2023/01/08
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JPタワー大阪は、大阪市北区梅田3丁目の大阪中央郵便局跡地で建設中の地上40階、地下3階、高さ188.00mの超高層ビルです。
「大阪中央郵便局」や「大弘ビル」、「アクティ西ビル」を一体的に建て替えを行い、都市の活力を低下させることなく、大阪駅周辺における中枢業務機能や商業・サービル機能、文化集客機能、宿泊・MICE機能の強化を図り、大阪駅前にふさわしい新たなビジネスや賑わいの創出、周辺地域の活性化を誘引し、都市再生の推進に貢献することを目的として開発が進められてます。
回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するほか、基準階貸室面積が約4,000㎡(約1,200坪)の西日本最大級のオフィス、商業施設と席数約1,200席の劇場が設けられます。
また、ホテル機能はJR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと提携し、個性あふれる独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション ホテル」となります。
オートグラフ コレクション ホテルは、日本のホテルとして4軒目、アジア太平洋地域において17軒目のホテルとして加盟します。
客室は40 平米を中心に418室、付帯施設は7階に宴会場、29階にレストラン、30階に大浴場を併設するフィットネスジム等が入ります。
フロア構成は、地下2、3階に駐車場、地下1階~地上6階に商業施設、6階に劇場、11~27階にオフィス、29~38階にホテルとなります。
2階レベルの歩行者デッキの整備により、JR大阪駅(サウスゲートビルディング)と直結するほか、JR高架下貫通通路により、JR大阪駅のうち「うめきた新駅」に整備される新改札口とも直結します。
更に西梅田地区と大阪駅を結ぶガーデンアベニューに直結し、敷地周辺に快適な歩道空間の整備や敷地南東部などに、にぎわい形成の核となる広場空間の整備も行われます。
建築主は日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB、プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産、設計は日建設計、施工は梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体、うち構成企業は竹中工務店、西松建設、錢高組です。
既存建築物の解体着手は2020年7月、着工は2020年9月、竣工は2024年3月31日となっています。
・JR西日本 大阪駅西地区の開発計画について~大阪駅直結の大型複合開発が始動します~
・西日本旅客鉄道 JR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと初提携「梅田3丁目計画(仮称)」へホテル出店のお知らせ
・MBSメディアホールディングス 大阪駅前に新たなエンターテインメント拠点誕生
・大阪市 梅田3丁目計画(仮称)
・日本郵便/西日本旅客鉄道/大阪ターミナルビル/JTB/日本郵政不動産 JR大阪駅直結の大型複合施設「梅田3丁目計画(仮称)」上棟 2024年竣工へ向け、オフィスフロアの概要が決定
・office JPタワー大阪
・日本郵政不動産 進行中の開発計画
→2016年1月12日投稿 梅田三丁目計画(仮称)
→2019年2月21日投稿 梅田三丁目計画(仮称)
→2019年12月12日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)
→2022年1月11日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年4月18日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年6月16日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年9月12日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事



出典:西日本旅客鉄道ニュースリリース

現地にて撮影

現地にて撮影

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
・地下2、3階:駐車場
・地下1階~地上6階:商業施設
・6階:劇場
・7~8階:ホテルバンケット
・9階:オフィスサポート
・10階:機械室
・11階~27階:オフィス
・28階:機械室
・29階~38階:ホテル
・29階:ホテルレストラン
・30階:フィットネスジム
・39階:機械室

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪の完成予想パースです。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪の鳥瞰パースです。

出典:西日本旅客鉄道
低層部分の商業エリア外観完成予想パースです。
JPタワー大阪はオフィス、商業、劇場、ホテルの4つの機能が複合する大規模な再開発となります。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪には4層吹抜けのアトリウム空間が設けられます。
商業施設の中心部には4層吹抜けのアトリウムを設け、その周囲に商業施設が配置されるほか、旧大阪中央郵便局舎の歴史やJR大阪駅周辺の街の記憶を継承するため、アトリウムに面して旧局舎の一部を保存・移設し、一体的な活用を行うことで感動的な空間を創出するものとされています。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪の低層部分完成予想パースです。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪には、MBSメディアホールディングスが運営する約1,200席の劇場が入ります。
劇場は、間口 15~17m(可動) 開口高 8.7m、奥行き 16.8mのプロセニアム形式の劇場となり、客席は二層式となります。
MBSは、1985年西梅田での劇団四季「CATS」大阪初演から劇場運営に携わっており、2005年から大阪ビジネスパークで経営していたシアターBRAVA!が用地契約終了により2016年5月に閉館、次はこちらのJPタワー大阪にて開場は2024 年夏を予定しているとのことです。

出典:MBSメディアホールディングス
劇場ホワイエのイメージパースです。

出典:MBSメディアホールディングス
「9階ダイニング」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階屋上庭園」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階フィットネスルーム」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階サウナ」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「17階コワーキングスペース・共用会議室」の完成予想パースです。
テレワークなどにも活用可能な18室の個人ブースや共用会議室15室が設けられます。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「8階ラウンジ」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
南東側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。2022年11月15日に上棟しており、2023年1月時点では高層部分のカーテンウォールの取り付け、低層基壇部後施工部分の鉄骨建方が進められていました。

南東側から見た建設中のJPタワー大阪 低層部分の様子です。
西側から後施工箇所の鉄骨建方が進められていました。

低層基壇部となる後施工箇所の様子です。撮影時は東側半分は鉄骨の柱梁が露出した状態となっていました。

JR大阪駅のサウスゲートビルディングとデッキレベルで直結する歩行者デッキの整備も進められており、地下では直結通路のガーデンアベニューの整備も進められています。

JR大阪駅南側ではJPタワー大阪、北側では大阪駅西北ビルの建設が進められており、駅直結型のまちづくりが更に拡大しています。

JPタワー大阪の高層部分の様子です。
オフィス部分とホテル部分が分かれるフロアでセットバックしています。

南側正面から見上げたJPタワー大阪の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の高層部分の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の低層部分の様子です。

中低層部分には縦方向の方立が目立つ意匠の外装材が採用されています。

北西側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

北西側、大阪ステーションシティ駐車場越しに見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

2022年11月15日に上棟しています。

北側、うめきた2期地区から見たJPタワー大阪の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の低層部分の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の高層部分の様子です。

JPタワー大阪は上棟していますが、竣工は2024年3月とまだ一年以上先になります。

2023年1月8日更新
2023年1月2日撮影
JPタワー大阪 |
JPタワー大阪は、大阪市北区梅田3丁目の大阪中央郵便局跡地で建設中の地上40階、地下3階、高さ188.00mの超高層ビルです。
「大阪中央郵便局」や「大弘ビル」、「アクティ西ビル」を一体的に建て替えを行い、都市の活力を低下させることなく、大阪駅周辺における中枢業務機能や商業・サービル機能、文化集客機能、宿泊・MICE機能の強化を図り、大阪駅前にふさわしい新たなビジネスや賑わいの創出、周辺地域の活性化を誘引し、都市再生の推進に貢献することを目的として開発が進められてます。
回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するほか、基準階貸室面積が約4,000㎡(約1,200坪)の西日本最大級のオフィス、商業施設と席数約1,200席の劇場が設けられます。
また、ホテル機能はJR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと提携し、個性あふれる独立系ホテルからなる「オートグラフ コレクション ホテル」となります。
オートグラフ コレクション ホテルは、日本のホテルとして4軒目、アジア太平洋地域において17軒目のホテルとして加盟します。
客室は40 平米を中心に418室、付帯施設は7階に宴会場、29階にレストラン、30階に大浴場を併設するフィットネスジム等が入ります。
フロア構成は、地下2、3階に駐車場、地下1階~地上6階に商業施設、6階に劇場、11~27階にオフィス、29~38階にホテルとなります。
2階レベルの歩行者デッキの整備により、JR大阪駅(サウスゲートビルディング)と直結するほか、JR高架下貫通通路により、JR大阪駅のうち「うめきた新駅」に整備される新改札口とも直結します。
更に西梅田地区と大阪駅を結ぶガーデンアベニューに直結し、敷地周辺に快適な歩道空間の整備や敷地南東部などに、にぎわい形成の核となる広場空間の整備も行われます。
建築主は日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB、プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産、設計は日建設計、施工は梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体、うち構成企業は竹中工務店、西松建設、錢高組です。
既存建築物の解体着手は2020年7月、着工は2020年9月、竣工は2024年3月31日となっています。
参考資料、引用元
・JR西日本 大阪駅西地区の開発計画について~大阪駅直結の大型複合開発が始動します~
・西日本旅客鉄道 JR西日本ホテルズがマリオット・インターナショナルと初提携「梅田3丁目計画(仮称)」へホテル出店のお知らせ
・MBSメディアホールディングス 大阪駅前に新たなエンターテインメント拠点誕生
・大阪市 梅田3丁目計画(仮称)
・日本郵便/西日本旅客鉄道/大阪ターミナルビル/JTB/日本郵政不動産 JR大阪駅直結の大型複合施設「梅田3丁目計画(仮称)」上棟 2024年竣工へ向け、オフィスフロアの概要が決定
・office JPタワー大阪
・日本郵政不動産 進行中の開発計画
過去の記事
→2016年1月12日投稿 梅田三丁目計画(仮称)
→2019年2月21日投稿 梅田三丁目計画(仮称)
→2019年12月12日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)
→2022年1月11日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年4月18日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年6月16日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事
→2022年9月12日投稿 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事

概要
名称 | JPタワー大阪 |
計画名 | 梅田3丁目計画 (仮称)建設工事 |
name | JP Tower Osaka |
中文名 | 大阪JP塔 |
所在地 | 地名地番:大阪市北区梅田3丁目144番2、529番1、3、535番2 住居表示:大阪市北区梅田3丁目2番4 |
用途 | 事務所、ホテル、劇場、店舗(飲食、物販)、自動車車庫、公衆浴場、倉庫(倉庫業を営まない倉庫) |
階数 | 地上40階、地下3階 |
高さ | 188.00m |
構造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 杭基礎 |
客室数 | 418室 |
敷地面積 | 12,893.31㎡ |
建築面積 | 9,800.00㎡ |
延床面積 | 229,000.00㎡ |
着工 | 2020年9月 (解体着手:2020年7月) |
竣工 | 2024年3月31日 |
建築主 | 日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB PM:日本郵政不動産 |
設計 | 日建設計 |
施工 | 梅田3丁目計画(仮称)建設工事共同企業体(構成企業:竹中工務店、西松建設、錢高組) |
最寄駅 | 大阪、梅田、大阪梅田 |
建築計画の概要板

位置図
区域図

出典:西日本旅客鉄道ニュースリリース
配置図

現地にて撮影
立面図

現地にて撮影
断面図

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
フロア構成
・地下2、3階:駐車場
・地下1階~地上6階:商業施設
・6階:劇場
・7~8階:ホテルバンケット
・9階:オフィスサポート
・10階:機械室
・11階~27階:オフィス
・28階:機械室
・29階~38階:ホテル
・29階:ホテルレストラン
・30階:フィットネスジム
・39階:機械室
イメージパース

出典:日本郵政不動産
施設構成・イメージ
JPタワー大阪の完成予想パースです。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪の鳥瞰パースです。

出典:西日本旅客鉄道
低層部分の商業エリア外観完成予想パースです。
JPタワー大阪はオフィス、商業、劇場、ホテルの4つの機能が複合する大規模な再開発となります。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪には4層吹抜けのアトリウム空間が設けられます。
商業施設の中心部には4層吹抜けのアトリウムを設け、その周囲に商業施設が配置されるほか、旧大阪中央郵便局舎の歴史やJR大阪駅周辺の街の記憶を継承するため、アトリウムに面して旧局舎の一部を保存・移設し、一体的な活用を行うことで感動的な空間を創出するものとされています。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪の低層部分完成予想パースです。

出典:日本郵政不動産
JPタワー大阪には、MBSメディアホールディングスが運営する約1,200席の劇場が入ります。
劇場は、間口 15~17m(可動) 開口高 8.7m、奥行き 16.8mのプロセニアム形式の劇場となり、客席は二層式となります。
MBSは、1985年西梅田での劇団四季「CATS」大阪初演から劇場運営に携わっており、2005年から大阪ビジネスパークで経営していたシアターBRAVA!が用地契約終了により2016年5月に閉館、次はこちらのJPタワー大阪にて開場は2024 年夏を予定しているとのことです。

出典:MBSメディアホールディングス
劇場ホワイエのイメージパースです。

出典:MBSメディアホールディングス
「9階ダイニング」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階屋上庭園」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階フィットネスルーム」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「9階サウナ」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「17階コワーキングスペース・共用会議室」の完成予想パースです。
テレワークなどにも活用可能な18室の個人ブースや共用会議室15室が設けられます。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
「8階ラウンジ」の完成予想パースです。

出典:日本郵便、西日本旅客鉄道、大阪ターミナルビル、JTB
2023年1月建設状況
南東側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。2022年11月15日に上棟しており、2023年1月時点では高層部分のカーテンウォールの取り付け、低層基壇部後施工部分の鉄骨建方が進められていました。

南東側から見た建設中のJPタワー大阪 低層部分の様子です。
西側から後施工箇所の鉄骨建方が進められていました。

低層基壇部となる後施工箇所の様子です。撮影時は東側半分は鉄骨の柱梁が露出した状態となっていました。

JR大阪駅のサウスゲートビルディングとデッキレベルで直結する歩行者デッキの整備も進められており、地下では直結通路のガーデンアベニューの整備も進められています。

JR大阪駅南側ではJPタワー大阪、北側では大阪駅西北ビルの建設が進められており、駅直結型のまちづくりが更に拡大しています。

JPタワー大阪の高層部分の様子です。
オフィス部分とホテル部分が分かれるフロアでセットバックしています。

南側正面から見上げたJPタワー大阪の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の高層部分の様子です。

南西側から見た建設中のJPタワー大阪の低層部分の様子です。

中低層部分には縦方向の方立が目立つ意匠の外装材が採用されています。

北西側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

北西側、大阪ステーションシティ駐車場越しに見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

2022年11月15日に上棟しています。

北側、うめきた2期地区から見たJPタワー大阪の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の低層部分の様子です。

北東側から見た建設中のJPタワー大阪の高層部分の様子です。

JPタワー大阪は上棟していますが、竣工は2024年3月とまだ一年以上先になります。

2023年1月8日更新
2023年1月2日撮影