2022/04/10
アトラスタワー白金レジデンシャル |
アトラスタワー白金レジデンシャルは東京都港区白金で建設中の地上23階、地下1階、高さ80.14m、総戸数94戸のタワーマンションで、1981年に竣工した総戸数84戸の分譲マンションである日興パレス白金を建て替えるプロジェクトです。
新耐震基準を満たしておらず、天井高の低さや床遮音性の不足、給排水管の劣化等から「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」による組合施行で建替えることとなりました。
共用施設には、エントランスラウンジやライブラリーホール、ラウンジホールが入り、エントランス前には高さ約4m、幅約18mのゲートも設けられます。
着工は2020年12月1日、竣工は2023年9月中旬となっており、2022年3月時点では3~4階付近の躯体施工が進められていました。
参考資料、引用元
・アトラスタワー白金レジデンシャル 公式サイト
・旭化成不動産レジデンス ~都心部の投資用マンション建替え事例~東京都港区「日興パレス白金」建替えについて 区分所有者の多くが外部居住するマンションの建替えの課題
過去の記事
→2020年9月16日投稿 (仮称)日興パレス白金建替計画
→2021年11月14日投稿 アトラスタワー白金レジデンシャル

概要
・名称 アトラスタワー白金レジデンシャル
・計画名 (仮称)日興パレス白金建替計画
・name Atlas Tower Shirokane Residential
・中文名 阿特拉斯塔白金住宅
・所在地 東京都港区白金一丁目343番1
・用途 共同住宅
・階数 地上23階、地下1階
・高さ 80.14m (軒高:77.09m)
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 杭基礎及び直接基礎
・総戸数 96戸(非分譲住戸29戸、単独分譲住戸4戸含む)
・敷地面積 1,614.97㎡
・建築面積 719.53㎡
・延床面積 9,763.94㎡
・着工 2020年12月1日
・竣工 2023年9月中旬
・建築主 日興パレス白金マンション建替組合(売主:旭化成不動産レジデンス、ワールドレジデンシャル)
・設計 NEXT ARCHITECT&ASSOCIATES
・施工 前田建設工業
・最寄駅 白金高輪
(2022年3月12日撮影)
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:旭化成不動産レジデンス ニュースリリース
配置図

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル 公式サイト
イメージパース

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル 公式サイト
南西側から見た建設中のアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。

南側から見た建設中のアトラスタワー白金レジデンシャル低層部分の様子です。

南側、臨済宗 重秀寺手前側から見た建設中のアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。

北側から見た建設中のアトラスタワー白金レジデンシャルの様子です。

アトラスタワー白金レジデンシャルのエントランス前には、ゲートが設けられます。
高さ約4m、幅約18mもの存在感あるゲートが結界性を強調し、ゲートの石積みには芦野石を採用、軒天井は木目調で和の趣を感じられる意匠となります。

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル公式サイト
アトラスタワー白金レジデンシャルのアプローチ部分には、車寄せのロータリーも設けられます。
シンボルツリーには、ヤマザクラ、石畳部分には花崗岩が採用されています。

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル公式サイト
「ライブラリーホール」の完成予想パースです。
ライブラリーホールでは、読書やテレワークを楽しむことができます。

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル公式サイト
「ラウンジホール」の完成予想パースです。

出典:アトラスタワー白金レジデンシャル公式サイト
整理番号 B-1071-03