2022/09/06
旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発 |
旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発は、岐阜県大垣市高屋町1丁目で計画されている地上20階、総戸数約130戸のタワーマンションです。
大垣駅前で2019年まで営業していた百貨店である「ヤナゲン」の跡地を再開発、建て替えを行い、共同住宅、店舗、教育施設、高齢者向け福祉施設からなる都市型複合施設が建設されます。
施設構成は、1街区に1階~3階に商業施設や飲食店、教育機関が入り、4階~20階に分譲マンションが入る地上20階の複合施設、2街区に地上3階の高齢者向け福祉施設や地上5階の自走式立体駐車場が建設されます。
2022年11月に準備組合立ち上げ、着工は2026年度に既存建築物解体着手、竣工は2029年を目指すものとされています。
参考資料、引用元
・岐阜新聞 旧ヤナゲン本店にマンション建設、商業施設を併設 岐阜・大垣駅南
・NHK ヤナゲン大垣本店跡地に商業施設備えた20階建てマンション

概要
名称 | 旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発 |
計画名 | --- |
name | --- |
中文名 | --- |
所在地 | 岐阜県大垣市高屋町1丁目 |
用途 | 共同住宅、店舗、教育施設、高齢者向け福祉施設 |
階数 | 1街区:地上20階 2街区高齢者向け福祉施設:地上4階 2街区自走式立体駐車場:地上5階 |
高さ | 約70~80m程度(高さ推定/詳細不明) |
構造 | --- |
基礎工法 | --- |
総戸数 | 約130戸 |
敷地面積 | 約6,800㎡ |
建築面積 | --- |
延床面積 | --- |
着工 | 2026年度解体着手 |
竣工 | 2029年(目標) |
建築主 | --- |
設計 | --- |
施工 | --- |
最寄駅 | 大垣 |
(2022年9月4日撮影)
位置図
区域図

国土交通省PLATEAUに加筆
南東側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地の様子です。こちらの既存建築物は閉店した「旧ヤナゲン大垣本店 A館」になります。

旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地周辺にはアーケード商店街の「大垣駅前商店街 OKBストリート」が広がります。

再開発区域周辺は老朽建築物が建ち並んでおり、こちらの建て替えや再開発も待たれます。

再開発区域内には用水路があります。

再開発区域はコの字型をしており、地上15階、総戸数137戸の大規模マンション「プレサンスロジェ大垣駅前」を囲むようにして再開発が進められます。

再開発区域北西側には、既存建築物として「旧ヤナゲン大垣本店 C館」が建っています。

南西側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地の様子です。南西側は駐車場として活用されていました。

北西側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地の様子です。

西側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地周辺の様子です。

北東側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地のうち「旧ヤナゲン大垣本店 C館」の様子です。

北西側から見た旧ヤナゲン大垣本店 跡地再開発計画地のうち「旧ヤナゲン大垣本店 A館」の様子です。

大垣駅南口の様子です。
大垣駅南街区第一種市街地再開発事業により建設された地上17階のタワー型マンション「スイトスクエア大垣 スイトアベニュー/ライオンズ大垣駅前ローレルタワー」が建っています。
南口は再開発が進みますが、ヤナゲンが閉店してしまったため、再開発によって商業施設の密度も高まると良いですね。

大垣駅の様子です。
JR東海道本線、樽見鉄道樽見線、養老鉄道養老線が乗り入れる名古屋圏の郊外ターミナル駅となっており、2019年度の3路線※合わせた一日平均乗降客数は4万2,864人となっています。
大垣駅には駅ビル「アスティ大垣」に直結しているほか、駅改札外コンコースには駅ナカ商業施設もあります。
※養老鉄道のみ2018年度

大垣駅北口には、ペデストリアンデッキで直結している商業施設面積40,200㎡、アピタと135の専門店から構成されるショッピングモール「アクアウォーク大垣」が建っています。
駅からは少し距離がありますが、ペデストリアンデッキが整備されており、雨でも濡れずに歩車分離されたデッキを通じてアクセスが可能です。
こちらの北口側のペデストリアンデッキ沿いも再開発で利便性の高い商業施設やタワーマンションが建つと良いですね。

2022年9月6日更新