2022/09/02
若松町1丁目北地区市街地再開発事業 |
若松町1丁目北地区市街地再開発事業は神奈川県横須賀市で計画されている「若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業」の北側で計画されている再開発事業です。
若松町1丁目の一部で、西側は県道26号横須賀三崎線、南側及び北側を市道に囲まれる0.6ha の区域となっており、街区面積の2/3以上は昭和56年以前に建築された建物であることから、街区全体としての防災性に課題を抱えるとともに、賑わいという側面からも、まちの更新が求められています。
事業性の比較検討の概要では、地上5階、地下1階程度の低層商業+中層ビル案の「ケースA」、地上26階、地下1階程度の一体ビル開発案の「ケースB」、地上8階程度の自走式駐車場+商業案の「ケースC」の3案が浮上しています。
2022年7月19日には、業務委託業者の選考結果が決定し、URリンケージが1次選考通過者となっています。
参考資料、引用元
・横須賀市 若松町1丁目北地区における検討の経緯等概要
・横須賀市 若松町1丁目北地区
・日刊建設工業新聞 若松町1丁目地区再開発(神奈川県横須賀市)、組合設立の認可申請/準備組合

概要
名称 | 若松町1丁目北地区市街地再開発事業 |
計画名 | --- |
name | --- |
中文名 | --- |
所在地 | 神奈川県横須賀市若松町1丁目 |
用途 | ケースA:店舗、事務所、駐車場 ケースB:共同住宅、店舗、事務所、駐車場 ケースC:駐車場、店舗 |
階数 | ケースA:地上5階、地下1階程度 ケースB:地上26階、地下1階程度 ケースC:地上8階程度 |
高さ | --- |
構造 | --- |
基礎工法 | --- |
総戸数 | ケースB:約250~300戸 |
敷地面積 | 約0.6ha |
建築面積 | --- |
延床面積 | ケースA:約11,400㎡ ケースB:約38,000㎡ ケースC:約16,500㎡ |
着工 | --- |
竣工 | --- |
建築主 | 若松町1丁目地区再開発準備組合 |
設計 | --- |
施工 | --- |
最寄駅 | 横須賀中央 |
(2020年6月7日撮影)
位置図
区域図

出典:横須賀市
断面図

出典:横須賀市
北東側から見た若松町1丁目地区市街地再開発事業計画地の様子です。

南東側から見た若松町1丁目地区市街地再開発事業計画地の様子です。

再開発エリアは県道26号に面しています。

「横須賀中央エリア整備構想」として周辺でも再開発構想が次々と浮上しています。今は、高齢化と人口減少に直面し、都市の活力低下という課題がある横須賀ですが、数年後は大きく様変わりしているかもしれません。

出典:横須賀市
「横須賀中央エリア整備構想」全体のイメージパースです。

出典:横須賀市
将来的に横須賀中央エリアに4棟のタワーマンションが建ち並ぶ可能性も浮上しました。

2022年9月2日更新