2020/08/15
川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業は神奈川県川崎市多摩区の小田急線登戸駅~向ヶ丘遊園駅周辺の約37.2haで行われている土地区画整理事業です。
登戸地区は、川崎市中心部から北西約17km、新宿駅から小田急線で約15kmの場所に位置し、川崎市の総合計画では地域生活拠点とされているほか、JR南武線や小田急線の交通結節点となっています。
区画整理事業では、川崎市の地域生活拠点や多摩区の商業、業務の中心地区としてふさわしいまちを目指し、土地区画整理事業により川崎市北部の拠点地区の形成及び地域中心商業地区として商業、業務機能の強化を図ることが目的です。
2020年7月時点では小田急線登戸駅北側に商業ビルが建設され始め、2019年12月末時点で建築物等移転棟数が1,004棟、進捗率74.0%となっています。
◆参考資料、引用元
・川崎市 登戸土地区画整理事業
◆過去の記事
→2019年2月3日投稿 登戸土地区画整理事業・登戸駅前地区
→2019年6月27日投稿 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業

■概要
・名称 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業
・name Noborito Land Readjustment Project
・中文名 登户土地整理项目
・施行地区 神奈川県川崎市多摩区登戸付近
・開発面積 約37.2ha
・着工 1988年9月16日
・完工 2025年度
・総事業費 936億円
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
(2020年6月15日撮影)
登戸土地区画整理事業の設計図です。

出典:川崎市
登戸土地区画整理事業の進捗図です。

出典:川崎市
登戸土地区画整理事業の整備イメージと目標、効果の図です。

小田急線登戸駅北側の様子です。
駅前には音響が響くパチンコ店などの商業ビルが建ち並んでいます。

幅員3mほどの路地に、ところ狭しと商店が建ち並んでいた路地の様子です。
既存建築物は除去、解体されており、更地と化しています。

小田急線登戸駅北側では造成や区画整理が完了して4~6階建ての商業ビルやマンションの建設が進められています。

登戸駅北側の交差点付近の様子です。
ここから真っ直ぐに向ヶ丘遊園駅方面へ道路が伸びます。

交差点西側には生和コーポレーションによる地上13階建て、高さ43.330m、総戸数62戸の高層マンションが建設されます。

登戸土地区画整理事業北側中央付近も新たな建物の建設が進められています。

移動販売車によるコーヒーショップができていました。

登戸土地区画整理事業北西側は区画整理の進捗が進み、ほぼ街並みが完成してきています。

登戸土地区画整理事業中央の公園予定地東側付近ではマンションが密集して建設されます。
写真左側には三井不動産レジデンシャルによる地上7階建て、高さ19.99m、総戸数52戸のマンションと旭化成ホームズによる4階建て、総戸数14戸のマンションが建設され、写真右側にはパナソニックホームズによる5階建て、総戸数26戸のマンションが建設されます。

公園予定地西側では14階建て、高さ40.64m、総戸数40戸のワンルームマンションである(仮称)向ヶ丘遊園プロジェクトの建設も進みます。
こちらは高さがあるので小田急線からも見えますね。

アトラスタワー向ヶ丘遊園北側の玉川幼稚園の解体も進められています。

登戸駅と向ヶ丘遊園駅の間はまだ区画整理が進んでいない箇所もあります。

アトラスタワーの北東側は既存建築物が残されており、今後、解体、除去が進められるものと思われます。

小田急線の高架側ではマンションの建設ラッシュとなっています。

小田急線です。

ディスカウントストアのオーケーが登戸にもできます。建設地は小田急線の高架沿いです。

オーケー登戸店事業計画のおしらせ板です。
事業者が町田、設計が名古屋、施工が四日市と結構遠方なところから工事請負が来ているようです。

オーケー登戸建設地北側にはまだ既存建築物が残ります。

登戸郵便局付近も建物が完成してきました。

まだ道路は施工途中で各所で途切れ途切れになっています。

整理番号 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業
登戸地区は、川崎市中心部から北西約17km、新宿駅から小田急線で約15kmの場所に位置し、川崎市の総合計画では地域生活拠点とされているほか、JR南武線や小田急線の交通結節点となっています。
区画整理事業では、川崎市の地域生活拠点や多摩区の商業、業務の中心地区としてふさわしいまちを目指し、土地区画整理事業により川崎市北部の拠点地区の形成及び地域中心商業地区として商業、業務機能の強化を図ることが目的です。
2020年7月時点では小田急線登戸駅北側に商業ビルが建設され始め、2019年12月末時点で建築物等移転棟数が1,004棟、進捗率74.0%となっています。
◆参考資料、引用元
・川崎市 登戸土地区画整理事業
◆過去の記事
→2019年2月3日投稿 登戸土地区画整理事業・登戸駅前地区
→2019年6月27日投稿 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業

■概要
・名称 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業
・name Noborito Land Readjustment Project
・中文名 登户土地整理项目
・施行地区 神奈川県川崎市多摩区登戸付近
・開発面積 約37.2ha
・着工 1988年9月16日
・完工 2025年度
・総事業費 936億円
・計画戸数 ---
・計画人口 ---
(2020年6月15日撮影)
登戸土地区画整理事業の設計図です。

出典:川崎市
登戸土地区画整理事業の進捗図です。

出典:川崎市
登戸土地区画整理事業の整備イメージと目標、効果の図です。

小田急線登戸駅北側の様子です。
駅前には音響が響くパチンコ店などの商業ビルが建ち並んでいます。

幅員3mほどの路地に、ところ狭しと商店が建ち並んでいた路地の様子です。
既存建築物は除去、解体されており、更地と化しています。

小田急線登戸駅北側では造成や区画整理が完了して4~6階建ての商業ビルやマンションの建設が進められています。

登戸駅北側の交差点付近の様子です。
ここから真っ直ぐに向ヶ丘遊園駅方面へ道路が伸びます。

交差点西側には生和コーポレーションによる地上13階建て、高さ43.330m、総戸数62戸の高層マンションが建設されます。

登戸土地区画整理事業北側中央付近も新たな建物の建設が進められています。

移動販売車によるコーヒーショップができていました。

登戸土地区画整理事業北西側は区画整理の進捗が進み、ほぼ街並みが完成してきています。

登戸土地区画整理事業中央の公園予定地東側付近ではマンションが密集して建設されます。
写真左側には三井不動産レジデンシャルによる地上7階建て、高さ19.99m、総戸数52戸のマンションと旭化成ホームズによる4階建て、総戸数14戸のマンションが建設され、写真右側にはパナソニックホームズによる5階建て、総戸数26戸のマンションが建設されます。

公園予定地西側では14階建て、高さ40.64m、総戸数40戸のワンルームマンションである(仮称)向ヶ丘遊園プロジェクトの建設も進みます。
こちらは高さがあるので小田急線からも見えますね。

アトラスタワー向ヶ丘遊園北側の玉川幼稚園の解体も進められています。

登戸駅と向ヶ丘遊園駅の間はまだ区画整理が進んでいない箇所もあります。

アトラスタワーの北東側は既存建築物が残されており、今後、解体、除去が進められるものと思われます。

小田急線の高架側ではマンションの建設ラッシュとなっています。

小田急線です。

ディスカウントストアのオーケーが登戸にもできます。建設地は小田急線の高架沿いです。

オーケー登戸店事業計画のおしらせ板です。
事業者が町田、設計が名古屋、施工が四日市と結構遠方なところから工事請負が来ているようです。

オーケー登戸建設地北側にはまだ既存建築物が残ります。

登戸郵便局付近も建物が完成してきました。

まだ道路は施工途中で各所で途切れ途切れになっています。

整理番号 川崎都市計画事業 登戸土地区画整理事業