2022/04/01
(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟 |
(仮称)豊洲4-2街区開発計画は東京都江東区豊洲二丁目で建設中の地上18階、地下1階、高さ100.00mのA棟と地上15階、地下1階、高さ87.00mのB棟から構成される超高層ツインビルです。
東京臨海部の開発目標や街区の特性、まちづくりの変遷、地域整備方針等を踏まえ、業務拠点の成熟・新陳代謝を促す環境の整備、地区の活力と賑わいの核となる交流空間の創出、歩行者ネットワークの拡充を通じて、新たなビジネスを創出・発信する交流拠点の形成を図るものとして計画が進められています。
(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟のフロア構成は、地下に駐車場、中高層部分にオフィスとなります。
晴海通り側のA棟とB棟の間には、街区の核となる広場空間が整備され、商業店舗と一体的かつ立体的な連続性を持つ大屋根も設けられます。
また、2階レベルでは、大屋根広場を囲むように歩行者デッキが整備され、このデッキから3街区と4-2街区間の晴海通りに架かる既存歩行者デッキとも接続されます。
既存建築物解体着手は2021年3月29日、着工は2022年7月1日、竣工は2025年6月30日となっており、2022年2月末時点では更地の状態となっています。
参考資料、引用元
・三菱地所 IHI・三菱地所による3件目の共同開発事業「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」始動~新たなコラボレーションにより豊洲を新ビジネス創出・発信の場へ~
・国土交通省 豊洲に新たなビジネスを創出・発信する交流拠点を形成
~(仮称)豊洲4-2街区開発計画を国土交通大臣が認定~
・江東区 豊洲二・三丁目地区4-2街区開発計画について
過去の記事
→2021年6月2日投稿 (仮称)豊洲4-2街区開発計画

出典:三菱地所 ニュースリリース
概要
・名称 (仮称)豊洲4-2街区開発計画
・計画名 (仮称)豊洲4-2街区開発計画
・name (Tentative name) Toyosu 4-2 block development plan
・中文名 (临时名称)丰洲4-2街区开发计划
・所在地 A棟:東京都江東区豊洲二丁目14番1
B棟:東京都江東区豊洲二丁目14番2、4、5
・用途 A棟:事務所、自動車車庫
B棟:事務所、飲食店、物販店舗、共同住宅、自動車車庫、自転車駐車場
・階数 A棟:地上18階、地下1階
B棟:地上15階、地下1階
・高さ A棟:100.00m
B棟:87.00m(軒高:80.00m)
・構造 A棟:鉄骨造
B棟:鉄骨造
・基礎工法 A棟:現場造成杭
B棟:現場造成杭
・敷地面積 A棟:6,660.00㎡
B棟:12,893.36㎡
・建築面積 A棟:2,884.00㎡
B棟:8,977.00㎡
・延床面積 A棟:47,300.00㎡
B棟:89,200.00㎡
・着工 A棟:2022年7月1日(解体着手:2021年3月29日)
B棟:2022年7月1日
・竣工 A棟:2025年6月30日
B棟:2025年6月30日
・建築主 A棟:三菱地所
B棟:IHI、三菱地所
・設計 A棟:三菱地所設計
B棟:鹿島建設
・施工 A棟:鹿島建設
B棟:鹿島建設
・最寄駅 豊洲
(2022年2月28日撮影)
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:三菱地所 ニュースリリース
配置図

出典:江東区
断面図

出典:国土交通省
イメージパース
▼街区全体

▼(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟

出典:三菱地所ニュースリリース
南東側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。

晴海通りに架かるデッキから見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。
整地工事がなされ、一部では杭打機も確認できました。

杭打機です。

既存デッキからは、大屋根広場を囲むように整備される歩行者デッキに接続される計画です。

既存デッキを通じて晴海通り東側にある豊洲三丁目3街区として開発された「豊洲キュービックガーデン」や「豊洲フォレシア」、「豊洲フロント」等の大規模オフィスビルが建ち並びます。

東側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。

北東側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。

北西側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。

南西側から見た建設中の(仮称)豊洲4-2街区開発計画 A棟の様子です。

大屋根と広場空間の完成予想パースです。

出典:江東区
歩道状空地10号の完成予想パースです。

出典:江東区
整理番号 B-1178-02