2021/04/23
富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業 |
富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業は静岡県富士市のJR東海道線富士駅前で計画されている再開発事業で、19階建て、総戸数約120戸のタワー型マンションをメインとした店舗、分譲住宅、専門学校、立体駐車場などからなる複合施設です。
当該再開発事業では、再開発区域と富士駅の間に広がる約6,000㎡に公益施設も整備する計画で、富士駅北口都市機能整備構想を上位計画とした駅を中心とした都市開発が進められます。
2021年度内に都市計画決定、準備組合は2022年度末にも本組合設立と事業認可を目指し、2024年度に着工、2027年度に竣工となっています。
参考資料、引用元
・富士市 富士駅北口第一地区
・日刊建設工業新聞 富士駅北口第一地区再開発(静岡県富士市)/市が21年度内に都計決定へ/準備組合
・日刊建設工業新聞 富士駅北口第一地区再開発(静岡県富士市)/準備組合発足、2月にプラン検討会始動

出典:富士市
概要
・名称 富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業
・計画名 富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業
・name Fuji Station North Exit 1st District Type 1 Urban Redevelopment
・中文名 富士站北一区第一类型城市再开发
・所在地 静岡県富士市本町
・用途 店舗、分譲住宅、専門学校、立体駐車場
・階数 地上19階
・高さ 約60m(高さ推定、詳細不明)
・構造 ---
・基礎工法 ---
・総戸数 約120戸
・敷地面積 約12,000㎡ (約1.2ha)
・建築面積 ---
・延床面積 約24,000㎡
・着工 2024年度
・竣工 2027年度
・建築主 富士駅北口第一地区市街地再開発準備組合※2021年4月時点
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 富士
(2021年4月3日撮影)
位置図

出典:富士市
配置図

出典:富士市
イメージパース

出典:富士市
南西側から見た富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業の計画地の様子です。
現在は既存建築物として、「フジビル」や「駅前センタービル」など複数の雑居ビルが建っています。
こちらの再開発区域を南北に分け、北側に立体駐車場、南側に複合施設を建設する計画です。

南東側から見た富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業の計画地の様子です。

東側には隣接して「王子マテリア 富士工場」が建っています。

富士駅前にはペデストリアンデッキが整備されているものの、やや古くなってきています。
駅前の約6,000㎡にも公益施設を整備する計画です。

富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業の計画地西側の富士本町通りは歩道にアーケードが設置された商店街「富士本町商店街」となっていますが、近年開発された郊外型モールやロードサイドショップに客が流れ、閑散としていました。
再開発によって人が集まり、賑わいが生まれると良いですね!

アーケードの様子です。

再開発街区北側は特徴的な道路形状をしています。

富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業 北街区には、約170台収容の立体駐車場が整備されます。

北側から見た富士駅北口第一地区第1種市街地再開発事業の計画地の様子です。

再開発街区内の建物はかなり老朽化が進んでいました。

JR東海道線富士駅です。
一日平均乗降客数1万5,576人の駅となっており、駅構内には駅ナカ商業施設が入っています。

整理番号 B-1154-01