2021/04/28
センタラグランドホテル大阪 |
センタラグランドホテル大阪は大阪府大阪市浪速区で建設中の34階建て、高さ141.56m、客室数515室の超高層ホテルです。
タイの高級ホテルである「センタラ・ホテル&リゾート」と大成建設、関電不動産開発が出資者間協定を締結し、特定目的会社「Centara Osaka特定目的会社」を設立したうえで、ニッピより土地を賃借する南海電気鉄道から同土地を転貸借して開発が行われています。
立地はなんばパークス南側、ヤマダ電機 LABI1なんばに隣接する駐車場跡地で、街区北側に建設中で、センタラ初の日本でのホテルで2023年半ばにオープンする予定となっています。
2021年4月時点では、タワークレーンが設置され、間もなく地上躯体の施工に着手される段階となっています。
参考資料、引用元
・南海電気鉄道 難波中二丁目におけるオフィスビル開発について
・大成建設 難波中二丁目における開発について
・ニッピ 当社なんば地区所有地の開発について
・Centara Hotel & Resort Ground-breaking Ceremony and Sake Dedication for Centara Grand Hotel Osaka
過去の記事
→2019年10月2日投稿 (仮称) 難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画、(仮称)センタラ・ホテル大阪

出典:南海電気鉄道 ニュースリリース
概要
・名称 センタラグランドホテル大阪
・計画名 (仮称) 難波中二丁目開発計画のうちA敷地計画
・name Centara Grand Hotel Osaka
・中文名 大阪森塔拉大酒店
・所在地 大阪府大阪市浪速区難波中二丁目20番2、21番1
・用途 ホテル、店舗、駐車場
・階数 地上34階
・高さ 141.56m
・構造 鉄骨造、一部CFT造
・基礎工法 ---
・客室数 515室
・敷地面積 4,404.72㎡
・建築面積 3,605.87㎡
・延床面積 39,165.07㎡
・着工 2020年4月1日
・竣工 2023年3月31日
・建築主 Centara Osaka特定目的会社
・設計 大成建設
・施工 大成建設
・最寄駅 難波、大阪難波
(2021年4月4日撮影)
建築計画の概要板

位置図

出典:ニッピ ニュースリリース
配置図

立面図

イメージパース

出典:難波中二丁目における開発について
北側から見た建設中のセンタラグランドホテル大阪の様子です。
基礎工事が完了しており、タワークレーンも設置され、間もなく地上躯体の施工に着手されます。
鉄骨造、一部CFT造ということで、鉄骨建方が始まると勢いよく伸びていきます。

北西側から見た建設中のセンタラグランドホテル大阪の様子です。

南西側から見た建設中のセンタラグランドホテル大阪の様子です。

北東側から見た建設中のセンタラグランドホテル大阪の様子です。

建設中のセンタラグランドホテル大阪北側には、ショッピングモールの「なんばパークス」があります。
大阪球場跡地に建設された商業施設面積51,800㎡、238店舗のショッピングモールで、建物はキャナルシティ博多や六本木ヒルズを手がけたアメリカ人建築家のジョン・ジャーディの設計となっています。

北西側、なんばパークスから延びるペデストリアンデッキから見たセンタラグランドホテル大阪の完成予想パースです。

出典:南海電気鉄道 ニュースリリース
整理番号B-0958-02