2023/02/12
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グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は大阪府大阪市北区のJR大阪駅北側、梅田貨物駅跡約24haのうち、うめきた先行開発区域プロジェクトとして開発済みの「グランフロント大阪」の東側に位置する約16haで開発が進められている大規模都市再開発事業です。
再開発エリア中央に約4.5haの緑豊かな都市公園「リフレクション広場」、「うめきたの森」が整備され、再開発街区北側約1.5haの北街区には、地上26階、地下3階、高さ124.30mの北街区賃貸棟、地上46階、地下1階、高さ172.55mの北街区分譲棟が建設されます。
また、再開発街区南側約3haの南街区には、地上39階、地下3階、高さ181.50mの賃貸棟西棟と地上28階、地下3階の賃貸棟東棟、地上51階、地下2階、高さ185mの分譲棟の3棟※の超高層ビルやタワーマンション、ホテル、MICEが建設されます。
※パース上や配置図上では高層部分が複数棟構成となっています。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区に建設される地上28階、地下3階の賃貸棟東棟の5階~28階には、阪急阪神ホテルズが運営する「USホテル(仮称)」が入ります。
南街区 賃貸棟東棟の5階~17階に入るオフィスのオフィススペックは、総貸室面積約19,000㎡(約6,000坪)、基準階面積約1,500㎡(約460坪)です。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの建築主は、三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社、設計は三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店、施工はうめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組)となります。
南街区の東側に隣接して建設が進められていたうめきた新駅設置事業については正式名称が「大阪駅」に決定し、既存の大阪駅に改札内連絡通路で直結、「大阪駅西高架エリア開発/(仮称)西北ビル」内に設けられる新改札口にも接続されることとなっています。
こちらの新たに地下に建設されている大阪駅を含むJR東海道線支線地下化事業は、現在、特急列車「はるか」、「くろしお」などの通過に使われている路線を地下に移設し、関西国際空港や和歌山方面からのアクセスの向上を図るものとして計画が進められています。
また、再開発区域中央部に位置する「(仮称)うめきた公園」も2022年5月に着工されており、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の面積となります。
最大高さ約3mのランドフォーム(盛土)を南北公園を跨いでうねるように配置することで、3つの主要空間「リフレクション広場」、「うめきたの森」、「ステッププラザ」を生み出すほか、道路を挟んだ南北公園を上空通路「ひらめきの道」により繋ぐことで、一体性を高める計画となっています。
着工は南街区賃貸棟西棟が2020年12月上旬、南街区賃貸棟東棟が2020年12月上旬、南街区分譲棟が2024年度上期、竣工は南街区賃貸棟西棟が2024年11月下旬、南街区賃貸棟東棟が2024年11月下旬、南街区分譲棟が2028年3月末となっており、2024年夏ごろに一部の民間宅地および一部都市公園が先行まちびらき、2027年度にグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)全体の開業となります。
・グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 公式サイト
・三菱地所 「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」のプロジェクト名称を 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定
・国土交通省 大阪駅前に「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現 ~(仮称)うめきた 2 期開発事業を国土交通大臣が認定~
・大阪市 うめきた2期区域まちづくり関連事業
・大阪市 JR東海道線支線地下化事業
→2019年2月18日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2019年10月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年3月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年12月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2021年2月27日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区
→2022年1月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区賃貸棟西棟(ウォルドーフ・アストリア大阪)/賃貸棟東棟(USホテル)
→2022年4月23日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル
→2022年6月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル

※国土交通省プレスリリースでの数値


現地にて撮影

出典:三菱地所等 ニュースリリース

現地にて撮影

現地にて撮影

出典:三菱地所等 ニュースリリース
▼街区全体

出典:三菱地所等 ニュースリリース
▼南街区賃貸棟東棟(USホテル)

出典:三菱地所等 ニュースリリース
南街区東棟 3階~4階に商業ゾーンの核テナントとして、ラスイートが運営する「都市型スパ」が入り、日本のウエルネス&メディカルツーリズムをリードすべく、健康や美容、運動、リラクゼーションを網羅したウエルネス拠点としての都市型スパを目指すものとされています。
また、都市型スパには屋外温水プールである「インフィニティプール」も整備され、都市公園や梅田の超高層ビル群を望み、瞑想ヨガや水中運動などのアクアアクティビティーを楽しむことができるとのことです。

出典:ラスイート
都市型スパに整備される「屋内プール」です。
インドアプールとなり、25メートル基準の本格的なフィットネスプールとなり、日没後にはAR技術による映像でイルカや熱帯魚などと海の中を泳いでいるような空間演出がなされるとのことです。

出典:ラスイート
こちらも都市型スパに整備される「温浴ゾーン」です。
天然温泉やマイクロなのバブルバス、高濃度炭酸泉など、多様な温浴設備が導入されます。
また、岩盤浴やサウナ、溶岩浴なども入ります。

出典:ラスイート
都市型スパに整備される「フィットネスゾーン」です。
フィットネスマシンやボルダリングなど様々なスタジオプログラムが導入されます。

出典:ラスイート
「健康増進サロン」の完成予想パースです。

出典:ラスイート
(仮称)うめきた公園は、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の面積となります。
(仮称)うめきた公園のうち、南街区は「リフレクション広場」が整備され、上質な天然芝と水盤のある広場となるほか、大屋根イベントスペースとの一体利用により1万人規模のイベント開催も可能な空間となっています。
また、大阪市の要請を受けてUR都市機構が施行する防災公園街区整備事業において、「広域避難場所の機能を有する都市公園」として整備され、地震・火災等の大規模災害時に一時避難者の受け入れが可能な計画とされています。
一時避難者や緊急車輌の円滑な進入に配慮した入口形態・幅員設定を行うほか、非常用照明、防災スピーカー、非常用便所、備蓄倉庫等の防災施設も配置されます。
災害時には、民間宅地内の非常用発電機及びコージェネレーションシステムを用いて、公園内の
一部施設へ電力融通するシステムを活用することで、街区全体の防災性能を高めるとのことです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
(仮称)うめきた公園の配置図です。
南街区には、大屋根イベントスペースや情報発信棟のあるリフレクション広場をはじめ、パーティーレストランやスポーツキューブ、カフェ・レストラン棟が整備されます。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
公園施設配置計画イメージです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
木陰で思い思いに過ごせる段丘状の丘や、水遊びのできる薄層の水盤が整備され、南公園では多様なアクティビティの展開が可能可能となります。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
四季折々の草花に囲まれながら、ゆったりと寛ぐことができる庭園空間「エントリーガーデン」のイメージパースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
「スポーツキューブ」の完成予想パースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
「パーティーレストラン」の完成予想パースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。
2023年1月時点では1~3階付近の鉄骨建方が進められていました。
賃貸棟東棟の5階~28階には、阪急阪神ホテルズが運営する「USホテル(仮称)」が入ります。客室は23㎡を中心とする482室で、付帯施設はレストラン、バー、フィットネスとなります。
また、5階~17階にはオフィス、低層部分には商業施設が入ります。

南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの低層部分の様子です。

鉄骨の柱梁にはダンパーの設置もなされていました。鋼材ダンパーや粘弾性ダンパー、壁型粘性体ダンパーなど複数の制振装置が取り付けられています。

南東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

北東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

大阪ステーションシティ駐車場から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

南側より鉄骨建方が開始されており、北側は鉄骨柱が露出した状態となっています。グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)ては逆打工法を採用しており、南街区 賃貸棟東棟も地上の鉄骨建方と地下躯体の施工が同時に進められるものと思われます。

グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの北側の様子です。グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルは北側と南側に高層部分が分かれているツイン構成となり、南側にホテル、北側にオフィスが入ります。

グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルと周辺の様子です。

北東側から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。
2023年1月時点では整地がされている状態となっています。

北東側には「エントリーガーデン」が整備されます。

西側から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。

大阪ステーションシティ駐車場から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。

円筒形の構造物は、JR地下新駅と接続する「立体広場」です。

2023年2月12日更新
2023年1月2日撮影
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル |
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は大阪府大阪市北区のJR大阪駅北側、梅田貨物駅跡約24haのうち、うめきた先行開発区域プロジェクトとして開発済みの「グランフロント大阪」の東側に位置する約16haで開発が進められている大規模都市再開発事業です。
再開発エリア中央に約4.5haの緑豊かな都市公園「リフレクション広場」、「うめきたの森」が整備され、再開発街区北側約1.5haの北街区には、地上26階、地下3階、高さ124.30mの北街区賃貸棟、地上46階、地下1階、高さ172.55mの北街区分譲棟が建設されます。
また、再開発街区南側約3haの南街区には、地上39階、地下3階、高さ181.50mの賃貸棟西棟と地上28階、地下3階の賃貸棟東棟、地上51階、地下2階、高さ185mの分譲棟の3棟※の超高層ビルやタワーマンション、ホテル、MICEが建設されます。
※パース上や配置図上では高層部分が複数棟構成となっています。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区に建設される地上28階、地下3階の賃貸棟東棟の5階~28階には、阪急阪神ホテルズが運営する「USホテル(仮称)」が入ります。
南街区 賃貸棟東棟の5階~17階に入るオフィスのオフィススペックは、総貸室面積約19,000㎡(約6,000坪)、基準階面積約1,500㎡(約460坪)です。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの建築主は、三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社、設計は三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店、施工はうめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組)となります。
南街区の東側に隣接して建設が進められていたうめきた新駅設置事業については正式名称が「大阪駅」に決定し、既存の大阪駅に改札内連絡通路で直結、「大阪駅西高架エリア開発/(仮称)西北ビル」内に設けられる新改札口にも接続されることとなっています。
こちらの新たに地下に建設されている大阪駅を含むJR東海道線支線地下化事業は、現在、特急列車「はるか」、「くろしお」などの通過に使われている路線を地下に移設し、関西国際空港や和歌山方面からのアクセスの向上を図るものとして計画が進められています。
また、再開発区域中央部に位置する「(仮称)うめきた公園」も2022年5月に着工されており、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の面積となります。
最大高さ約3mのランドフォーム(盛土)を南北公園を跨いでうねるように配置することで、3つの主要空間「リフレクション広場」、「うめきたの森」、「ステッププラザ」を生み出すほか、道路を挟んだ南北公園を上空通路「ひらめきの道」により繋ぐことで、一体性を高める計画となっています。
着工は南街区賃貸棟西棟が2020年12月上旬、南街区賃貸棟東棟が2020年12月上旬、南街区分譲棟が2024年度上期、竣工は南街区賃貸棟西棟が2024年11月下旬、南街区賃貸棟東棟が2024年11月下旬、南街区分譲棟が2028年3月末となっており、2024年夏ごろに一部の民間宅地および一部都市公園が先行まちびらき、2027年度にグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)全体の開業となります。
参考資料、引用元
・グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 公式サイト
・三菱地所 「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」のプロジェクト名称を 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定
・国土交通省 大阪駅前に「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現 ~(仮称)うめきた 2 期開発事業を国土交通大臣が認定~
・大阪市 うめきた2期区域まちづくり関連事業
・大阪市 JR東海道線支線地下化事業
過去の記事
→2019年2月18日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2019年10月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年3月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年12月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2021年2月27日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区
→2022年1月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区賃貸棟西棟(ウォルドーフ・アストリア大阪)/賃貸棟東棟(USホテル)
→2022年4月23日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル
→2022年6月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル

概要
名称 | グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) |
計画名 | うめきた2期地区開発事業/(仮称)うめきた2期地区開発事業/うめきた2期地区開発プロジェクト |
name | GRAND GREEN OSAKA |
中文名 | 大绿大阪 |
所在地 | 北街区賃貸棟:大阪府大阪市北区大深町1番40、1番41の一部他 北街区分譲棟:大阪府大阪市北区大深町 南街区賃貸棟西棟:大阪府大阪市北区大深町1番39の一部他 南街区賃貸棟東棟:大阪府大阪市北区大深町1番39の一部他 南街区分譲棟:大阪府大阪市北区大深町 |
用途 | 北街区賃貸棟:事務所、ホテル、商業施設等 北街区分譲棟:共同住宅 南街区賃貸棟西棟:事務所、ホテル、商業施設等 南街区賃貸棟東棟:事務所、ホテル、商業施設等 南街区分譲棟:共同住宅 |
階数 | 北街区賃貸棟:地上26階、地下3階 北街区分譲棟:地上46階 南街区賃貸棟西棟:地上39階、地下3階 南街区賃貸棟東棟:地上28階、地下3階 南街区分譲棟:地上51階、地下2階 |
高さ | 北街区賃貸棟:124.30m 北街区分譲棟:172.55m 南街区賃貸棟西棟:181.50m 南街区賃貸棟東棟:約130m (高さ推定、詳細不明) 南街区民分譲棟:185m |
構造 | 北街区賃貸棟:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 北街区分譲棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 南街区賃貸棟:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 南街区分譲棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | 北街区賃貸棟:杭基礎 北街区分譲棟:--- 南街区賃貸棟:杭基礎 南街区分譲棟:--- |
総戸数 | 北街区:約600戸 南街区:約600戸 |
客室数 | ウォルドーフ・アストリア大阪:252室 キャノピーby ヒルトン大阪梅田:308室 USホテル(阪急阪神ホテルズ運営):482室 |
敷地面積 | 北街区賃貸棟:8,402.88㎡ 北街区分譲棟:7,318.81㎡ 南街区賃貸棟:25,262.07㎡ 南街区分譲棟:5,174.47㎡※ |
建築面積 | 北街区賃貸棟:5,350.00㎡ 北街区分譲棟:3,609.30㎡ 南街区賃貸棟:17,586.72㎡ 南街区分譲棟:3,042.00㎡※ |
延床面積 | 北街区賃貸棟:65,421.20㎡ 北街区分譲棟:72,593.16㎡ 南街区賃貸棟:317,249.30㎡ 南街区分譲棟:83,791.40㎡※ |
着工 | 北街区賃貸棟:2021年2月中旬 北街区分譲棟:2022年4月初旬 南街区賃貸棟西棟:2020年12月上旬 南街区賃貸棟東棟:2020年12月上旬 南街区分譲棟:2024年度上期 |
竣工 | 北街区賃貸棟:2024年4月下旬 北街区分譲棟:2026年3月下旬 南街区賃貸棟西棟:2024年11月下旬 南街区賃貸棟東棟:2024年11月下旬 南街区分譲棟:2028年3月末 |
建築主 | (土地譲受事業者) 三菱地所(代表)、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社 北街区賃貸棟:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 北街区分譲棟:積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社 南街区賃貸棟西棟:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 南街区賃貸棟東棟:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 南街区分譲棟:--- |
設計 | 設計全体統括:日建設計、三菱地所設計 北街区賃貸棟:日建設計、竹中工務店 北街区分譲棟:竹中工務店 南街区賃貸棟:三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店 南街区分譲棟:--- |
施工 | 北街区賃貸棟:うめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組) 北街区分譲棟:--- 南街区賃貸棟:うめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組) 南街区分譲棟:--- |
最寄駅 | 梅田、大阪、西梅田、東梅田、福島 |
※国土交通省プレスリリースでの数値
建築計画の概要板

位置図
区域図

現地にて撮影
配置図

出典:三菱地所等 ニュースリリース

現地にて撮影
立面図

現地にて撮影
施設構成イメージ

出典:三菱地所等 ニュースリリース
イメージパース
▼街区全体

出典:三菱地所等 ニュースリリース
▼南街区賃貸棟東棟(USホテル)

出典:三菱地所等 ニュースリリース
施設構成・イメージ
都市型スパ(ラスイート)
南街区東棟 3階~4階に商業ゾーンの核テナントとして、ラスイートが運営する「都市型スパ」が入り、日本のウエルネス&メディカルツーリズムをリードすべく、健康や美容、運動、リラクゼーションを網羅したウエルネス拠点としての都市型スパを目指すものとされています。
また、都市型スパには屋外温水プールである「インフィニティプール」も整備され、都市公園や梅田の超高層ビル群を望み、瞑想ヨガや水中運動などのアクアアクティビティーを楽しむことができるとのことです。

出典:ラスイート
都市型スパに整備される「屋内プール」です。
インドアプールとなり、25メートル基準の本格的なフィットネスプールとなり、日没後にはAR技術による映像でイルカや熱帯魚などと海の中を泳いでいるような空間演出がなされるとのことです。

出典:ラスイート
こちらも都市型スパに整備される「温浴ゾーン」です。
天然温泉やマイクロなのバブルバス、高濃度炭酸泉など、多様な温浴設備が導入されます。
また、岩盤浴やサウナ、溶岩浴なども入ります。

出典:ラスイート
都市型スパに整備される「フィットネスゾーン」です。
フィットネスマシンやボルダリングなど様々なスタジオプログラムが導入されます。

出典:ラスイート
「健康増進サロン」の完成予想パースです。

出典:ラスイート
(仮称)うめきた公園 リフレクション広場
(仮称)うめきた公園は、大規模ターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模となる約45,000㎡の面積となります。
(仮称)うめきた公園のうち、南街区は「リフレクション広場」が整備され、上質な天然芝と水盤のある広場となるほか、大屋根イベントスペースとの一体利用により1万人規模のイベント開催も可能な空間となっています。
また、大阪市の要請を受けてUR都市機構が施行する防災公園街区整備事業において、「広域避難場所の機能を有する都市公園」として整備され、地震・火災等の大規模災害時に一時避難者の受け入れが可能な計画とされています。
一時避難者や緊急車輌の円滑な進入に配慮した入口形態・幅員設定を行うほか、非常用照明、防災スピーカー、非常用便所、備蓄倉庫等の防災施設も配置されます。
災害時には、民間宅地内の非常用発電機及びコージェネレーションシステムを用いて、公園内の
一部施設へ電力融通するシステムを活用することで、街区全体の防災性能を高めるとのことです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
(仮称)うめきた公園の配置図です。
南街区には、大屋根イベントスペースや情報発信棟のあるリフレクション広場をはじめ、パーティーレストランやスポーツキューブ、カフェ・レストラン棟が整備されます。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
公園施設配置計画イメージです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
木陰で思い思いに過ごせる段丘状の丘や、水遊びのできる薄層の水盤が整備され、南公園では多様なアクティビティの展開が可能可能となります。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
四季折々の草花に囲まれながら、ゆったりと寛ぐことができる庭園空間「エントリーガーデン」のイメージパースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
「スポーツキューブ」の完成予想パースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
「パーティーレストラン」の完成予想パースです。

出典:三菱地所等 ニュースリリース
2023年1月建設状況
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテル
南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。
2023年1月時点では1~3階付近の鉄骨建方が進められていました。
賃貸棟東棟の5階~28階には、阪急阪神ホテルズが運営する「USホテル(仮称)」が入ります。客室は23㎡を中心とする482室で、付帯施設はレストラン、バー、フィットネスとなります。
また、5階~17階にはオフィス、低層部分には商業施設が入ります。

南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの低層部分の様子です。

鉄骨の柱梁にはダンパーの設置もなされていました。鋼材ダンパーや粘弾性ダンパー、壁型粘性体ダンパーなど複数の制振装置が取り付けられています。

南東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

北東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

大阪ステーションシティ駐車場から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの様子です。

南側より鉄骨建方が開始されており、北側は鉄骨柱が露出した状態となっています。グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)ては逆打工法を採用しており、南街区 賃貸棟東棟も地上の鉄骨建方と地下躯体の施工が同時に進められるものと思われます。

グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルの北側の様子です。グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルは北側と南側に高層部分が分かれているツイン構成となり、南側にホテル、北側にオフィスが入ります。

グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 南街区 賃貸棟東棟/USホテルと周辺の様子です。

(仮称)うめきた公園 リフレクション広場
北東側から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。
2023年1月時点では整地がされている状態となっています。

北東側には「エントリーガーデン」が整備されます。

西側から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。

大阪ステーションシティ駐車場から見た整備が進められている(仮称)うめきた公園 リフレクション広場の様子です。

円筒形の構造物は、JR地下新駅と接続する「立体広場」です。

2023年2月12日更新
2023年1月2日撮影