2019/01/23
愛知県名古屋市中区栄の愛知県名古屋市中区の栄交差点北東側にある「栄広場」では、名古屋市と大丸松坂屋百貨店によって再開発し、高層ビルを建設、2024年に開業を目指す計画があります。
2019年1月21日付けで名古屋市と大丸松坂屋百貨店が「栄広場」とその周辺の共同開発をめぐって基本合意され、合意書では低層階で高級ブランド店を展開することやアミューズメント施設などを誘致することなどを開発条件として定めているとのことです。
名古屋市は地下街に直結する複合型の高層ビルを整備し、回遊性を高めて栄地区ににぎわいをもたらしたい考えということもあり、栄跡地には高層ビルが建設される計画となっています。
昨年発表された案では、大丸松坂屋は、道路を挟んだ西側で建て替え中の日本生命栄町ビルでも商業施設の出店を検討しており、地下通路で結ぶなど一体利用も視野に入れていることも発表されています。
栄広場は1945年の名古屋空襲で焼失した日銀名古屋支店の跡地で、今まで幾度も再開発計画構想が出てきましたが、実際に着手されることはなく、現在に至ります。
詳細はこれから決まっていくとのことで、「GINZA SIX」をモデルに高級ホテルや商業施設が入る複合ビルなどの建設も提案されており、栄広場再開発の事業者は来年夏にも実施されるコンペで選び、5年後をめどに新施設の開業を目指しているとのことです。
◆参考資料、引用元
東海テレビ 名古屋市と大丸松坂屋が「栄広場」共同開発で基本合意 “低層階に高級ブランド店”等が条件
毎日新聞 <名古屋の繁華街>大丸と名古屋市が栄で共同開発を検討
東海テレビ “GINZA SIX”モデルに!? 名古屋・栄広場再開発で専門家「東京・銀座に近い街づくりを」
◆過去の記事
→2018年10月12日投稿 栄広場再開発へ

■概要
・名称 ---
・所在地 愛知県名古屋市中区錦三丁目2514番 付近
・階数 ---
・高さ 未定(敷地面積、容積率から約60m~200m程度?※推測)
・構造 ---
・敷地面積 約4,800㎡
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 2024年目途に開業を目指す
・建築主 名古屋市、大丸松坂屋百貨店
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 栄、栄町
(2018年10月22日、2019年1月22日撮影)
南側から見た現在の栄広場の様子です。
東海テレビのニュースに載っていた計画図では、街区北東側の日生村瀬ビルは再開発区域に含まれていません。

北西側から見た栄広場の様子です。
低層階で高級ブランド店を展開することやアミューズメント施設などを誘致するほか、地下街に直結する複合型の高層ビルを整備し、回遊性を高める提案がなされています。
昨年の新聞記事には「GINZA SIX」をモデルに高級ホテルや商業施設が入る複合ビルを建設するとあり、そのようなワンランク上の上質な商業施設となるようです。

こちらの栄広場はサンシャイン栄や三越、メルサなどの建ち並ぶ栄の中心にありながら、古くから広告とベンチらしき花壇しかない空間で、非常にもったいない使われ方をされてきました。

名古屋テレビ塔から見た栄広場の様子です。
現在、名古屋テレビ塔は改修工事のため、入れないので少し前の写真です。
個人的には栄交差点のスクランブル交差点化や地下鉄、名鉄からの集合改札口、乗り換えターミナル(渋谷の新アーバンコアのようなもの)をこちらの地下に設け、栄のコアになるような場所にしていただけたらと思いますがどうでしょう。
名古屋は2027年にリニア開通を控えており、周辺では再開発計画が更に次々と出てくることでしょうから、栄のど真ん中に位置する栄広場の今後の動向が気になりますね。

◇栄再開発のモデルとされているGINZA SIX
栄広場の再開発でモデルとされている「GINZA SIX」の様子です。
東京都中央区銀座六丁目の松坂屋銀座店の跡地に建つ複合商業施設で、地上13階建て、高さ56mの高層ビルです。

「GINZA SIX」のフロア構成は地下2階がFOOD / SWEETS、JAPAN QUALITY、DELI & BAKERY 、WINE & GROCERY、地下1階がBEAUTY、1階-3階がFASHION、4階-5階がFASHION & LIFESTYLE、6階がART BOOK & CAFE、RESTAURANT、13階がRESTAURANT & LOUNGEとなっています。
また、7階-13階はオフィス、地下3階には多目的ホールが入るなど、計241店舗の商業施設以外にも地域冷暖房施設や観光施設など付帯施設が入っています。

整理番号B-0631-02
2019年1月21日付けで名古屋市と大丸松坂屋百貨店が「栄広場」とその周辺の共同開発をめぐって基本合意され、合意書では低層階で高級ブランド店を展開することやアミューズメント施設などを誘致することなどを開発条件として定めているとのことです。
名古屋市は地下街に直結する複合型の高層ビルを整備し、回遊性を高めて栄地区ににぎわいをもたらしたい考えということもあり、栄跡地には高層ビルが建設される計画となっています。
昨年発表された案では、大丸松坂屋は、道路を挟んだ西側で建て替え中の日本生命栄町ビルでも商業施設の出店を検討しており、地下通路で結ぶなど一体利用も視野に入れていることも発表されています。
栄広場は1945年の名古屋空襲で焼失した日銀名古屋支店の跡地で、今まで幾度も再開発計画構想が出てきましたが、実際に着手されることはなく、現在に至ります。
詳細はこれから決まっていくとのことで、「GINZA SIX」をモデルに高級ホテルや商業施設が入る複合ビルなどの建設も提案されており、栄広場再開発の事業者は来年夏にも実施されるコンペで選び、5年後をめどに新施設の開業を目指しているとのことです。
◆参考資料、引用元
東海テレビ 名古屋市と大丸松坂屋が「栄広場」共同開発で基本合意 “低層階に高級ブランド店”等が条件
毎日新聞 <名古屋の繁華街>大丸と名古屋市が栄で共同開発を検討
東海テレビ “GINZA SIX”モデルに!? 名古屋・栄広場再開発で専門家「東京・銀座に近い街づくりを」
◆過去の記事
→2018年10月12日投稿 栄広場再開発へ

■概要
・名称 ---
・所在地 愛知県名古屋市中区錦三丁目2514番 付近
・階数 ---
・高さ 未定(敷地面積、容積率から約60m~200m程度?※推測)
・構造 ---
・敷地面積 約4,800㎡
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工 ---
・竣工 2024年目途に開業を目指す
・建築主 名古屋市、大丸松坂屋百貨店
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 栄、栄町
(2018年10月22日、2019年1月22日撮影)
南側から見た現在の栄広場の様子です。
東海テレビのニュースに載っていた計画図では、街区北東側の日生村瀬ビルは再開発区域に含まれていません。

北西側から見た栄広場の様子です。
低層階で高級ブランド店を展開することやアミューズメント施設などを誘致するほか、地下街に直結する複合型の高層ビルを整備し、回遊性を高める提案がなされています。
昨年の新聞記事には「GINZA SIX」をモデルに高級ホテルや商業施設が入る複合ビルを建設するとあり、そのようなワンランク上の上質な商業施設となるようです。

こちらの栄広場はサンシャイン栄や三越、メルサなどの建ち並ぶ栄の中心にありながら、古くから広告とベンチらしき花壇しかない空間で、非常にもったいない使われ方をされてきました。

名古屋テレビ塔から見た栄広場の様子です。
現在、名古屋テレビ塔は改修工事のため、入れないので少し前の写真です。
個人的には栄交差点のスクランブル交差点化や地下鉄、名鉄からの集合改札口、乗り換えターミナル(渋谷の新アーバンコアのようなもの)をこちらの地下に設け、栄のコアになるような場所にしていただけたらと思いますがどうでしょう。
名古屋は2027年にリニア開通を控えており、周辺では再開発計画が更に次々と出てくることでしょうから、栄のど真ん中に位置する栄広場の今後の動向が気になりますね。

◇栄再開発のモデルとされているGINZA SIX
栄広場の再開発でモデルとされている「GINZA SIX」の様子です。
東京都中央区銀座六丁目の松坂屋銀座店の跡地に建つ複合商業施設で、地上13階建て、高さ56mの高層ビルです。

「GINZA SIX」のフロア構成は地下2階がFOOD / SWEETS、JAPAN QUALITY、DELI & BAKERY 、WINE & GROCERY、地下1階がBEAUTY、1階-3階がFASHION、4階-5階がFASHION & LIFESTYLE、6階がART BOOK & CAFE、RESTAURANT、13階がRESTAURANT & LOUNGEとなっています。
また、7階-13階はオフィス、地下3階には多目的ホールが入るなど、計241店舗の商業施設以外にも地域冷暖房施設や観光施設など付帯施設が入っています。

整理番号B-0631-02