2019/09/28
水野駅北口広場整備は愛知県瀬戸市の名鉄瀬戸線水野駅北側で計画されている、北改札口建設と北口広場および交通広場、バリアフリー化の計画です。
区域は松原交差点から愛知県住宅供給公社水野団地にかけての一帯で計画されており、地域生活基盤施設(広場)として機能するものとされています。
また、2019年から水野駅の駅舎新設・改良が着手される計画で、橋上駅舎化など、駅舎との一体整備は望めなくなりました。
愛知県住宅供給公社水野団地の定期建物賃貸借契約が2024年3月31日までとなっていることから、2025年度以降に再開発、駅前広場整備となる可能性があります。
◆参考資料、引用元
・瀬戸市 都市再生整備計画 瀬戸 せと まちなか地区 (地方都市リノベーション事業)
・建通新聞 瀬戸市 水野駅北口整備 中日本で基本計画
・瀬戸市 瀬戸市都市交通マスタープラン(案)
・2019 年度 名古屋鉄道 設備投資計画
◆過去の記事
→2019年2月10日投稿 名鉄瀬戸線水野駅 水野駅北口広場整備

■概要
・名称 水野駅北口広場整備
・name Mizuno station North exit plaza maintenance
・中文名 水野站北口广场维修
・所在地 愛知県瀬戸市效範町、松原町
・最寄駅 水野
(2019年8月13日撮影)
参考資料から拝借した瀬戸まちなかリノベーション地区(愛知県瀬戸市) 整備方針概要図です。
こちらのうち、水野駅北口広場整備は、瀬戸市最西端の駅となっている名鉄瀬戸線水野駅の北側一帯で検討されています。

出典:瀬戸市
現在の名鉄瀬戸線水野駅駅舎です。
駅舎は先行して駅舎新設・改良がなされる計画で、現在はこちらの南口のみの改札口ですが、北口も増設されることとなっています。
一日平均乗降客数は5,208人(2017年度)となっており、約10年間で乗降客数が約1,000人、約28%増加とここ数年で駅利用者が激増しており、過去の乗降客数で恐らく最高値を記録しています。

北口改札口の建設予定地です。
元々は駐輪場だったため、かなり狭小な敷地で、同じ名鉄瀬戸線であれば旭前駅北口のような駅舎になってしまいそうです。

2019年7月9日より、新たに北口駐輪場が供用開始されています。
元々は汚水処理施設と公園がありましたが、下水道整備がなされ、解体されています。

水野駅北側には愛知県住宅供給公社水野団地が建ち並びます。
1961年に竣工した地上4階建て、5棟、総戸数120戸の団地です。※水野駅南側のE棟含む
こちらの北側が北口駅前広場の整備区域とされています。
ロータリーと広場だけの空間となるのか、商業機能を有したものとなるのか、タワーマンション等の都市型居住を目指したコンパクトシティ的なものになるのかはわかりません。
隣の三郷駅では、「三郷駅周辺まちづくり」によって、商業や住宅等からなり、駅前にすべてが集まる地域拠点になるような大規模再開発が行われる計画で、瀬戸市も駅を中心とした徒歩と公共交通機関での移動を中心とした環境に良く、賑わいをもたらすコンパクトシティを目指した再開発になると良いかなと思います。

愛知県住宅供給公社水野団地の定期建物賃貸借契約上、愛知県住宅供給公社水野団地の各棟各部屋の契約期間が2024年3月31日までとなっていることから、築63年目となる2024年度以降に再開発、駅前広場整備となる可能性が高いです。

水野駅南側の様子です。
小規模な商業ビルが建ち並んでいますが、牛丼屋やファミレスなどの飲食チェーン店や大型スーパー、ファッションストア等はありません。
瀬戸市のチェーン店は道路沿いに建ち並んでおり、まだまだ移動の中心は自家用車となっています。
駅徒歩圏内も同じように商業施設や利便施設を一転集中させることにより、駅近くで徒歩だけでも生活可能になり、環境にも健康にも良い生活が送れるようになります。
愛知万博で環境保護を理由に会場建設を反対した土地柄ですから、せめて商業・住宅機能を集約したコンパクトシティ化によって脱車依存社会を目指して欲しいものです。

水野駅付近では住宅の建て替えが至るところで進められていました。
こちらの豪邸も解体されており、今後はマンションなどに建て変わるのか気になりますね。

水野駅跨線橋から西側を見た様子です。
両側に愛知県住宅供給公社水野団地が広がり、線路南側には県営水野住宅も建っています。
名鉄瀬戸線の駅前は三郷以外、何もないに等しいので、しっかりと再開発、都市開発を行って、都市の拠点として商業的な賑わいある駅前にして欲しいところです。

整理番号 名鉄瀬戸線水野駅 水野駅北口広場整備201908
区域は松原交差点から愛知県住宅供給公社水野団地にかけての一帯で計画されており、地域生活基盤施設(広場)として機能するものとされています。
また、2019年から水野駅の駅舎新設・改良が着手される計画で、橋上駅舎化など、駅舎との一体整備は望めなくなりました。
愛知県住宅供給公社水野団地の定期建物賃貸借契約が2024年3月31日までとなっていることから、2025年度以降に再開発、駅前広場整備となる可能性があります。
◆参考資料、引用元
・瀬戸市 都市再生整備計画 瀬戸 せと まちなか地区 (地方都市リノベーション事業)
・建通新聞 瀬戸市 水野駅北口整備 中日本で基本計画
・瀬戸市 瀬戸市都市交通マスタープラン(案)
・2019 年度 名古屋鉄道 設備投資計画
◆過去の記事
→2019年2月10日投稿 名鉄瀬戸線水野駅 水野駅北口広場整備

■概要
・名称 水野駅北口広場整備
・name Mizuno station North exit plaza maintenance
・中文名 水野站北口广场维修
・所在地 愛知県瀬戸市效範町、松原町
・最寄駅 水野
(2019年8月13日撮影)
参考資料から拝借した瀬戸まちなかリノベーション地区(愛知県瀬戸市) 整備方針概要図です。
こちらのうち、水野駅北口広場整備は、瀬戸市最西端の駅となっている名鉄瀬戸線水野駅の北側一帯で検討されています。

出典:瀬戸市
現在の名鉄瀬戸線水野駅駅舎です。
駅舎は先行して駅舎新設・改良がなされる計画で、現在はこちらの南口のみの改札口ですが、北口も増設されることとなっています。
一日平均乗降客数は5,208人(2017年度)となっており、約10年間で乗降客数が約1,000人、約28%増加とここ数年で駅利用者が激増しており、過去の乗降客数で恐らく最高値を記録しています。

北口改札口の建設予定地です。
元々は駐輪場だったため、かなり狭小な敷地で、同じ名鉄瀬戸線であれば旭前駅北口のような駅舎になってしまいそうです。

2019年7月9日より、新たに北口駐輪場が供用開始されています。
元々は汚水処理施設と公園がありましたが、下水道整備がなされ、解体されています。

水野駅北側には愛知県住宅供給公社水野団地が建ち並びます。
1961年に竣工した地上4階建て、5棟、総戸数120戸の団地です。※水野駅南側のE棟含む
こちらの北側が北口駅前広場の整備区域とされています。
ロータリーと広場だけの空間となるのか、商業機能を有したものとなるのか、タワーマンション等の都市型居住を目指したコンパクトシティ的なものになるのかはわかりません。
隣の三郷駅では、「三郷駅周辺まちづくり」によって、商業や住宅等からなり、駅前にすべてが集まる地域拠点になるような大規模再開発が行われる計画で、瀬戸市も駅を中心とした徒歩と公共交通機関での移動を中心とした環境に良く、賑わいをもたらすコンパクトシティを目指した再開発になると良いかなと思います。

愛知県住宅供給公社水野団地の定期建物賃貸借契約上、愛知県住宅供給公社水野団地の各棟各部屋の契約期間が2024年3月31日までとなっていることから、築63年目となる2024年度以降に再開発、駅前広場整備となる可能性が高いです。

水野駅南側の様子です。
小規模な商業ビルが建ち並んでいますが、牛丼屋やファミレスなどの飲食チェーン店や大型スーパー、ファッションストア等はありません。
瀬戸市のチェーン店は道路沿いに建ち並んでおり、まだまだ移動の中心は自家用車となっています。
駅徒歩圏内も同じように商業施設や利便施設を一転集中させることにより、駅近くで徒歩だけでも生活可能になり、環境にも健康にも良い生活が送れるようになります。
愛知万博で環境保護を理由に会場建設を反対した土地柄ですから、せめて商業・住宅機能を集約したコンパクトシティ化によって脱車依存社会を目指して欲しいものです。

水野駅付近では住宅の建て替えが至るところで進められていました。
こちらの豪邸も解体されており、今後はマンションなどに建て変わるのか気になりますね。

水野駅跨線橋から西側を見た様子です。
両側に愛知県住宅供給公社水野団地が広がり、線路南側には県営水野住宅も建っています。
名鉄瀬戸線の駅前は三郷以外、何もないに等しいので、しっかりと再開発、都市開発を行って、都市の拠点として商業的な賑わいある駅前にして欲しいところです。

整理番号 名鉄瀬戸線水野駅 水野駅北口広場整備201908