2022/05/25
鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり |
鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくりは、神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰の相鉄鶴ヶ峰駅北口一帯で計画が進められているまちづくり、再開発・都市拠点整備計画です。
鶴ヶ峰駅周辺には旭区役所、旭消防署、旭福祉保健センターなどの行政機関が集中しており、旭区の区心や交通結節点及び商業の拠点として機能していますが、道路、交通環境の問題や都市インフラの老朽化、少子高齢化に伴う郊外部の活力低下という課題があります。
このような状況の中、本地区の特性を生かしたまちづくりが求められており、鶴ヶ峰駅北地区街づくり協議指針に基づく計画誘導が行われています。
まちづくり区域のゾーニングをバスターミナル、商業、業務、住宅、公共・公益施設 等が複合した土地利用を行う「駅前拠点ゾーン」、水道道の沿道環境を活かした土地利用を行う「沿道サービスゾーン」、戸建てを中心とした土地利用を行う「周辺環境ゾーン」から構成されます。
平成31年3月に鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり構想が策定され、2022年5月時点では既存建築物が残されている状態となっています。
参考資料、引用元
・横浜市 鶴ヶ峰駅周辺地区

概要
・名称 鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり
・計画名 ---
・name Tsurugamine Station North Exit Surrounding Area
・中文名 鹤岭站北口地区地区城镇建设
・所在地 神奈川県横浜市旭区鶴ケ峰
・用途 バスターミナル、商業、業務、住宅、公共・公益施設 等
・開発面積 約8ha
・着工 ---
・竣工 ---
・建築主 ---
・設計 ---
・施工 ---
・最寄駅 鶴ヶ峰
(2022年5月8日撮影)
位置図
区域図

出典:横浜市
配置図

出典:横浜市
南西側から見た鶴ヶ峰駅北口周辺地区まちづくり区域の様子です。
手前側の相鉄本線では「(仮称)相模鉄道本線 (鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業」が進められており、将来的には相鉄本線が地下化されることにより、相鉄本線で分断されている“まち”が接続されることになります。

水道道沿いの様子です。
「沿道サービスゾーン」が形成される計画です。

鶴ヶ峰駅に隣接した区域は、バスターミナルと接続した商業、業務、住宅、公共・公益施設 等が複合した土地利用を行う「駅前拠点ゾーン」となっており、再開発事業による大規模複合施設の建設の可能性もあります。

鶴ヶ峰バスターミナルの様子です。
駅からは少し離れており、商業地を抜けると、バスターミナルがあります。

駅前拠点ゾーンの現在の様子です。
駅前商業地が形成され、低層高密度な街並みとなっています。

市営住宅の様子です。
こちらも駅前拠点ゾーンに含まれており、非常に広大な土地となっています。

「周辺環境ゾーン」は戸建てを中心とした土地利用となり、現況のまま残るか道路整備等程度で落ち着くものかと思われます。

鶴ヶ峰周辺は高低差が激しい場所もあり、再開発やまちづくりによってこうした地形を活かした魅力的なまちになるか気になりますね。

鶴ヶ峰駅北口と周辺の商業地の様子です。
