2023/03/01
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三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業は、東京都荒川区西日暮里のJR常磐線三河島駅北側で計画されている地上43階、地下1階、高さ160m、総戸数約760戸の超高層タワーマンションです。
再開発区域は、JR常磐線三河島駅北側一帯に位置しており、区域中央に平成3年3月に閉校した旧真土小学校跡地(区有地)があり、暫定の広場として利用されている等、低・未利用地が多いほか、老朽化した木造建物が多く、駅前にふさわしい土地の有効利用・高度利用が十分になされていないという課題があります。
上記課題より、地区内の細分化された宅地の共同化と公共施設の再編、建物の不燃化、高度利用によるまちづくりにより、地域の拠点として機能する開発を行うことを目的として再開発が進められいます。
フロア構成は、地下1階~地上1階に駐車場、1~3階に商業施設、業務施設、多目的アリーナ、4~43階に共同住宅が入り、共同住宅の4~11階はシニア住宅、12~43階は一般住宅となります。
4~11階のシニア住宅は、1K・1LDKが全戸数の30%程度、2LDKが全戸数の70%程度とされており、12~43階の一般住宅は、1K・1LDKが全戸数の17%程度、2LDKが全戸数の39%程度、3LDK・4LDKが全戸数の44%程度となります。
※各階平面図・断面図等→荒川区 三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 事業計画
建築主は三河島駅前北地区市街地再開発組合、事業協力者は三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、コンサルタントはポリテック・エイディディ・都市ぷろ計画事務所、基本設計は日建ハウジングシステムです。
着工は2024年12月、竣工は2028年3月となっています。
・東京都 三河島駅前北地区市街地再開発組合の設立認可
・荒川区 三河島駅前北地区の再開発
・三井不動産レジデンシャル/野村不動産/三菱地所レジデンス 「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定のお知らせ ~約 1.5ha、住宅・商業・業務・体育館のミクストユースプロジェクト~
→2020年9月28日投稿 三河島駅前北地区市街地再開発事業

出典:東京都

出典:東京都

出典:東京都

出典:東京都
・地下1階~地上1階:駐車場
・1~3階:商業施設、業務施設、多目的アリーナ
・4~11階:共同住宅(シニア住宅)
・12~43階:共同住宅(一般住宅)
南東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南側、JR常磐線三河島駅ホームから見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の再開発街区西側には体育館が整備されます。
体育館の2、3階部分は吹き抜け構造となり、洪水などの災害時には帰宅困難者を収容可能な計画となっています。
また、備蓄倉庫や非常用発電機も備え、地下1階には約300台収容の駐車場も確保されます。

南西側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島は駅の南北にタワーマンションが建設されることになります。

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の東側、旧真土小学校跡地の広場から見た三河島駅南側に建つ地上34階建て、高さ119.68mの「アトラス ブランズタワー三河島」の様子です。
駅北側に建設される新たなタワーマンションは地上43階、地下1階建て、高さ160mということで南側のものよりも高くなります。

このようにスカイツリーも見えます。

再開発計画地には老朽家屋が建ち並んでいます。
防災面や防犯面、街の賑わい向上を目的にから再開発が行われます。

旧真土小学校跡地の広場と三河島駅の様子です。
三河島駅は一日平均乗降客数が19,582人と常磐線のJR東日本東京支社管内(上野駅~取手駅間)の駅の中では最も少なく、東京23区内では越中島駅・上中里駅・尾久駅に次いで4番目に少ない利用者数ですが、タワーマンションが建設されます。
ちなみに三河島駅からは最遠で高萩駅まで乗り換えなしで行くことができます。
高萩は日立や東海より更に奥地で茨城県の太平洋側に位置しています。

北東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島駅の改札です。
高架下にあるため、再開発で建設されるタワマンにはデッキ等では直結しないものと思われます。
庇や通路の屋根が駅まで延びれば、傘なしで移動できそうですね。

三河島駅南側では先行して三河島駅前南地区第一種市街地再開発事業が行われ、地上34階建て、高さ119.68mの「アトラス ブランズタワー三河島」が建設されています。

2023年3月1日更新
2020年9月2日撮影
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業は、東京都荒川区西日暮里のJR常磐線三河島駅北側で計画されている地上43階、地下1階、高さ160m、総戸数約760戸の超高層タワーマンションです。
再開発区域は、JR常磐線三河島駅北側一帯に位置しており、区域中央に平成3年3月に閉校した旧真土小学校跡地(区有地)があり、暫定の広場として利用されている等、低・未利用地が多いほか、老朽化した木造建物が多く、駅前にふさわしい土地の有効利用・高度利用が十分になされていないという課題があります。
上記課題より、地区内の細分化された宅地の共同化と公共施設の再編、建物の不燃化、高度利用によるまちづくりにより、地域の拠点として機能する開発を行うことを目的として再開発が進められいます。
フロア構成は、地下1階~地上1階に駐車場、1~3階に商業施設、業務施設、多目的アリーナ、4~43階に共同住宅が入り、共同住宅の4~11階はシニア住宅、12~43階は一般住宅となります。
4~11階のシニア住宅は、1K・1LDKが全戸数の30%程度、2LDKが全戸数の70%程度とされており、12~43階の一般住宅は、1K・1LDKが全戸数の17%程度、2LDKが全戸数の39%程度、3LDK・4LDKが全戸数の44%程度となります。
※各階平面図・断面図等→荒川区 三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 事業計画
建築主は三河島駅前北地区市街地再開発組合、事業協力者は三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、コンサルタントはポリテック・エイディディ・都市ぷろ計画事務所、基本設計は日建ハウジングシステムです。
着工は2024年12月、竣工は2028年3月となっています。
参考資料、引用元
・東京都 三河島駅前北地区市街地再開発組合の設立認可
・荒川区 三河島駅前北地区の再開発
・三井不動産レジデンシャル/野村不動産/三菱地所レジデンス 「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定のお知らせ ~約 1.5ha、住宅・商業・業務・体育館のミクストユースプロジェクト~
過去の記事
→2020年9月28日投稿 三河島駅前北地区市街地再開発事業

出典:東京都
概要
名称 | 三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | 三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業 |
name | Mikawashima Ekimae North Area Type 1 Urban Redevelopment Project |
中文名 | 三河岛站前北区第1型城市再开发项目 |
所在地 | 東京都荒川区西日暮里1丁目4番の一部、5番、6番の一部、7番 |
用途 | 共同住宅、商業施設、業務施設、公益施設(多目的アリーナ) |
階数 | 地上43階、地下1階 |
高さ | 160m |
構造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | --- |
総戸数 | 約760戸 シニア住宅:約160戸 一般住宅:約600戸 |
敷地面積 | 約9,880㎡ |
建築面積 | 約6,670㎡ |
延床面積 | 約91,297㎡ |
着工 | 2024年12月 |
竣工 | 2028年3月 |
建築主 | 三河島駅前北地区市街地再開発組合 事業協力者:三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス |
設計 | コンサルタント:ポリテック・エイディディ・都市ぷろ計画事務所 基本設計:日建ハウジングシステム |
施工 | --- |
最寄駅 | 三河島 |
位置図
区域図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図

出典:東京都
フロア構成
・地下1階~地上1階:駐車場
・1~3階:商業施設、業務施設、多目的アリーナ
・4~11階:共同住宅(シニア住宅)
・12~43階:共同住宅(一般住宅)
現地状況
南東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南側、JR常磐線三河島駅ホームから見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業の再開発街区西側には体育館が整備されます。
体育館の2、3階部分は吹き抜け構造となり、洪水などの災害時には帰宅困難者を収容可能な計画となっています。
また、備蓄倉庫や非常用発電機も備え、地下1階には約300台収容の駐車場も確保されます。

南西側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島は駅の南北にタワーマンションが建設されることになります。

三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の東側、旧真土小学校跡地の広場から見た三河島駅南側に建つ地上34階建て、高さ119.68mの「アトラス ブランズタワー三河島」の様子です。
駅北側に建設される新たなタワーマンションは地上43階、地下1階建て、高さ160mということで南側のものよりも高くなります。

このようにスカイツリーも見えます。

再開発計画地には老朽家屋が建ち並んでいます。
防災面や防犯面、街の賑わい向上を目的にから再開発が行われます。

旧真土小学校跡地の広場と三河島駅の様子です。
三河島駅は一日平均乗降客数が19,582人と常磐線のJR東日本東京支社管内(上野駅~取手駅間)の駅の中では最も少なく、東京23区内では越中島駅・上中里駅・尾久駅に次いで4番目に少ない利用者数ですが、タワーマンションが建設されます。
ちなみに三河島駅からは最遠で高萩駅まで乗り換えなしで行くことができます。
高萩は日立や東海より更に奥地で茨城県の太平洋側に位置しています。

北東側から見た三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

三河島駅の改札です。
高架下にあるため、再開発で建設されるタワマンにはデッキ等では直結しないものと思われます。
庇や通路の屋根が駅まで延びれば、傘なしで移動できそうですね。

三河島駅南側では先行して三河島駅前南地区第一種市街地再開発事業が行われ、地上34階建て、高さ119.68mの「アトラス ブランズタワー三河島」が建設されています。

2023年3月1日更新
2020年9月2日撮影