2022/03/27
パークタワー勝どきミッド |
パークタワー勝どきミッド/サウスは、東京都中央区勝どきの朝潮運河沿い、ベイシティ晴海スカイリンクタワーやDEUX TOURS(ドゥ・トゥール) の北側付近で建設中のトリプルタワー構成の大規模超高層タワーマンションです。
パークタワー勝どきミッドは地上45階、地下2階、高さ164.60m、総戸数1,121戸となり、低層部分には商業施設、公益施設、スポーツアリーナが入ります。
共用施設は3階にコミュニティスペース、8階にウェルカミングラウンジやスタディラウンジ、ラウンジパーティールーム、キッズパーティールーム、シアタールーム、フィットネスルーム(パーソナル用スタジオ付き)、ゴルフレンジ、プライベートサロン、ゲストルーム5室となっています。
パークタワー勝どきサウス、ミッド、B棟の3棟の超高層マンションは総戸数3,255戸というとてつもなく巨大な大規模マンションになり、消防署であるA3棟を含めた延床面積は約362,200㎡にも及び、日本国内最大の超高層マンションとなります。
また、ミッドは都営大江戸線勝どき駅に地下で直結しています。
着工は2019年3月上旬、竣工は2023年8月下旬となっており、2022年3月時点では、パークタワー勝どきミッドの35~38階付近の躯体施工が進められています。
参考資料、引用元
・パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
・東京都都市整備局 勝どき東地区第一種市街地再開発事業
・河井志帆 オフィシャルブログ 勝どき東地区再開発説明会(資料一括掲載)
・日刊建設工業新聞 勝どき東地区再開発(東京都中央区)/特定業務代行に清水建設と鹿島/組合
過去の記事
→2014年12月22日投稿 勝どき東地区第一種市街地再開発事業
→2019年3月15日投稿 勝どき東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 A2棟
→2019年8月3日投稿 勝どき東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 A2棟
→2020年1月7日投稿 パークタワー勝どきミッド
→2020年11月20日投稿 パークタワー勝どきミッド
→2021年9月12日投稿 パークタワー勝どきミッド

概要
・名称 パークタワー勝どきミッド
・計画名 勝どき東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物 A2棟
・name Shinyo East district Sea Town Urban Redevelopment Project A2 Building
・中文名 胜鬨东区头等市区再开发项目A2栋
・所在地 東京都中央区勝どき4丁目1501番地
・用途 共同住宅、事務所、店舗、保育所
・階数 地上45階、地下2階
・高さ 164.60m(軒高または建築物高さ:158.85m)
・構造 鉄筋コンクリート造
・基礎工法 杭基礎(場所打ち鋼管コンクリート杭)、直接基礎
・総戸数 1121戸 (販売総戸数570戸、事業協力者住戸551戸)
※パークタワー勝どき全体:2786戸(販売総戸数1715戸、事業協力者戸数1071戸含む)
・敷地面積 10,712.20㎡ (勝どき東地区第一種市街地再開発事業全体:38,800㎡)
・建築面積 4,745.85㎡
・延床面積 138,312.00㎡
・着工 2019年3月上旬
・竣工 2023年8月下旬
・建築主 勝どき東地区市街地再開発組合(参加組合員:三井不動産レジデンシャル)
・設計 清水建設(基本設計:現代建築研究所、日本設計)
・施工 清水建設
・最寄駅 勝どき
(2022年3月12日撮影)
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:東京都
配置図

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
断面図

出典:東京都
イメージパース
▼パークタワー勝どきミッド

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
▼街区全体

出典:東京都
東側、黎明橋から見た建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

バルコニーのガラス手摺や角住戸のダイレクトウィンドウなど、ガラス面が目立つ外観となっています。

南東側から見た建設中のパークタワー勝どきミッド低層部分の様子です。
パークタワー勝どきミッドの地下1階~地上3階にはスーパーマーケットやコンビニエンスストア、クリニック、飲食店舗等が入る約3,950㎡の商業施設、保育所、天候に関係なく様々なスポーツが楽しめる約840㎡の屋内型多目的運動スペースのスポーツアリーナ、4階~7階にはオフィスが配置されます。

東側から見た朝潮運河の様子です。
2024年5月開通予定で幅員12m、全長360mの人道橋の建設も進められています。人道橋の整備により、勝どき駅からドゥ・トゥールまで新たな歩行ルートが設けられることになります。

人道橋設置予定場所は既に柵が取り外され、仮囲いになっていました。

朝潮運河にクレーンが設置され、人道橋の施工も進められています。

整備される人道橋の完成予想パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
南東側正面から見た建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

パークタワー勝どきミッドは、上空から見ると「への字」型をしており、南側は鈍角になっています。
緩やかにカーブを描くFIX窓が特徴的な外観意匠です。M-100AsやM-101Asなどのプランの住戸で、専有面積101.84㎡、103.16㎡の3LDK、20階クラスで1億2,000万円台で出ていました。

7階までの中低層フロアはオフィスや商業施設となるため、バルコニーの無い外観となっています。

南西側から見たパークタワー勝どきミッドの様子です。

建設が進むパークタワー勝どきサウスとミッドの様子です。

角住戸には、足元から天井付近まであるダイレクトウィンドウが採用されたリビングダイニングが存在しています。

西側から見た建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

建設が進むパークタワー勝どきミッドの高層部分の様子です。

西側から見上げた建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

西側角住戸のダイレクトウィンドウです。

北西側から見上げた建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

敷地北側に建つ「東京消防庁臨港消防署 月島出張所」のA3棟です。既に竣工済みとなっています。

北側から見た建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

北東側から見た建設中のパークタワー勝どきミッド低層部分の様子です。
オフィスや商業施設の入る中低層部分が、湾曲したガラス張りの外観となっており、特徴的なデザインです。

勝どきエリアの密度が急激に高まってきました。

東側から見上げた建設中のパークタワー勝どきミッドの様子です。

パークタワー勝どきミッドとサウスの完成予想パースです。
ミッドは地上45階、地下2階建て、高さ164.85mという規模ですが、サウスが巨大なため、パースだと小さく感じます。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
共用施設のセントラルラグーンの完成予想パースです。
夏にじゃぶじゃぶ池になるような水盤が整備されます。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
パークタワー勝どきミッドには共用施設が充実します。
共用空間のテーマは「ホテル」となっており、8階フロアにはウェルカミングラウンジやスタディラウンジ、ラウンジパーティールーム、キッズパーティールーム、ゴルフレンジ、フィットネスルームなどが集約されます。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
メトロパビリオンの完成予想パースです。
都営大江戸線勝どき駅に地下通路で直結し、雨風の影響を受けることなく、駅へアクセス可能となります。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
駅直結タワマンとなるパークタワー勝どきミッドのパブリックスペースの完成予想パースです。
木目が美しい弧を描く格子が印象的な空間デザインとなります。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
駅通路入口の完成予想パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
パークタワー勝どきミッドとサウスの貫通通路の完成予想パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
勝どき駅からパークタワー勝どきへのアプローチ概念図です。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
高層部分の完成予想パースです。
緩やかにアールを描く外観が特徴的です。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
低層部分、運河沿いの完成予想パースです。
パークタワー勝どきサウスとミッドの中間地点運河側には、セントラルラグーンと呼ばれる親水空間が配置されます。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
「セントラルラグーン」の完成予想鳥瞰パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
「セントラルラグーン」の夜景完成予想パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
日除けのオーニングが設置された店舗が並ぶ、海辺のデッキをイメージしたフロントデッキの完成予想パースです。

出典:パークタワー勝どきミッド/サウス 公式サイト
黎明橋から見た朝潮運河と建設が進むパークタワー勝どき、晴海側のタワーマンション群の様子です。
運河沿いにタワーマンションが群を成す、新たなウォーターフロントの都市景観が形成されつつあります。

朝潮運河とパークタワー勝どきミッドの様子です。

整理番号B-0265-07