2022/06/03
八重洲ダイビル建替計画 |
八重洲ダイビル建替計画は東京都中央区京橋1丁目で計画されている地上11階、地下3階、高さ63.93mの超高層ビルです。
既存建築物の八重洲ダイビルは、1967年8月25日竣工、地上9階、地下5階、村野・森建築事務所の村野藤吾設計の八重洲大阪ビルヂングとして建設されました。
新たに建設される八重洲ダイビル建替計画の新築建物の建築主はダイビル、設計は日建設計、用途は地下鉄等の接続通路、事務所、飲食店、物品販売業を営む店舗、サービス業を営む店舗となっています。
着工は2022年6月1日、竣工は2025年6月30日となっており、2022年5月時点では既存建築物が建っている状態となっています。
参考資料、引用元
・建通新聞 八重洲ダイビル建て替え 6月に着工へ

概要
・名称 八重洲ダイビル建替計画
・計画名 八重洲ダイビル建替計画
・name Yaesu Dai Building Reconstruction Plan
・中文名 八重洲大大厦重建计划
・所在地 東京都中央区京橋1丁目1番
・用途 地下鉄等の接続通路、事務所、飲食店、物品販売業を営む店舗、サービス業を営む店舗
・階数 地上11階、地下3階
・高さ 63.93m(軒高:55.96m)
・構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
・基礎工法 直接基礎
・敷地面積 1,965.99㎡
・建築面積 1,821.25㎡
・延床面積 22,667.57㎡
・着工 2022年6月1日 (解体着手:2022年6月9日)
・竣工 2025年6月30日
・建築主 ダイビル
・設計 日建設計
・施工 ---
・最寄駅 東京、京橋、日本橋、宝町
(2022年5月22日撮影)
建築計画の概要板

位置図
既存建築物の八重洲ダイビルは、大阪・中之島の大阪ビルディング、東京・内幸町の大阪ビルディング東京分館ならびに大阪・堂島浜の新大阪ビルディングなどを建築・保有し営業活動を行っていたかつての大阪建物(現・ダイビル)会社が大阪商船会社より取得した地所において建設を計画し、1964年12月28日に着工、1967年8月25日竣工となっています。
当初名称は「大阪ビルヂング(八重洲口)」とされ、1984年1月1日「八重洲大阪ビルヂング」と改称されたことを経て、1989年1月1日をもって現名称に改められています。
また、村野藤吾設計のモダニズム建築でありながら、壁面に凸凹をつけ陰影を生み出す個性的な外観となっており、テーパーのついた柱型、黒御影石の柱、壁面プランターの凹凸などが、重厚感のある外観を創り出しています。

北東側から見た八重洲ダイビル建替計画計画地の様子です。

南東側から見た八重洲ダイビル建替計画計画地の様子です。

南西側から見た八重洲ダイビル建替計画計画地の様子です。

整理番号 B-1335-01