の三路線が乗り換え可能となっています。

現在、JR関西本線と近鉄名古屋線が同じ跨線橋で乗り換え可能となっていますが、桑名駅東西の行き来は入場券を購入して跨線橋を行き来するか、桑名駅南北の踏切まで迂回しなければならず、不便な状態となっています。
この不便な状態を解消するために桑名駅に自由通路が整備され、JR関西本線と近鉄名古屋線の駅舎を分離することとなりました。





◆参考資料、引用元
桑名市 桑名駅自由通路整備事業
桑名市 桑名駅周辺地区整備構想














■概要
・名称   桑名駅自由通路整備事業
・name   Kuwana station free passage improvement project
・中文名  桑名站自由通道改进事业
・開発箇所 三重県桑名市大字東方135番(JR東海)、三重県桑名市大字東方97番(近鉄・養老)
・路線  近鉄名古屋線、JR関西本線、養老鉄道養老線
・着工  2017年8月
・竣工  2021年度予定 (自由通路開通予定:2020年度)
(2018年12月30日撮影)






現地に掲載されている桑名駅自由通路整備事業の平面計画図です。









現在の桑名駅西口駅舎です。
掘っ立て小屋のような簡素なデザインの駅舎で、現在は東西を行き来できる通路は改札内の乗り換え通路しかありません。










桑名駅東口の南側では新たに建設される桑名駅東口の建設が始まっています。









こちらは現地に掲載されている新たに建設される桑名駅東口の完成予想パースです。
駅舎は重厚感ある外観デザインとなり、また、桑名駅周辺のまちづくりデザインコードは桑名市にある六華苑を設計したジョサイア・コンドルの建築思想を取り入れ、和洋折衷の空間デザインを目指すものとされています。








こちらは現在の桑名駅西口南側に整備された駅前交通広場として機能するロータリーです。
新しい桑名駅は、現在ある駅から南側へ約80m移動する計画です。









ロータリーから東側を見てみると、仮囲いがなされ、工事が行われています。
奥に見える一際高く聳え立つタワーマンションは「サンマンションアトレ桑名ステーションタワー」で地上18階建て、高さ67.95m(軒高61.35m)、総戸数95戸のタワーマンションです。
→2015年6月25日投稿 サンマンションアトレ桑名ステーションタワー








現在の桑名駅跨線橋の乗り換え通路です。
近鉄からJRに乗り換えるには乗り換え通路途中にある改札機を一度経由し、乗り換えることができます。

ちなみに桑名駅の一日平均乗降客数は三路線合わせて39,148人(2016年度)となっており、近年利用者数が微増しています。








非常に古い乗り換え通路ながら、通路途中には駅ナカコンビニもあります。
計画図上では桑名駅自由通路整備事業により、新たに建設される自由通路に駅ナカ商業施設が設けられるかは判断できませんが、駅舎と同じ建物に恐らく入るのではないかと思います。

名古屋都市圏ではまだまだ駅そのものが商業施設で、乗り換えや電車を降りたときにカフェに入ったり、買い物をしたりする文化が浸透していませんが、東京大阪では駅ナカ商業が非常に盛んに行われています。
ここ、桑名駅は近鉄も通っているため、そのような駅ナカ商業にも期待したいところです。










近鉄名古屋線桑名駅ホームから見た建設中の桑名駅自由通路整備事業の様子です。











最後に近鉄名古屋線の通勤電車です。
近鉄は大阪を中心に路線網を持つ鉄道で、名古屋には名古屋線という路線が乗り入れています。

近鉄沿線の駅利用者数や人の流れを見ていると、一般的な名古屋通勤圏は四日市、鈴鹿あたりで、遠いところで津、更に限界点は名張(ほぼ大阪の通勤圏)、松阪~伊勢あたりとなります。

そのようなことを考慮すると、桑名は名古屋に通勤通学するのが便利で、また通勤通学者も非常に多く、今後も駅利用者数が伸びていくものと思われます。


整理番号 桑名駅自由通路整備事業 (近鉄名古屋線、JR関西本線桑名駅)20181230
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5 Comment

おろろN  

近鉄四日市とJR四日市の間では取り合えず自動運転バス(の試験運行)の予定が上がってきています。
鉄道の話が有ればおそらくあすなろう鉄道の改良も絡めての話となりそうですが其処はまだ推測の域。

2019/01/14 (Mon) 09:47 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

ほんとですね!そういえば北勢線がバスターミナルの目の前で止まっていることをすっかり忘れていました汗
四日市は今後伸びると思います。近鉄の駅前だけでなく、JRの駅前も再開発されるでしょうし、近鉄四日市駅とJR四日市駅を結ぶ新たな鉄道路線やLRTが計画されるかもしれません。
四日市は鉄道延伸新設に消極的な愛知県でも名古屋市でもないので、その辺は期待していたりします。

2019/01/13 (Sun) 22:55 | EDIT | REPLY |   

おろろN  

記事を見直してて気づいたんですが、今回の事業の中に北勢線は含まれていないようですね。
乗り換えの便を良くするために伸ばして一緒にする話が有ったと記憶してますがさて?
因みに本題から外れますが駅前の桑栄メイトは昭和のまんまで寂れてるようですが駅直結故か意外と利用者が多い不思議な場所です。

「四日市は東海地方には珍しく駅周辺が栄えている」・・・て言われますと確かにそうんな感じですね。
寂れてきている~と地元では嘆かれてますが駅から一番遠い辺りでも新しい店が入ったり、人通りがそれなりに在ったりしますんで。
此れで100m±10m・25階建位の高層ビルが2~3出来れば・・・

2019/01/13 (Sun) 22:23 | EDIT | REPLY |   

きりぼう  

Re:

情報ありがとうございます。
実は四日市(近鉄、JR四日市駅周辺)にも行っていますが、写真のストックが大量すぎて追い付いておりません(^^;
四日市、名古屋の都市圏郊外では珍しく駅を中心としてかなり栄えているので個人的には大好きな街のひとつです。
こちらはまだまだ計画が具体的なものになりそうなので、もう少し寝かせて三重県内の他の記事をまとめた後に書こうかと考えています。

2019/01/12 (Sat) 20:03 | EDIT | REPLY |   

おろろN  

別都市の話ですが四日市でも駅前の再整備が進みだしたようです。
www.city.yokkaichi.lg.jp/www/genre/1496899743699/index.html
残念ながら一時期検討されてたLRTは無くなったりました。
此れが始まると駅とララスクエアの間の辺りで再開発が有っても良い気がしますが。

2019/01/12 (Sat) 11:21 | EDIT | REPLY |   

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