2022/12/12
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(仮称)六本木一丁目北地区計画は、東京都港区六本木で計画が進められている地上50階、地下4階、高さ225mの超高層ビルです。
立地は、The Okura Tokyoの南側、ホテルオークラ東京別館跡地に位置しています。
解体が進められているホテルオークラ東京別館は地上13階、地下4階、高さ約57m、客室数381室、1973年竣工、述床面積58,314㎡の高層ホテルでした。
計画地周辺は特定都市再生緊急整備地域「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」に位置付けられており、都の各種上位計画にて、「超高層のオフィスや住宅などの一体的複合開発と人にやさしい良質な都市空間・居住空間の維持、創造、運営」等の方針が示されています。
上位計画を踏まえ、既存施設の建て替えによって、複合的な市街地形成を図ることを目的として開発が進められます。
施設配置計画は、敷地北側に主要用途が住宅、滞在施設とする建物、南側にまとまった規模の広場状空地を設けるものとされています。また、敷地周囲の道路新設・整備のほか、南側の広場には敷地の高低差を活かした賑わい機能、防災機能、交通拠点等を有するみどりの拠点を整備する計画となっています。
過去に2019年には野村不動産により地上43階、高さ180mの住宅棟と地上21階、高さ115mの事務所棟のツインタワー構成で計画されていましたが、2022年12月12日より開始されている港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧によると、鹿島建設に事業者が変更され、規模や建物配置も変更されました。
2021年11月15日に既存建築物の解体、除去に着手されており、着工は2024年度、竣工は2028年度となっており、2022年12月時点では解体工事が進められています。
・日刊建設工業新聞 ホテルオークラ/東京別館(東京都港区)を解体/鹿島で11月15日工事着手
・港区 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)六本木一丁目北地区計画】
→2019年5月4日投稿 (仮称)六本木一丁目計画
→2021年12月20日投稿 ホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画


出典:港区
南西側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

南側はアークヒルズ仙石山森タワーや虎ノ門・麻布台プロジェクトが建ち並ぶエリアとなっています。

東側は東京ワールドゲートや城山トラストタワー等が建ち並んでおり、虎ノ門の超高層ビル群が広がっています。

計画地は傾斜地となっています。

南東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

南東側低層部分の解体はまだのようでした。

南東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

北東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

2022年12月12日更新
2022年12月4日撮影
(仮称)六本木一丁目北地区計画 |
(仮称)六本木一丁目北地区計画は、東京都港区六本木で計画が進められている地上50階、地下4階、高さ225mの超高層ビルです。
立地は、The Okura Tokyoの南側、ホテルオークラ東京別館跡地に位置しています。
解体が進められているホテルオークラ東京別館は地上13階、地下4階、高さ約57m、客室数381室、1973年竣工、述床面積58,314㎡の高層ホテルでした。
計画地周辺は特定都市再生緊急整備地域「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」に位置付けられており、都の各種上位計画にて、「超高層のオフィスや住宅などの一体的複合開発と人にやさしい良質な都市空間・居住空間の維持、創造、運営」等の方針が示されています。
上位計画を踏まえ、既存施設の建て替えによって、複合的な市街地形成を図ることを目的として開発が進められます。
施設配置計画は、敷地北側に主要用途が住宅、滞在施設とする建物、南側にまとまった規模の広場状空地を設けるものとされています。また、敷地周囲の道路新設・整備のほか、南側の広場には敷地の高低差を活かした賑わい機能、防災機能、交通拠点等を有するみどりの拠点を整備する計画となっています。
過去に2019年には野村不動産により地上43階、高さ180mの住宅棟と地上21階、高さ115mの事務所棟のツインタワー構成で計画されていましたが、2022年12月12日より開始されている港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧によると、鹿島建設に事業者が変更され、規模や建物配置も変更されました。
2021年11月15日に既存建築物の解体、除去に着手されており、着工は2024年度、竣工は2028年度となっており、2022年12月時点では解体工事が進められています。
参考資料、引用元
・日刊建設工業新聞 ホテルオークラ/東京別館(東京都港区)を解体/鹿島で11月15日工事着手
・港区 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)六本木一丁目北地区計画】
過去の記事
→2019年5月4日投稿 (仮称)六本木一丁目計画
→2021年12月20日投稿 ホテルオークラ東京別館跡地/(仮称)六本木一丁目計画

概要
名称 | (仮称)六本木一丁目北地区計画 |
計画名 | (仮称)六本木一丁目北地区計画 |
name | (Tentative name) Roppongi 1-chome North District Planning |
中文名 | (暂定名称)六本木一丁目北区规划 |
所在地 | 東京都港区六本木1丁目10番16 |
用途 | 住宅、滞在施設、店舗、駐車場 |
階数 | 地上50階、地下4階 |
高さ | 約225m |
構造 | --- |
基礎工法 | --- |
総戸数 | --- |
敷地面積 | 約9,924㎡ |
建築面積 | --- |
延床面積 | 140,000㎡ |
着工 | 2024年度(解体着手:2021年11月15日) |
竣工 | 2028年度 |
建築主 | 鹿島建設 |
設計 | --- |
施工 | --- |
最寄駅 | 六本木一丁目、神谷町 |
位置図
区域図

出典:港区
南西側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

南側はアークヒルズ仙石山森タワーや虎ノ門・麻布台プロジェクトが建ち並ぶエリアとなっています。

東側は東京ワールドゲートや城山トラストタワー等が建ち並んでおり、虎ノ門の超高層ビル群が広がっています。

計画地は傾斜地となっています。

南東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

南東側低層部分の解体はまだのようでした。

南東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

北東側から見た(仮称)六本木一丁目北地区計画 計画地の様子です。

2022年12月12日更新
2022年12月4日撮影