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柏の葉キャンパス ・ 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業 Vol.1 (柏の葉スマートシティ、パークシティ柏の葉キャンパス、ららぽーと柏の葉、柏の葉T-SITE、柏の葉アクアテラス、こんぶくろ池自然博物公園) - 土地区画整理事業・宅地開発

柏の葉キャンパス ・ 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業 Vol.1 (柏の葉スマートシティ、パークシティ柏の葉キャンパス、ららぽーと柏の葉、柏の葉T-SITE、柏の葉アクアテラス、こんぶくろ池自然博物公園)

  •   25, 2019 06:45
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柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業は千葉県柏市のつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅を中心として開発が進められている総開発面積272.90haの区画整理事業で、元々、柏ゴルフ倶楽部という三井不動産のゴルフ場が広がっていました。
そこに2005年夏につくばエクスプレスが開業したことによって2008年には千葉県・柏市・東京大学・千葉大学による「柏の葉国際キャンパスタウン構想」が示され、区画整理事業によって都市開発が進められてきました。

現在では、「柏の葉スマートシティ」として千葉県・柏市・東京大学・千葉大学、そして柏の葉キャンパスの開発を推し進めてきた三井不動産を筆頭とする民間企業の「公・民・学」が一体となり、都市開発から運営まで行われており、2011年12月には日本政府・内閣府より「総合特区」、「環境未来都市」に選定されています。
今回は、そんな「柏の葉スマートシティ ・ 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業」・北西側の2019年1月現在の開発状況についてレポートします。


◆参考資料、引用元
千葉県柏市事務事業の概要-柏区画整理事務所
柏の葉スマートシティ 公式サイト
柏の葉アーバンデザインセンター 公式サイト
柏市内の土地区画整理事業 
柏都市計画事業 柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業
柏の葉アクアテラスが2018年度グッドデザイン賞を受賞!!



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■概要
・名称   柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業
・name  Kashiwanoha Smart City
・中文名 柏叶智能城市
・開発面積 272.90ha
・着工   2000年8月25日
・完工   2023年3月31日
・総事業費 963億円
・計画戸数 ---
・計画人口 約26,000人
(2018年12月25日撮影)






柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業(柏の葉スマートシティ)の全体図です。
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柏の葉スマートシティ ・ 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業の拠点であり、まちの中心となるつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅です。
駅を中心としたまちづくりによって、2017年度の一日平均乗降客数は3万2,862人となり、10年前と比較すると乗降客数が当時の180%の値に達しています。
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柏の葉キャンパス駅前のバス停です。
デザイン性の高いバス停で、カラーは白、黒、橙で統一されていました。







つくばエクスプレスの高架下に新たに整備された「柏の葉かけだし横丁」です。
柏の葉かけだし横丁は屋台風の店舗20店舗で構成される飲食店舗街となっています。










柏の葉キャンパス駅西側に建つ大規模ショッピングモールの「ららぽーと柏の葉」です。
柏の葉スマートシティ ・ 柏都市計画事業柏北部中央地区一体型特定土地区画整理事業においていち早く完成した商業施設で、2006年11月22日にグランドオープンしています。
主なテナントには「東急ストア」、映画館の「MOVIX柏の葉」、「GU」、「ムラサキスポーツ」、「ZARA」、「ハンズビー」など178店舗のテナントが入ります。
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ららぽーと柏の葉の北側、柏の葉キャンパス駅西口交通広場へ至る道路です。
区画整理事業によって2車線、幅員約30~40mの道路が整備されています。
車道は片側1車線ですが、歩道幅がかなり取られており、歩道が広場のような機能を持っているように感じます。
これだけ広い歩道であればベビーカーを押すママさんが2人横に並んでもまだスペースに余裕があります。
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柏の葉キャンパス駅前に開発された「柏の葉ゲートスクエア」と「パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー」です。
「柏の葉ゲートスクエア」はスマートシティの中心となる機能を集約しており、この場所から環境に寄り添う新しい暮らし、賑わい、イノベーションが生まれてくるものとされています。
→2019年1月18日投稿 三井ガーデンホテル柏の葉









柏の葉ゲートスクエアの最も柏の葉キャンパス駅に近い場所に東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライトの建物があります。
地上7階建て、延床面積6,112㎡の建物でイノベーションオフィス、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構システム計算科学センターや国立研究開発法人理化学研究所 革新知能統合研究センターなどの学術研究機関が入っています。








柏の葉ゲートスクエア東側、つくばエクスプレスに沿って歩行者専用街路が設けられています。
並木や植栽の整えられた美しい遊歩道です。








柏の葉ゲートスクエア北側に位置する「パークシティ柏の葉キャンパスザ・ゲートタワー」です。
写真左側のパークシティ柏の葉キャンパスザ・ゲートタワー ウエストは地上36階建て、高さ129.00m、総戸数491戸(全戸賃貸)となっており、写真右側のパークシティ柏の葉キャンパスザ・ゲートタワー イーストは地上 36階建て、高さ128.78m、総戸数347戸(他に保育施設1区画、店舗1区画)となっています。
→2019年1月7日投稿 パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー イースト
→2019年1月13日投稿 パークシティ柏の葉キャンパス ザ・ゲートタワー ウエスト









こちらはパークシティ柏の葉キャンパス二番街です。
パークシティ柏の葉キャンパス二番街にも2棟のタワーマンションがあり、25階建て、高さ86.85mのパークシティ柏の葉キャンパス二番街Mid Tower D、パークシティ柏の葉キャンパス二番街Mid Tower Cとなっています。

総戸数は880戸で2010年4月から2012年4月にかけて竣工しています。








柏の葉キャンパス駅からこんぶくろ池自然博物公園へ伸びるグリーンアクシスから見たパークシティ柏の葉キャンパス二番街の様子です。
パークシティ柏の葉キャンパス二番街もパークシティ柏の葉キャンパスザ・ゲートタワーと同じようにツインタワーの構成となっています。









柏の葉キャンパス駅から、グリーンアクシスを経由し、パークシティ柏の葉キャンパス二番街を抜けるとこんぶくろ池自然博物公園へ出ます。
県道47号線に面したこちらはこんぶくろ池自然博物公園 ふじ池エリアとなっています。










こんぶくろ池自然博物公園のふじ池です。
駅から徒歩数分でこのような自然豊かな公園へアクセスできます。









こんぶくろ池自然博物公園南側の道路を西へ進むと東京大学柏キャンパスや柏Ⅱキャンパス、千葉県立柏の葉公園、財務省関税中央分析所、科学警察研究所などが建ち並ぶエリアになります。










こんぶくろ池自然博物公園 ふじ池エリア東側の区画整理も進みます。










県道47号線西側、こんぶくろ池自然博物公園 ふじ池エリア北側は戸建て街区となっており、戸建て住宅が次々と建設されていました。








国道16号線と県道47号線の交差点南側から見た千葉県柏市正連寺付近の様子です。
広大な空き地の向こうには遠く、柏の葉キャンパスのタワーマンション群を望めます。
こちらは共同宅地として計画されており、中低層のマンションが建ち並ぶものと思われます。






千葉県柏市正連寺付近から北側は国道16号線と県道47号線沿いには沿道市街地として、主にロードサイドショップ、幹線道路から一歩奥へ入ると、一般宅地として戸建て住宅エリアになるものと思われます。
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121台収容の柏の葉1forSMARTCITYのです。
外壁に太陽光発電システムのパネルや壁面緑化がなされた建築です。
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◇柏の葉 T-SITE
柏の葉 T-SITEは蔦屋書店を中核とした生活提案型商業施設で、延床面約6,456㎡、水辺のある風景を空間計画に取り込みながらテラスなどを配置し、柏の葉スマートシティならではのイノベイティブなコミュニティを創造することを目指して建設されました。
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南西側から見た柏の葉 T-SITEです。
ひとつの建物が5つの小さなセルに分節されており、三角屋根の連なりが周囲の戸建て住宅などの軒並みと協調し、圧迫感を軽減しています。
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外壁の一部にはこのように柏の葉が模られており、可愛らしい建物となっています。
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◇柏の葉アクアテラス
先ほどの柏の葉 T-SITE南側には、正式名称「北部中央二号調整池」という調整池が整備されています。
調整池というと集中豪雨などの際に一時的に貯水する治水機能を有する施設として、コンクリートで覆われた池になりがちですが、こちらの「柏の葉アクアテラス」は周囲を緑化し、更に水と触れ合える空間としている点が特徴的です。
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柏の葉アクアテラスに隣接する箇所にはこのようなテラス席も設けられています。
噴水も整備され、更に公園や遊歩道的空間も整備されたことにより、従来のコンクリートで覆われた調整池から、触れ合える水辺へと新しいものが創造されています。
それらが評価され、2018年度には柏の葉アクアテラスはグッドデザイン賞を受賞しています。
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日々のお散歩や友人と語り合うにも持ってこい空間です。
今まで様々な区画整理事業を見てきましたが、調整池がこのような自然と一体化した姿を有するのは、ここ柏の葉アクアテラスだけです。
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柏の葉 T-SITEへは階段とベンチが一体化したような空間によって繋がっています。
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柏の葉アクアテラスは自然環境を重視して開発された結果、このような野鳥も見られます。
都市開発=自然破壊はひと昔前のもので、今はいかに自然を取り込むか、人間社会と自然環境が共存共栄できるかを重視した開発が増えてきています。
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柏の葉アクアテラスには噴水があるため、角度によってはこのように人工的な虹も見えます。
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柏の葉アクアテラスと柏の葉 T-SITEの様子です。
ちょっとしたリゾートのような雰囲気ですね。
ただの区画分けをした区画整理事業とは一線を画するもので、今後の都市開発がどのようなものかという近未来を見ている気分にさせてくれます。
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柏の葉アクアテラス南側ではオフィスビルの建設計画が出ています。
柏の葉キャンパスは東京都心の秋葉原からつくばエクスプレス区間快速で約30分の立地ですが、このような開発が行われた結果、オフィス需要も出てきたのでしょうか。
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オフィス計画の詳細で、現地に掲載されている建築計画の書かれた概要板です。
7階建て、高さ32.0m、延床面積12,090.65㎡のオフィスビルとなります。
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最後は東京都江戸川区船堀にあるタワーホール船堀展望台から見た柏の葉キャンパス方面の景色です。
タワーマンション群があるため、すぐに見つけられました。
奥には筑波山も見え、郊外都市のゆとりある暮らしと駅前の賑わい、自然豊かな環境、コンパクトにまとまった徒歩で生活可能な近未来都市が魅力的ですね。
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整理番号 土地区画整理0016-01
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