2019/01/23
武田グローバル本社は東京都中央区日本橋本町に建つ24階建て、高さ123.79mの超高層ビルで、世界70カ国以上に展開するタケダグループのグローバル本社となっています。
フロア構成は地下1階から地上2階に一般利用可能なスポーツジム、飲食店、貸会議室が入居し、4階以上に武田薬品のグローバル本社のオフィスが入ります。
◆参考資料、引用元
「武田グローバル本社」の竣工について
日本橋室町における共同事業者と共に作り上げた 「日本橋室町東地区開発計画」「日本橋本町二丁目特定街区開発計画」が 平成28年度土地活用モデル大賞国土交通大臣賞を受賞
人々が集い日本の自然と日本橋の歴史と伝統を再現した憩いの空間 『福徳の森』 9月28日(水)誕生
◆過去の記事
→2015年10月31日投稿 (仮称)新東京武田ビル
→2016年5月25日投稿 (仮称)新東京武田ビル
→2017年2月1日投稿 (仮称)新東京武田ビル

■概要
・名称 武田グローバル本社
・計画名 (仮称)新東京武田ビル、日本橋本町二丁目特定街区開発計画
・name Takeda Global Headquarters
・中文名 武田全球总公司大厦
・所在地 東京都中央区日本橋本町二丁目1番1
・階数 地上24階、地下4階建て
・高さ 123.79m (軒高:123.29m)
・構造 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 2,741.31㎡
・建築面積 2,217.44㎡
・延床面積 45,578.29㎡
・着工 2015年2月6日
・竣工 2018年3月20日
・建築主 武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産
・設計 日本設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 新日本橋、三越前
(2018年12月19日撮影)
南東側から見上げた武田グローバル本社の様子です。
手前に建つ白いマンションはパンテオン日本橋三越前で、再開発前からここに建っていました。

武田グローバル本社の低層部分と南側に整備された「福徳の森」です。
造園計画は東京ミッドタウンの檜町公園等の造園を手掛けた榊原八朗氏が監修しています。

「福徳の森」では、日本古来の里山のように見立て、代表的な植生である落葉広葉樹林ヤマザクラやヤマモミジ、アオハダ、エゴノキさらに、福徳神社にゆかりあるクヌギを、寄せ植え形式で群植させています。
また、景石や飛び石などは筑波石で統一され、中央の広場空間は、大判の黒御影石と白御影石を市松模様に張り合わせ、江戸文化を表現しているとのことです。

「福徳の森」の東側には日本橋の歴史と文化の情報発信を担う「芽吹茶屋」が建っています。
再開発というと、大きな建物ひとつにまとめてひまうようなイメージかもしれませんが、こうした茶屋建築のような小さな建築もヒューマンスケールで親しみを感じやすいのであると良いですね。

南西側には「福徳神社」も日本橋室町東地区開発計画2-5街区として、2014年10月に竣工しています。

北西側から見上げた武田グローバル本社の様子です。

北東側から見上げた武田グローバル本社の様子です。

低層部分はこのように傾斜した柱の連立が美しい空間でした。

武田グローバル本社が竣工し、日本橋本町二丁目特定街区開発計画、日本橋本町二丁目特定街区開発計画の再開発が完了しました。

整理番号B-0362-04
フロア構成は地下1階から地上2階に一般利用可能なスポーツジム、飲食店、貸会議室が入居し、4階以上に武田薬品のグローバル本社のオフィスが入ります。
◆参考資料、引用元
「武田グローバル本社」の竣工について
日本橋室町における共同事業者と共に作り上げた 「日本橋室町東地区開発計画」「日本橋本町二丁目特定街区開発計画」が 平成28年度土地活用モデル大賞国土交通大臣賞を受賞
人々が集い日本の自然と日本橋の歴史と伝統を再現した憩いの空間 『福徳の森』 9月28日(水)誕生
◆過去の記事
→2015年10月31日投稿 (仮称)新東京武田ビル
→2016年5月25日投稿 (仮称)新東京武田ビル
→2017年2月1日投稿 (仮称)新東京武田ビル

■概要
・名称 武田グローバル本社
・計画名 (仮称)新東京武田ビル、日本橋本町二丁目特定街区開発計画
・name Takeda Global Headquarters
・中文名 武田全球总公司大厦
・所在地 東京都中央区日本橋本町二丁目1番1
・階数 地上24階、地下4階建て
・高さ 123.79m (軒高:123.29m)
・構造 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 2,741.31㎡
・建築面積 2,217.44㎡
・延床面積 45,578.29㎡
・着工 2015年2月6日
・竣工 2018年3月20日
・建築主 武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産
・設計 日本設計
・施工 竹中工務店
・最寄駅 新日本橋、三越前
(2018年12月19日撮影)
南東側から見上げた武田グローバル本社の様子です。
手前に建つ白いマンションはパンテオン日本橋三越前で、再開発前からここに建っていました。

武田グローバル本社の低層部分と南側に整備された「福徳の森」です。
造園計画は東京ミッドタウンの檜町公園等の造園を手掛けた榊原八朗氏が監修しています。

「福徳の森」では、日本古来の里山のように見立て、代表的な植生である落葉広葉樹林ヤマザクラやヤマモミジ、アオハダ、エゴノキさらに、福徳神社にゆかりあるクヌギを、寄せ植え形式で群植させています。
また、景石や飛び石などは筑波石で統一され、中央の広場空間は、大判の黒御影石と白御影石を市松模様に張り合わせ、江戸文化を表現しているとのことです。

「福徳の森」の東側には日本橋の歴史と文化の情報発信を担う「芽吹茶屋」が建っています。
再開発というと、大きな建物ひとつにまとめてひまうようなイメージかもしれませんが、こうした茶屋建築のような小さな建築もヒューマンスケールで親しみを感じやすいのであると良いですね。

南西側には「福徳神社」も日本橋室町東地区開発計画2-5街区として、2014年10月に竣工しています。

北西側から見上げた武田グローバル本社の様子です。

北東側から見上げた武田グローバル本社の様子です。

低層部分はこのように傾斜した柱の連立が美しい空間でした。

武田グローバル本社が竣工し、日本橋本町二丁目特定街区開発計画、日本橋本町二丁目特定街区開発計画の再開発が完了しました。

整理番号B-0362-04