2022/03/27
関電不動産伏見ビル |
関電不動産伏見ビルは愛知県名古屋市中区栄一丁目に建つ地上13階、地下1階、高さ59.98mの高層オフィスビルで、建築主は関電不動産開発、設計、施工は大和ハウス工業となっています。
ローレルタワー名古屋栄南西側となっており、広小路通から一本奥へ入ったところに立地しています。
BCP対策として、共有部、貸室内の一部に電源供給を行うことが可能な72時間稼働の非常用発電機やWC洗浄水等に使われる雨水利用システムなどが採用されている点が特徴です。
また、外観デザインは、ガラス面の間に存在感を惹き立たせる縦基調のアクセントを用いることで、格式のあるファサードを演出したものとなっています。
着工は2020年8月1日、竣工は2021年11月30日となっており、竣工しています。
参考資料、引用元
・関電不動産伏見ビル 公式サイト
・関電不動産開発 名古屋市中区栄一丁目におけるオフィスビル開発のお知らせ
過去の記事
→2020年8月25日投稿 名古屋栄一丁目ビル建設工事
→2021年3月4日投稿 (仮称)名古屋栄一丁目オフィス

概要
・名称 関電不動産伏見ビル
・計画名 (仮称)名古屋栄一丁目オフィス、名古屋栄一丁目ビル建設工事
・name Kanden Real Estate Fushimi Building
・中文名 关电不动产伏见大厦
・所在地 愛知県名古屋市中区栄一丁目809番、810番1、810番2、812番、813番
・用途 事務所
・階数 地上13階、地下1階
・高さ 59.98m
・構造 鉄骨造
・基礎工法 ---
・敷地面積 1,869.83㎡
・建築面積 1,124.34㎡
・延床面積 13,804.01㎡
・着工 2020年8月1日
・竣工 2021年11月30日
・建築主 関電不動産開発
・設計 大和ハウス工業
・施工 大和ハウス工業
・最寄駅 伏見
(2022年1月1日撮影)
建築計画の概要板

位置図
配置図

出典:関電不動産伏見ビル 公式サイト
イメージパース

出典:関電不動産伏見ビル 公式サイト
南東側から見た関電不動産伏見ビルの様子です。

南西側から見た関電不動産伏見ビルの様子です。

1階には、ピロティ部分に駐車場が設けられており、敷地内に平面駐車場11台、機械式駐車場80台が配置されています。

平面駐車場脇にあるアプローチです。

関電不動産伏見ビルのエントランスの様子です。

エントランスはガラス張りで庇が目立つデザインとなっています。

オフィスフロアは無柱676.38㎡の空間となり、72時間稼働の非常用発電機や雨水利用システムなどBCP対策もなされたオフィスビルとなります。

関電不動産伏見ビルのイメージパースです。

現地にて撮影
整理番号B-1062-03竣工