2022/12/11
HOME>建設中/計画中リスト>鴨川市
パークウェルステイト鴨川は、千葉県鴨川市浜荻に建つ地上22階、地下1階、総戸数473戸の超高層超高層有料老人ホーム(シニアレジデンス)です。
立地は、千葉県鴨川市のJR外房線安房天津(あわあまつ)駅が最寄りで、東京都心の東京駅から2時間半~3時間ほどでアクセス可能、駅から徒歩27分ほどの太平洋を望む標高約46mの高台に位置しています。
共用施設には、1階にカラオケルーム、シアタールーム、ピアノルーム、プロムナード、ライブラリー、ロビーラウンジ、麻雀ルーム、ビリヤードルーム、美容室/理容室、コミュニティルーム、クラブラウンジ&バー、3階に大浴場「穂波」露天風呂、オーシャンビュープール、大浴場「穂波」内湯、フィットネスルーム、マッサージルーム、4階にオーシャンビューダイニング、ゲストルーム、22階にスカイラウンジが入ります。
また、サービスには千葉県南部の基幹病院であり、JCI 認証を日本で初めて取得した 「亀田グループ」とのパートナーシップによる医療連携、介護サービスが行われており、緊急時には約900床のベッド数を有する亀田総合病院への緊急搬送を実現するなど亀田グループと連携したサポート体制を構築しています。
更に鴨川市の自然豊かな観光資源を活用したアクティビティメニューも用意されており、釣り、ゴルフ、陶芸、農業などのイベントの企画、周辺大学との連携(カレッジリンク)による生涯学習、サークル活動の場の創出などが展開されています。
建物構造面では、免震タワー型マンションの新構法として三井住友建設が開発した「Sulatto Tristar Tower(スラット トライスター タワー)」の実案件として初めて採用、災害対策として約10,000ℓのオイルタンクと非常用発電設備(500kVA)を設置することで、停電時においてもエレベーターやホール等の共用部の一部と全ての介護居室の空調・照明が約72時間稼働するとともに、全入居者の非常食や飲用水を約3日間備蓄するなどBCPにも対応しています。
居室は、一般居室の専有面積が40.07㎡~113.73㎡、介護居室の専有面積が25.01㎡~36.82㎡、間取りは1LDK、2LDKとなります。
建築主は三井不動産レジデンシャル、介護・看護パートナーは亀田グループ(社会福祉法人太陽会)、医療連携は亀田グループ(医療法人鉄蕉会)、企画設計・デザイン監修は浅井謙建築研究所、基本設計・実施設計は三井住友建設、インテリアデザイン監修は乃村工藝社、インテリアデザイナーはSANDLER DESIGN, LLC、外構デザイナーはSWA Groupです。
着工は2018年12月、竣工は2021年7月となっています。
・パークウェルステイト鴨川 公式サイト
・三井不動産レジデンシャル/三井不動産レジデンシャルウェルネス 三井不動産グループが提供する「シニアのためのサービスレジデンス」第二弾 「パークウェルステイト鴨川(総居室数 473 室)」11 月 1 日開業
・~ 三井不動産グループが提供する「シニアのためのサービスレジデンス」~ 「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」着工 千葉県内最大規模のシニアレジデンス(総戸数 473 戸)2021 年秋 開業予定
・三井住友建設 パークウェルステイト鴨川
・免震タワー型マンションの新構法「Sulatto Tristar Tower」が初めて採用 ―トライスター型マンションにおける眺望に優れ開放感あふれる居住空間を実現―
・ICA Park Wellstate Kamogawa
・乃村工藝社 パークウェルステイト鴨川
→2019年3月28日投稿 (仮称)パークウェルステイト鴨川計画
→2020年3月7日投稿 (仮称)パークウェルステイト鴨川計画




出典:三井住友建設
北東側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

南東側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

パークウェルステイト鴨川のゲート部分の様子です。
丘の上に立地する敷地まで歩車分離がなされており、歩行者動線はエレベーターで上がり、デッキを渡って敷地内へアクセスする動線となっています。

車路は2車線となっており、緩やかなカーブを描きながら丘の上へと登ります。

丘の上に建っていることから傾斜地には擁壁や緑地が設けられています。

敷地内駐車場も確保されています。

こちらは歩行者動線のエレベーター棟です。
エントランスへのアプローチフロアはガラス張りの特徴的な外観となっています。

エレベーターを上がったエントランスへのアプローチフロアです。
デッキを渡り、エントランスへアクセスできます。

デッキを渡った場所にあるベンチです。

パークウェルステイト鴨川を見上げた様子です。

北西側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

擁壁の下にはエントランスと駐車場があります。

擁壁の上には共用施設が入る低層棟が建っています。

西側から見上げたパークウェルステイト鴨川の様子です。

西側から見たパークウェルステイト鴨川低層棟の様子です。エントランスや車寄せもあり、亀田総合病院、亀田クリニック、JR 「安房鴨川」駅や周辺商業施設アクティビティへの送迎にも対応したレジデンス専用シャトルバスも乗り入れています。

西側、少し離れた所から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

丘の下、海側にはJR外房線が走ります。

南側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

建物形状は上空から見てY字型をしている「トライスター型」をしており、低層部分は庇の軒が深く、スリット窓や垂直水平を意識した和の趣を感じられる外観デザインとなっています。

三井住友建設の免震タワー型マンションの新構法「Sulatto Tristar Tower」のイメージです。
トライスター型を活かし、構造要素を集中させた建物中央部 (コア部)と建物端部のグリッドフレームによって、住戸内を横断する梁を最少化させ、住戸プランニングや階層ごとのプランの切り替えなどの自由度が大きく向上するとのことです。
さらに外周部は扁平梁とすることができ、ハイサッシによる明るく開放的な住戸が実現できます。


出典:三井住友建設
南西側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

南西側から見たパークウェルステイト鴨川低層部分の様子です。

南西側、少し離れた所から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

山の上の高台に建設されているため、太平洋に面した東条海岸から見ると存在感抜群です。
標高約46mの高台に建設されているため、建物高さを合わせると最上階は標高100mを超えるものと思われます。

パークウェルステイト鴨川高層部分の様子です。

パークウェルステイト鴨川低層棟の様子です。

東条海岸から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

海面の高さと比較すると結構な標高差があることがわかります。

東条海岸とパークウェルステイト鴨川の様子です。
釣り人や水浴びをする白鳥、ピヨピヨと泳ぐカモという大自然の中にポツンとタワマンが建つ不思議な光景となっています。

東条海岸から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

パークウェルステイト鴨川からは太平洋を一望できます。
約2/3の住戸からは、太平洋の大海原や日本の渚百選に選ばれている前原・横渚海岸の海岸線の眺望を愉しむことができ、また約1/3の住戸からは山々の美しい緑の眺望を眺めることができるとのことです。

東条海岸近くには地上33階、地下1階、高さ105mのタワーマンション「鴨川グランドタワー」が建っています。
こちらはバブル期の1992年11月竣工のため、鴨川では約30年ぶりに新築のタワーマンションが建設されたことになります。

太平洋が非常に広大で美しい大海原でした。

2022年12月11日更新
2021年12月19日撮影
パークウェルステイト鴨川 |
パークウェルステイト鴨川は、千葉県鴨川市浜荻に建つ地上22階、地下1階、総戸数473戸の超高層超高層有料老人ホーム(シニアレジデンス)です。
立地は、千葉県鴨川市のJR外房線安房天津(あわあまつ)駅が最寄りで、東京都心の東京駅から2時間半~3時間ほどでアクセス可能、駅から徒歩27分ほどの太平洋を望む標高約46mの高台に位置しています。
共用施設には、1階にカラオケルーム、シアタールーム、ピアノルーム、プロムナード、ライブラリー、ロビーラウンジ、麻雀ルーム、ビリヤードルーム、美容室/理容室、コミュニティルーム、クラブラウンジ&バー、3階に大浴場「穂波」露天風呂、オーシャンビュープール、大浴場「穂波」内湯、フィットネスルーム、マッサージルーム、4階にオーシャンビューダイニング、ゲストルーム、22階にスカイラウンジが入ります。
また、サービスには千葉県南部の基幹病院であり、JCI 認証を日本で初めて取得した 「亀田グループ」とのパートナーシップによる医療連携、介護サービスが行われており、緊急時には約900床のベッド数を有する亀田総合病院への緊急搬送を実現するなど亀田グループと連携したサポート体制を構築しています。
更に鴨川市の自然豊かな観光資源を活用したアクティビティメニューも用意されており、釣り、ゴルフ、陶芸、農業などのイベントの企画、周辺大学との連携(カレッジリンク)による生涯学習、サークル活動の場の創出などが展開されています。
建物構造面では、免震タワー型マンションの新構法として三井住友建設が開発した「Sulatto Tristar Tower(スラット トライスター タワー)」の実案件として初めて採用、災害対策として約10,000ℓのオイルタンクと非常用発電設備(500kVA)を設置することで、停電時においてもエレベーターやホール等の共用部の一部と全ての介護居室の空調・照明が約72時間稼働するとともに、全入居者の非常食や飲用水を約3日間備蓄するなどBCPにも対応しています。
居室は、一般居室の専有面積が40.07㎡~113.73㎡、介護居室の専有面積が25.01㎡~36.82㎡、間取りは1LDK、2LDKとなります。
建築主は三井不動産レジデンシャル、介護・看護パートナーは亀田グループ(社会福祉法人太陽会)、医療連携は亀田グループ(医療法人鉄蕉会)、企画設計・デザイン監修は浅井謙建築研究所、基本設計・実施設計は三井住友建設、インテリアデザイン監修は乃村工藝社、インテリアデザイナーはSANDLER DESIGN, LLC、外構デザイナーはSWA Groupです。
着工は2018年12月、竣工は2021年7月となっています。
参考資料、引用元
・パークウェルステイト鴨川 公式サイト
・三井不動産レジデンシャル/三井不動産レジデンシャルウェルネス 三井不動産グループが提供する「シニアのためのサービスレジデンス」第二弾 「パークウェルステイト鴨川(総居室数 473 室)」11 月 1 日開業
・~ 三井不動産グループが提供する「シニアのためのサービスレジデンス」~ 「(仮称)パークウェルステイト鴨川計画」着工 千葉県内最大規模のシニアレジデンス(総戸数 473 戸)2021 年秋 開業予定
・三井住友建設 パークウェルステイト鴨川
・免震タワー型マンションの新構法「Sulatto Tristar Tower」が初めて採用 ―トライスター型マンションにおける眺望に優れ開放感あふれる居住空間を実現―
・ICA Park Wellstate Kamogawa
・乃村工藝社 パークウェルステイト鴨川
過去の記事
→2019年3月28日投稿 (仮称)パークウェルステイト鴨川計画
→2020年3月7日投稿 (仮称)パークウェルステイト鴨川計画

概要
名称 | パークウェルステイト鴨川 |
計画名 | (仮称)パークウェルステイト鴨川計画/(仮称)千葉県鴨川市浜萩計画 |
name | Park Wellstate Kamogawa |
中文名 | 公园威尔州鸭川 |
所在地 | 地名地番:千葉県鴨川市浜荻字鰐口944番の一部 他 住居表示:千葉県鴨川市浜荻1002番 |
用途 | 共同住宅(高齢者専用住宅)、老人ホーム、診療所 |
階数 | 地上22階、地下1階 |
高さ | 約75m(詳細不明、高さ推定) |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
基礎工法 | --- |
総戸数 | 473戸 (一般居室409戸、介護居室64戸) |
敷地面積 | 26,525.96㎡ |
建築面積 | --- |
延床面積 | 47,415.35㎡ |
着工 | 公式サイト:2018年12月 都市計画法第29条の規定による許可済み板:2017年10月19日 事前公開板:2017年9月1日 |
竣工 | 公式サイト:2021年7月 都市計画法第29条の規定による許可済み板:2021年12月31日 事前公開板:2021年5月31日 |
建築主 | 三井不動産レジデンシャル 介護・看護パートナー:亀田グループ(社会福祉法人太陽会) 医療連携:亀田グループ(医療法人鉄蕉会) |
設計 | 企画設計・デザイン監修:浅井謙建築研究所 基本設計・実施設計:三井住友建設 インテリアデザイン監修:乃村工藝社 インテリアデザイナー:SANDLER DESIGN, LLC 外構デザイナー:SWA Group |
施工 | 三井住友建設 |
最寄駅 | 安房天津、安房鴨川 |
建築計画の概要板


位置図
イメージパース

出典:三井住友建設
北東側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

南東側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

パークウェルステイト鴨川のゲート部分の様子です。
丘の上に立地する敷地まで歩車分離がなされており、歩行者動線はエレベーターで上がり、デッキを渡って敷地内へアクセスする動線となっています。

車路は2車線となっており、緩やかなカーブを描きながら丘の上へと登ります。

丘の上に建っていることから傾斜地には擁壁や緑地が設けられています。

敷地内駐車場も確保されています。

こちらは歩行者動線のエレベーター棟です。
エントランスへのアプローチフロアはガラス張りの特徴的な外観となっています。

エレベーターを上がったエントランスへのアプローチフロアです。
デッキを渡り、エントランスへアクセスできます。

デッキを渡った場所にあるベンチです。

パークウェルステイト鴨川を見上げた様子です。

北西側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

擁壁の下にはエントランスと駐車場があります。

擁壁の上には共用施設が入る低層棟が建っています。

西側から見上げたパークウェルステイト鴨川の様子です。

西側から見たパークウェルステイト鴨川低層棟の様子です。エントランスや車寄せもあり、亀田総合病院、亀田クリニック、JR 「安房鴨川」駅や周辺商業施設アクティビティへの送迎にも対応したレジデンス専用シャトルバスも乗り入れています。

西側、少し離れた所から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

丘の下、海側にはJR外房線が走ります。

南側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

建物形状は上空から見てY字型をしている「トライスター型」をしており、低層部分は庇の軒が深く、スリット窓や垂直水平を意識した和の趣を感じられる外観デザインとなっています。

三井住友建設の免震タワー型マンションの新構法「Sulatto Tristar Tower」のイメージです。
トライスター型を活かし、構造要素を集中させた建物中央部 (コア部)と建物端部のグリッドフレームによって、住戸内を横断する梁を最少化させ、住戸プランニングや階層ごとのプランの切り替えなどの自由度が大きく向上するとのことです。
さらに外周部は扁平梁とすることができ、ハイサッシによる明るく開放的な住戸が実現できます。


出典:三井住友建設
南西側から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

南西側から見たパークウェルステイト鴨川低層部分の様子です。

南西側、少し離れた所から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

山の上の高台に建設されているため、太平洋に面した東条海岸から見ると存在感抜群です。
標高約46mの高台に建設されているため、建物高さを合わせると最上階は標高100mを超えるものと思われます。

パークウェルステイト鴨川高層部分の様子です。

パークウェルステイト鴨川低層棟の様子です。

東条海岸から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

海面の高さと比較すると結構な標高差があることがわかります。

東条海岸とパークウェルステイト鴨川の様子です。
釣り人や水浴びをする白鳥、ピヨピヨと泳ぐカモという大自然の中にポツンとタワマンが建つ不思議な光景となっています。

東条海岸から見たパークウェルステイト鴨川の様子です。

パークウェルステイト鴨川からは太平洋を一望できます。
約2/3の住戸からは、太平洋の大海原や日本の渚百選に選ばれている前原・横渚海岸の海岸線の眺望を愉しむことができ、また約1/3の住戸からは山々の美しい緑の眺望を眺めることができるとのことです。

東条海岸近くには地上33階、地下1階、高さ105mのタワーマンション「鴨川グランドタワー」が建っています。
こちらはバブル期の1992年11月竣工のため、鴨川では約30年ぶりに新築のタワーマンションが建設されたことになります。

太平洋が非常に広大で美しい大海原でした。

2022年12月11日更新
2021年12月19日撮影