2022/03/18
THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー) |
THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)は神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町で建設中の地上43階、地下2階、高さ178.43m、総戸数459戸の超高層タワーマンションです。
中期滞在型のサービスアパートメントの設置の要望がなされていることから、用途構成は住宅、ホテル、商業施設、多言語対応のメディカルモール・ 多言語対応コンシェルジュサービス・子育て支援施設の複合用途となっています。
フロア構成は、地下2階に駐輪場、地下1階に駐車場、バイク置場、1~4階に商業施設、4階にホテルロビー、5階に住宅施設ロビー、6階~12階にホテル、サービスアパートメント、13階~41階に住戸、42階にグローバルスカイコモンズ、43階に機械室となります。
共用施設には、5階にレジデンスエントランス、エントランスラウンジ、エントランスガーデン、テラスラウンジ、ライブラリーサロン、パーティラウンジ、ワークプレイス、シガールーム、フィットネスルーム、キッズスペース、ランドリー39階にゲストルーム、ラウンジが入ります。
また、2階レベルのペデストリアンデッキによって横浜駅や「JR横浜タワー」と直結します。
2015年11月の第7回東京圏国家戦略特別区域会議で、国家戦略住宅整備事業と国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定されており、国家戦略住宅整備事業としては全国初の認定案件となりました。
着工は2019年10月10日、竣工は2023年12月下旬となっており、2022年2月時点では5~6階付近の躯体施工が進められていました。
参考資料、引用元
・THE YOKOHAMA FRONT TOWER 公式サイト
・横浜市 79.(仮称)横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業 環境影響評価の手続
・横浜市 横浜駅きた西口鶴屋地区再開発(民間)
・日刊建設工業新聞 横浜駅きた西口鶴屋地区再開発(横浜市神奈川区)/特定業務代行者に大林組/組合
・相鉄アーバンクリエイツ
・内閣府 国家戦略特区 資料4 横浜市都市再生関連資料
・相鉄不動産/東急 <日本初「国家戦略住宅整備事業」認定>横浜駅直結の超高層分譲住宅「THE YOKOHAMA FRONT TOWER」2022年2月下旬モデルルームが横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ内にオープン
過去の記事
→2017年12月21日投稿 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
→2019年3月1日投稿 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
→2019年6月18日投稿 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
→2020年7月2日投稿 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
→2021年5月27日投稿 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業

出典:相鉄不動産/東急 ニュースリリース
概要
・名称 THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)
・計画名 横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業
・name THE YOKOHAMA FRONT TOWER
・中文名 横滨前塔
・所在地 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町1丁目41番、42番
・用途 共同住宅、店舗、事務所、ホテル、サービスアパートメント、集会場
・階数 地上43階、地下2階
・高さ 178.43m
・構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
・基礎工法 杭基礎
・総戸数 459戸(一般販売対象外住戸35戸含む)他に宿泊施設・店舗・事務所等
・敷地面積 6,687.15㎡
・建築面積 4,939.13㎡
・延床面積 79,333.20㎡
・着工 2019年10月10日
・竣工 2023年12月下旬
・建築主 横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合(参加組合員:相鉄不動産、東急)
・設計 松田平田設計、UG都市建築、東急設計コンサルタント共同企業体
・施工 大林組
・最寄駅 横浜
(2022年2月6日撮影)
建築計画の概要板

位置図
配置図

出典:横浜市
断面図

出典:横浜市
イメージパース

出典:横浜市
北東側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。

THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の北側には、低層基壇部分が配置されます。
基壇部屋上には、居住者用ガーデンや共用ガーデンが設けられる計画です。

北東側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。

北側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。

北西側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。

北西側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)低層部分の様子です。

南西側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。
THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)では災害対策も充実しており、制震構造の採用や長周期地震動に対する検証もなされており、外装材や天井などの非構造部材についても耐震性に配慮し、落下を防止するものとされています。
また、災害発生時には、ガスコージェネレーションシステム及び非常用自家発電機、太陽光発電システムを利用し、非常用の電源を確保したうえ、ペデストリアンデッキやオープンスペースを帰宅困難者用の受け入れ場所とする計画です。

タワークレーンが設置され、地上躯体の施工が進められています。

南側から見た建設中のTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の様子です。
横浜駅からペデストリアンデッキで直結し、ペデストリアンデッキを経由してみなとみらい方面までアクセスすることができます。

THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)と駅直結ペデストリアンデッキの完成予想パースです。

出典:相鉄アーバンクリエイツ
THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の低層部分の完成予想パースです。
ロータリーの整備がされるほか、デッキからも出入りできるようになります。

出典:相鉄アーバンクリエイツ
現地仮囲いにて撮影したTHE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ ヨコハマ フロントタワー)の高層部分の完成予想パースです。
トップはガラス張りの外観デザインが目を引くデザインとなり、41階に住戸、42階にグローバルスカイコモンズ、43階に機械室となります。

現地にて撮影
「ベイビューラウンジ」の完成予想パースです。
39階から横浜を望むことのできる「ベイビューラウンジ」、テーブル席、ソファ席、個別ブースを設け、個人からグループまでニーズに合わせたスタイルで、自分の書斎のように利用可能な「ライブラリーサロン」、テレワークやオンライン会議に利用できる個別ブースを配置した「ワークプレイス」や、フリースペースとマシンエリアを備えた「フィットネスルーム」などが共用施設として入ります。
また、ダイニングテーブルとソファを配した「パーティーラウンジ」は、「キッズスペース」とも連結しており、緑豊かなプライベートガーデンと内外一体で利用可能となっています。

出典:相鉄不動産/東急 ニュースリリース
「ライブラリーサロン」の完成予想パースです。

出典:相鉄不動産/東急 ニュースリリース
「フィットネスルーム」の完成予想パースです。

出典:相鉄不動産/東急 ニュースリリース
整理番号B-0583-06