2020/01/22
南町田グランベリーパークは東京都町田市の東急田園都市線南町田駅南側に存在していた大規模商業施設であるグランベリーモール跡地の再開発によって2019年11月13日に開業した大規模ショッピングモールです。
店舗面積は約53,000㎡、店舗数は241店舗となっており、駐車場台数は建替前の約1,400台から2,027台に増加しています。
また、広々とした空間にオープンモール型の商業施設が並ぶ「ヴィレッジ型空間」をコンセプトに駅直結のモールが建設されました。
グランベリーパークの建設されたエリア全体の都市開発となる「町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト)」では、グランベリーモール跡地と鶴間公園の一帯を東急電鉄と町田市が連携・共同し、都市基盤、都市公園、商業施設、都市型住宅などを、一体的に再整備・再構築し「新しい暮らしの拠点」を創り出していくプロジェクトの中核事業となります。
今回はメインエリアである南町田グランベリーパーク セントラルコート東側をまとめます。
◆参考資料、引用元
・南町田グランベリーパーク 公式サイト
・南町田駅周辺土地区画整理事業の概要について
・町田市 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト 東急電鉄との官民共同まちづくり
◆過去の記事
→2017年2月2日投稿 南町田 グランベリーモール再開発
→2018年12月24日投稿 町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト・南町田グランベリーパーク)
◆関連記事
→2019年12月22日投稿 リニューアルした東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅 PART 1 駅ホーム編
→2019年12月23日投稿 リニューアルした東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅 PART 2 駅改札コンコース、大階段編

■概要
・名称 南町田グランベリーパーク
・name Minamimachida Granbury Park
・中文名 南町田格兰伯里公园
・所在地 東京都町田市鶴間三丁目4番1
・階数 地上 階建て
・店舗数 241店舗
・敷地面積 約83,000㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約151,000㎡
・店舗面積 約53,000㎡
・竣工・開業 2019年11月13日
・建築主 東京急行電鉄(現:東急、東急電鉄)、町田市、ソニー・クリエイティブプロダクツ
運営事業者:東急モールズデベロップメント
・設計 東急設計コンサルタント
施設デザイン:LLT (ラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所)
ランドスケープデザイン:Fd Landscape
・施工 東急建設、鉄建建設、京王建設、東急リニューアル共同企業体
・最寄駅 南町田グランベリーパーク
(2019年12月3日撮影)
■街区全体概要
・名称 町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト)
・name Minami Machida base creation town planning project
・中文名 南町田据点创建城镇规划项目
・施行地区 東京都町田市鶴間2丁目及び鶴間3丁目の各一部
・開発面積 約18.2ha
・着工 2016年11月
・完工 2020年3月末
・総事業費 約41億円
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
南町田グランベリーパークの配置図です。

出典:南町田グランベリーパーク 公式サイト
前回に引き続き南側のオアシスプラザの様子です。

建物は2階建ての商業施設となっており、入口は一面ガラス張りで開放感ある商業空間デザインとなっています。
店舗のサイン、ロゴはガラスの一部に設置したものでやや小さめです。

オアシスプラザからマーケットプラザに向かうエリアです。
全241店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となり、旧モール時から、ファミリー需要が大きく、「グランベリーパーク」でも家族をメインターゲットとしているとのことです。
多世代で楽しめる食、アウトドア、エンターテイメントなど個性豊かな店舗が集積されています。
引用元 / 流通ニュース グランベリーパーク/売上360億円・来館者1400万人目標、食を強化

モンベルグランベリーパーク店には、高さ12mのクライミングピナクルを使ったクライミング体験と、人工池でのカヤック体験ができます。
クライミングは、初心者や中級などのコースも用意されているとのことです。

モンベルグランベリーパーク店の建物とカヤック体験の人工池です。

南町田グランベリーパーク西側のパークプラザ方面に広がるヒルサイドヴィラです。
傾斜に合わせた建物配置が特徴となっています。

シアタープラザ方面の様子です。

グランベリーパークは敷地中央にある立体駐車場を囲むように商業施設が配置されています。
立体駐車場の1階にはギャザリングマーケットと呼ばれる飲食販売系店舗が並ぶ商業施設もあり、期間限定ショップスペースやイートインスペースも確保されています。

南町田グランベリーパーク西側のパークプラザ方面に広がるヒルサイドヴィラの様子です。
標高差は10m程度でしょうか。傾斜に合わせた建物配置となっており、地下が地上1階になったりするフロアもあります。

パークプラザの屋上庭園の様子です。
小休憩が取れるスペースがあり、2階デッキに接続されています。

傾斜に合わせてリズミカルに建ち並ぶヒルサイドヴィラの様子です。

グランベリーパークのパークプラザにいる巨大リスです。
ニホンリスをかたどったトピアリー風のオブジェは、高さ5m、重さ6トン。ベリー(果実)を持っているリスの姿を町田リス園が監修しています。
2020年2月29日までの設置予定で、期間限定となっています。

リスです。

地上からパークプラザを見上げた様子です。
緑の丘に緩やかにカーブした階段が続きます。

「ブッフェ ザ フォレスト」や「こなな」、「とんかつ新宿さぼてん」等の入る建物です。
赤茶系の木目調外観が特徴的な建物で、コーナーサッシが印象的となっています。

グランベリーパークロゴです。

グランベリーパークを囲む街路「南町田グランベリーウォーク」です。
元々は車道でしたが、一部が広場となり、歩きめぐって楽しいまちを目指した街路へと変わりました。

グランベリーパークと鶴間公園との接続地点で車道は途切れています。
モータリゼーションによる自動車中心のまちづくりから、まちづくりの主役は“人間”に変わってきていると感じさせます。

リリースの商業施設「グランベリーパーク」内 広場イメージと同じ角度から見たパークプラザとグランベリーパークの様子です。
背後に再開発を期に整備された鶴間公園が広がります。

整理番号 南町田グランベリーパーク セントラルコート 後編
店舗面積は約53,000㎡、店舗数は241店舗となっており、駐車場台数は建替前の約1,400台から2,027台に増加しています。
また、広々とした空間にオープンモール型の商業施設が並ぶ「ヴィレッジ型空間」をコンセプトに駅直結のモールが建設されました。
グランベリーパークの建設されたエリア全体の都市開発となる「町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト)」では、グランベリーモール跡地と鶴間公園の一帯を東急電鉄と町田市が連携・共同し、都市基盤、都市公園、商業施設、都市型住宅などを、一体的に再整備・再構築し「新しい暮らしの拠点」を創り出していくプロジェクトの中核事業となります。
今回はメインエリアである南町田グランベリーパーク セントラルコート東側をまとめます。
◆参考資料、引用元
・南町田グランベリーパーク 公式サイト
・南町田駅周辺土地区画整理事業の概要について
・町田市 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト 東急電鉄との官民共同まちづくり
◆過去の記事
→2017年2月2日投稿 南町田 グランベリーモール再開発
→2018年12月24日投稿 町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト・南町田グランベリーパーク)
◆関連記事
→2019年12月22日投稿 リニューアルした東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅 PART 1 駅ホーム編
→2019年12月23日投稿 リニューアルした東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅 PART 2 駅改札コンコース、大階段編

■概要
・名称 南町田グランベリーパーク
・name Minamimachida Granbury Park
・中文名 南町田格兰伯里公园
・所在地 東京都町田市鶴間三丁目4番1
・階数 地上 階建て
・店舗数 241店舗
・敷地面積 約83,000㎡
・建築面積 ---
・延床面積 約151,000㎡
・店舗面積 約53,000㎡
・竣工・開業 2019年11月13日
・建築主 東京急行電鉄(現:東急、東急電鉄)、町田市、ソニー・クリエイティブプロダクツ
運営事業者:東急モールズデベロップメント
・設計 東急設計コンサルタント
施設デザイン:LLT (ラグアルダ・ロウ・棚町建築事務所)
ランドスケープデザイン:Fd Landscape
・施工 東急建設、鉄建建設、京王建設、東急リニューアル共同企業体
・最寄駅 南町田グランベリーパーク
(2019年12月3日撮影)
■街区全体概要
・名称 町田都市計画事業 南町田駅周辺土地区画整理事業 (南町田拠点創出まちづくりプロジェクト)
・name Minami Machida base creation town planning project
・中文名 南町田据点创建城镇规划项目
・施行地区 東京都町田市鶴間2丁目及び鶴間3丁目の各一部
・開発面積 約18.2ha
・着工 2016年11月
・完工 2020年3月末
・総事業費 約41億円
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
南町田グランベリーパークの配置図です。

出典:南町田グランベリーパーク 公式サイト
前回に引き続き南側のオアシスプラザの様子です。

建物は2階建ての商業施設となっており、入口は一面ガラス張りで開放感ある商業空間デザインとなっています。
店舗のサイン、ロゴはガラスの一部に設置したものでやや小さめです。

オアシスプラザからマーケットプラザに向かうエリアです。
全241店舗中、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販となり、旧モール時から、ファミリー需要が大きく、「グランベリーパーク」でも家族をメインターゲットとしているとのことです。
多世代で楽しめる食、アウトドア、エンターテイメントなど個性豊かな店舗が集積されています。
引用元 / 流通ニュース グランベリーパーク/売上360億円・来館者1400万人目標、食を強化

モンベルグランベリーパーク店には、高さ12mのクライミングピナクルを使ったクライミング体験と、人工池でのカヤック体験ができます。
クライミングは、初心者や中級などのコースも用意されているとのことです。

モンベルグランベリーパーク店の建物とカヤック体験の人工池です。

南町田グランベリーパーク西側のパークプラザ方面に広がるヒルサイドヴィラです。
傾斜に合わせた建物配置が特徴となっています。

シアタープラザ方面の様子です。

グランベリーパークは敷地中央にある立体駐車場を囲むように商業施設が配置されています。
立体駐車場の1階にはギャザリングマーケットと呼ばれる飲食販売系店舗が並ぶ商業施設もあり、期間限定ショップスペースやイートインスペースも確保されています。

南町田グランベリーパーク西側のパークプラザ方面に広がるヒルサイドヴィラの様子です。
標高差は10m程度でしょうか。傾斜に合わせた建物配置となっており、地下が地上1階になったりするフロアもあります。

パークプラザの屋上庭園の様子です。
小休憩が取れるスペースがあり、2階デッキに接続されています。

傾斜に合わせてリズミカルに建ち並ぶヒルサイドヴィラの様子です。

グランベリーパークのパークプラザにいる巨大リスです。
ニホンリスをかたどったトピアリー風のオブジェは、高さ5m、重さ6トン。ベリー(果実)を持っているリスの姿を町田リス園が監修しています。
2020年2月29日までの設置予定で、期間限定となっています。

リスです。

地上からパークプラザを見上げた様子です。
緑の丘に緩やかにカーブした階段が続きます。

「ブッフェ ザ フォレスト」や「こなな」、「とんかつ新宿さぼてん」等の入る建物です。
赤茶系の木目調外観が特徴的な建物で、コーナーサッシが印象的となっています。

グランベリーパークロゴです。

グランベリーパークを囲む街路「南町田グランベリーウォーク」です。
元々は車道でしたが、一部が広場となり、歩きめぐって楽しいまちを目指した街路へと変わりました。

グランベリーパークと鶴間公園との接続地点で車道は途切れています。
モータリゼーションによる自動車中心のまちづくりから、まちづくりの主役は“人間”に変わってきていると感じさせます。

リリースの商業施設「グランベリーパーク」内 広場イメージと同じ角度から見たパークプラザとグランベリーパークの様子です。
背後に再開発を期に整備された鶴間公園が広がります。

整理番号 南町田グランベリーパーク セントラルコート 後編