2022/09/01
(仮称)ドコモ代々木第二ビル |
(仮称)ドコモ代々木第二ビルは、東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目で建設中の地上13階、地下1階、高さ85.34mの超高層ビルです。
建築主はNTTドコモ、設計はNTTファシリティーズ、施工は竹中工務店が代表企業、共立建設が構成企業となるドコモ代々木第二ビル新築工事共同企業体となっています。また、建設地は地上27階、高さ272mの「NTTドコモ代々木ビル」の北側になります。
着工は2021年1月中旬、竣工は2023年3月末日となっており、2022年8月時点では11~13階付近の鉄骨建方が進められていました。
過去の記事
→2021年8月6日投稿 (仮称)ドコモ代々木第二ビル
→2022年2月4日投稿 (仮称)ドコモ代々木第二ビル

概要
名称 | (仮称)ドコモ代々木第二ビル |
計画名 | (仮称)ドコモ代々木第二ビル |
name | (Tentative name) Docomo Yoyogi No. 2 Building |
中文名 | (暂定名)Docomo代々木2号楼 |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目26番28、24番10(一部) |
用途 | 電気通信事業用建物 |
階数 | 地上13階、地下1階 |
高さ | 85.34m |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
基礎工法 | 直接基礎 |
敷地面積 | 1,879.00㎡ |
建築面積 | 1,066.75㎡ |
延床面積 | 13,745.05㎡ |
着工 | 2021年1月中旬 |
竣工 | 2023年3月末日 |
建築主 | NTTドコモ |
設計 | NTTファシリティーズ |
施工 | ドコモ代々木第二ビル新築工事共同企業体(構成企業:竹中工務店、共立建設) |
最寄駅 | 代々木、新宿、新宿三丁目 |
(2022年8月9日撮影)
建築計画の概要板

位置図
南西側から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

(仮称)ドコモ代々木第二ビルの高層部分の様子です。鉄骨柱のスパンが非常に短く、柱梁密度が高い構造であることが確認できます。

外装材のカーテンウオールは、三角形を組み合わせた複雑な形状をしている特徴的なデザインとなっています。
また、用途は電気通信事業用建物となっており、開口部が少なく壁面が目立つ外観となっています。

南西側から見上げた建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

南西側から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビル低層部分の様子です。

南東側から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

北西側から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

北側から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

バスタ新宿のSuicaのペンギン広場から見た建設中の(仮称)ドコモ代々木第二ビルの様子です。

(仮称)ドコモ代々木第二ビル建設地南側には、地上27階、高さ272mの「NTTドコモ代々木ビル」が建っています。
ニューヨークのエンパイアステートビルのような尖塔のある超高層ビルで、頂部は機材吊り上げやアンテナ方向修正を目的とした「1.85tデリック」が設けられており、構造物を含む頂部高さは272mとなっています。
なお、建築物そのものの最高高さは239.85m、軒高は150.0mで、14階までがオフィスフロア、15階から25階までは、通信設備などが設置されている機械室となっていることが特徴です。

2022年9月1日更新