FC2ブログ
近鉄四日市駅周辺等整備基本構想 - 四日市市

近鉄四日市駅周辺等整備基本構想

  •   28, 2019 06:45
  •  0
  •  0

近鉄四日市駅周辺等整備基本構想は三重県四日市市の中心駅である近鉄四日市駅周辺を整備する計画で、3つの基本構想の検討視点から整備が検討されています。

3つの基本構想の検討視点のうち、一つ目は「賑わい・もてなし空間の創出と回遊性の向上 (顔・賑わいづく)」、2つ目は「まちづくりと連動した交通機能配置 (交通機能強化)」、3つ目は「中央通りを活用した空間の魅力向上 (魅力化)」です。
具体化には駅前広場やバスロータリーの整備やバリアフリー対応の歩行者デッキの整備、鉄道から各交通機関への乗り換え機能強化、中央通りを活用した美しい景観整備といった内容となっています。




◆参考資料、引用元
四日市市 近鉄四日市駅周辺等整備基本構想の検討
近鉄四日市駅周辺等整備基本構想検討委員会 近鉄四日市駅周辺等整備基本構想(案)




20190127223354258.jpg





■概要
・名称  近鉄四日市駅周辺等整備基本構想
・計画名 近鉄四日市駅周辺等整備基本構想
・name  Kintetsu yokkaichi station surroundings etc. Maintenance basic plan
・中文名 近铁四日市站外围维护基本概念
・所在地 三重県四日市市近鉄四日市駅周辺
・階数  ---
・高さ  ---
・構造  ---
・敷地面積 ---
・建築面積 ---
・延床面積 ---
・着工  ---
・竣工  ---
・建築主 ---
・設計  ---
・施工  ---
・最寄駅 近鉄四日市
(2018年12月30日撮影)




近鉄四日市駅前の様子です。
三重県四日市市は名古屋大都市圏郊外に位置し、中京工業地帯の代表的な工業都市であり、コンビナートが有名な人口31万人の都市です。
ちなみに三重県の県庁所在地は津市ですが、四日市市の方が人口が多く、近鉄四日市駅を中心として形成された高密度な街並みは東京郊外の都市のような印象を受けます。
20190127223358980.jpg






参考資料から拝借した近鉄四日市駅周辺等整備基本構想の平面配置図です。
近鉄四日市駅を中心として、「ララスクエア四日市・市民公園」、「諏訪公園や四日市1番街商店街」、「四日市市役所」の3つの核を駅周辺の賑わいエリアとし、近鉄四日市駅周辺の整備を行う計画となっています。
また、幅員70mを誇る中央通りを都市景観軸、鵜の森公園を公園・緑のエリアとして計画がなされています。
2019-01-27 (1)





参考資料から拝借した将来の基本的な方向性のイメージ図です。
回遊しやすい空間形成や、都心居住者にとっても魅力的な空間形成を目指すほか、交通結節機能の強化を図るものとされています。
2019-01-27.png





こちらが近鉄四日市駅周辺等整備基本構想の中心となる近鉄四日市駅です。
近鉄四日市駅は近鉄名古屋線と湯の山線の2路線が乗り入れており、近鉄名古屋駅から急行で約32分でアクセスでき、隣接して南側には四日市あすなろう鉄道の駅もあります。
また、近鉄四日市駅の一日平均乗降客数は50,236人となっており、名古屋都市圏郊外都市の駅としては利用者数が非常に多いことが特徴です。
20190127223356728.jpg







駅利用者が多いことから近鉄四日市駅周辺は高密度な街並みが形成されており、四日市1番街商店街などの商店街も賑やかな都市空間となっています。
また、駅周辺には他にも「ララスクエア四日市」や「近鉄百貨店四日市店」などを筆頭に商業系のビルも建ち並び、駅周辺の商業集積が名古屋大都市圏内においては珍しく進んでいる都市です。
20190127223401209.jpg






近鉄四日市駅北東に位置する諏訪公園です。
美しく整備された都市型の広場を有する公園で、周辺の建物のデザインも一工夫されたものが多い印象を受けます。
近鉄四日市駅周辺等整備基本構想において、賑わいの核の一つとされており、四日市1番街商店街にも隣接する立地から、イベントなどが開かれて人の流れを創り出すことができれば、商店街もさらに多くの人で賑わうようになるのではないでしょうか。

蛇足ですが、自分が2014年に初めて四日市市を訪れたとき、この公園でおにぎりを食べていた記憶があります。
もうあれから5年、当時、高校を卒業したばかりの春休みだったことを考えると、時の流れは早いものですね。
20190127223403462.jpg





中央通りから見た四日市一番街商店街の様子です。
商店街の中では再開発がなされ、高層マンションの建っている区画もあります。
右側が「ローレルタワーシュロア四日市(18階建て、高さ64.5m)」、左側が「プレミスト四日市駅前(15階建て)」で、プレミスト四日市駅前は2017年3月にできたので以前来たときはまだ建っていませんでした。
→2014年5月30日投稿 ローレルタワーシュロア四日市
20190127223405440.jpg





先ほどの写真から後ろを振り返ると、四日市あすなろう鉄道の四日市駅前南広場があります。
近鉄四日市駅前のバス停は複数箇所に分かれており、非常にわかりにくい構造をしています。
今後の整備でバスタ新宿やオアシス21にあるようなバスターミナルを整備できると良いですね。
バスタ新宿の参考記事→2016年10月1日投稿 JR新宿ミライナタワー
20190127223409856.jpg





近鉄四日市駅前を東西に貫く中央通りです。
今は3~5車線、幅員70mの車交通を中心とした道路ですが、将来的には楠の並木空間を歩行空間・緑道とした歩ける通りにすることが目指されています。
20190127223411717.jpg





近鉄四日市駅西広場です。
面積は4,600㎡もあり、先ほど紹介したバスタ新宿のある新宿ミライナタワーの1/4ほどの敷地面積があります。
今のところ、再開発による高層ビルの建設などの計画はありませんが、バスターミナルを有し、商業施設やホテル、タワーマンションを一体化したような高さ100m以上の高層ビルがあれば、更に駅前の密度を上げることができ、都市景観面でも四日市のシンボル・ランドマークになるようなものができるのではないでしょうか。
20190127223413814.jpg






商店街の一角には近鉄四日市駅の東、約1km先にあるJR関西本線四日市駅へ向かうバスのバス停があります。
JR四日市駅と近鉄四日市駅の乗り換えは非常に不便で、この乗り換え利便性を上げるためのバス網の整備やわかりやすさの向上、余裕があればあすなろう鉄道のJR四日市駅方面への延伸や中央通りの広さを活かしたLRTの導入などができると面白いかもしれませんね。

近鉄四日市駅周辺等整備基本構想は名前の通り、まだ構想段階ですので、今後さらに計画が具体的なものになってくると思います。
超高層ビルやタワーマンションは計画の概要から建たなさそうですが、利便性の向上や駅前の賑わい創出が上手くいく計画が立案されることを期待しています。
20190127223610920.jpg

整理番号B-0719-01
スポンサーサイト
広告

0 Comment

Post a comment