2023/02/23
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(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業は、神奈川県伊勢原市伊勢原一丁目、桜台一丁目地内で計画されている再開発事業です。
再開発区域は、小田急小田原線「伊勢原」駅北口の約1.5haに位置しています。魅力的な周辺環境と生活利便性の高さを活かし、土地の有効・高度利用など、新たな定住を促す住環境を整備するとともに、交通結節点として駅前広場や街路の整備を図ることにより、市の玄関口にふさわしい活力や魅力の創出を目的として再開発事業が進められています。
土地利用の方向性(案)では、A1街区に観光交流拠点が入る「低層棟」、A2街区の低層部分に生活利便施設、中高層部分に都市型住宅が入る「高層棟」が建設されるイメージが示されています。また、デッキ直結となり、北口駅前交通広場や歩行者(交流)広場の整備も行われます。
建築主は伊勢原駅北口地区再開発準備組合、事業協力者は東京建物、小田急不動産となっています。
過去には「伊勢原駅北口A街区第一種市街地再開発事業」と呼ばれる再開発事業が計画されており、ホテル・業務・公共施設からなる再開発ビル2棟が建つ計画がありました。こちらは1990年9月に都市計画決定され、1991年2月に組合設立認可、その後、社会情勢などの変化によって1994年9月に事業認可延伸がなされ、2000年3月に更に事業認可延伸、そして2004年3月に事業中止となっていました。
新たな再開発事業の計画では、2023年度に都市計画決定、2024年度に事業計画認可、2025年度に権利変換計画認可が計画されており、着工は2026年度となっています。
・東京建物/小田急不動産 「(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業」事業協力者決定のお知らせ
・伊勢原都市計画都市再開発の方針
・建通新聞 伊勢原市 駅北口の周辺地区整備計画を作成
・伊勢原市 伊勢原駅北口周辺の市街地整備
→2019年7月7日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画(伊勢原駅北口再開発)
→2021年2月16日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画

出典:伊勢原市

出典:伊勢原市

出典:伊勢原市

出典:伊勢原市

出典:伊勢原市
南側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側に位置する(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。
現在のA1街区は、「横浜銀行伊勢原支店」や「りそな銀行伊勢原支店」、「山の百貨店」、「亀盛堂」などが建っています。

東側に位置する(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。
A2街区には戸建て住宅などが駐車場があります。

伊勢原駅前には、大山阿夫利神社の鳥居があります。
伊勢原駅から約12km、3時間ほど歩くと大山阿夫利神社に到達することができます。
こちらの鳥居と街路はA1街区の真ん中を斜めに貫います。

現在、伊勢原駅には南口ロータリーとこちらの北口側にバス停がありますが、北口のバス停は道路にバス停が隣接されているのみでバスロータリーがありません。
そのため、バスやタクシー乗降場、駅前広場も再開発によって整備される計画で、都市計画道路伊勢原駅前線を延長する形で、県道61号平塚伊勢原線に接続する道路も新設するものとされています。

北西側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。

東側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 駅前ロータリー計画地の様子です。
伊勢原駅北口のこちらには暫定的にバス乗り場も設けられています。
1974年に竣工し、2012年9月からテナントが撤退して無人となっていた幽霊ビルこと「つゆきビル」も解体されています。

北側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。

北西側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。

東側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。

伊勢原駅北東側の(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区付近は昭和の商店街のような光景となっています。

伊勢原駅北口です。
コンビニと交番が併設されています。

伊勢原駅改札口コンコースの様子です。
2019年3月より通勤準急の起点が本厚木駅から伊勢原駅に変更となり、千代田線直通列車が設定されたことや急行の終着駅として設定されたことから、利便性が飛躍的に向上し、東京都心部への通勤可能圏へ組み込まれています。
平日朝であれば新宿まで1時間3~5分、渋谷であれば1時間10分、横浜は49分となっており、駅前であれば伊勢原であっても充分通勤が可能な距離感です。

伊勢原駅南口の様子です。
北口とは異なり、南口にはOdakyu OXやOdakyu マルシェが入っています。

伊勢原駅南口の街並みです。
首都圏の一般的な郊外駅にあるような駅前商業が栄えた街並みとなっています。

2023年2月23日更新
2020年12月19日撮影
(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 |
(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業は、神奈川県伊勢原市伊勢原一丁目、桜台一丁目地内で計画されている再開発事業です。
再開発区域は、小田急小田原線「伊勢原」駅北口の約1.5haに位置しています。魅力的な周辺環境と生活利便性の高さを活かし、土地の有効・高度利用など、新たな定住を促す住環境を整備するとともに、交通結節点として駅前広場や街路の整備を図ることにより、市の玄関口にふさわしい活力や魅力の創出を目的として再開発事業が進められています。
土地利用の方向性(案)では、A1街区に観光交流拠点が入る「低層棟」、A2街区の低層部分に生活利便施設、中高層部分に都市型住宅が入る「高層棟」が建設されるイメージが示されています。また、デッキ直結となり、北口駅前交通広場や歩行者(交流)広場の整備も行われます。
建築主は伊勢原駅北口地区再開発準備組合、事業協力者は東京建物、小田急不動産となっています。
過去には「伊勢原駅北口A街区第一種市街地再開発事業」と呼ばれる再開発事業が計画されており、ホテル・業務・公共施設からなる再開発ビル2棟が建つ計画がありました。こちらは1990年9月に都市計画決定され、1991年2月に組合設立認可、その後、社会情勢などの変化によって1994年9月に事業認可延伸がなされ、2000年3月に更に事業認可延伸、そして2004年3月に事業中止となっていました。
新たな再開発事業の計画では、2023年度に都市計画決定、2024年度に事業計画認可、2025年度に権利変換計画認可が計画されており、着工は2026年度となっています。
参考資料、引用元
・東京建物/小田急不動産 「(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業」事業協力者決定のお知らせ
・伊勢原都市計画都市再開発の方針
・建通新聞 伊勢原市 駅北口の周辺地区整備計画を作成
・伊勢原市 伊勢原駅北口周辺の市街地整備
過去の記事
→2019年7月7日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画(伊勢原駅北口再開発)
→2021年2月16日投稿 伊勢原駅北口周辺地区整備計画

出典:伊勢原市
概要
名称 | (仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | (仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 |
name | (Tentative name) Isehara Station North Exit District Type 1 Urban Redevelopment Project |
中文名 | (暂定名称)伊势原站北口地区第一种城市再开发项目 |
所在地 | 神奈川県伊勢原市伊勢原一丁目、桜台一丁目地内 |
用途 | 共同住宅、観光交流拠点、生活利便施設 |
階数 | パース上では地上25階以上 |
高さ | --- |
構造 | --- |
基礎工法 | --- |
総戸数 | --- |
敷地面積 | 約1.5ha A1街区:約1,800㎡ A2街区:約3,100㎡ |
建築面積 | --- |
延床面積 | --- |
着工 | 2026年度 |
竣工 | --- |
建築主 | 伊勢原駅北口地区再開発準備組合 事業協力者:東京建物、小田急不動産 |
設計 | --- |
施工 | --- |
最寄駅 | 伊勢原 |
位置図
区域図

出典:伊勢原市
配置図

出典:伊勢原市
断面図

出典:伊勢原市
イメージパース

出典:伊勢原市
現地状況
南側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側に位置する(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。
現在のA1街区は、「横浜銀行伊勢原支店」や「りそな銀行伊勢原支店」、「山の百貨店」、「亀盛堂」などが建っています。

東側に位置する(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。
A2街区には戸建て住宅などが駐車場があります。

伊勢原駅前には、大山阿夫利神社の鳥居があります。
伊勢原駅から約12km、3時間ほど歩くと大山阿夫利神社に到達することができます。
こちらの鳥居と街路はA1街区の真ん中を斜めに貫います。

現在、伊勢原駅には南口ロータリーとこちらの北口側にバス停がありますが、北口のバス停は道路にバス停が隣接されているのみでバスロータリーがありません。
そのため、バスやタクシー乗降場、駅前広場も再開発によって整備される計画で、都市計画道路伊勢原駅前線を延長する形で、県道61号平塚伊勢原線に接続する道路も新設するものとされています。

北西側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。

東側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 駅前ロータリー計画地の様子です。
伊勢原駅北口のこちらには暫定的にバス乗り場も設けられています。
1974年に竣工し、2012年9月からテナントが撤退して無人となっていた幽霊ビルこと「つゆきビル」も解体されています。

北側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A1街区の様子です。

北西側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。

東側から見た(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区の様子です。

伊勢原駅北東側の(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業 A2街区付近は昭和の商店街のような光景となっています。

伊勢原駅北口です。
コンビニと交番が併設されています。

伊勢原駅改札口コンコースの様子です。
2019年3月より通勤準急の起点が本厚木駅から伊勢原駅に変更となり、千代田線直通列車が設定されたことや急行の終着駅として設定されたことから、利便性が飛躍的に向上し、東京都心部への通勤可能圏へ組み込まれています。
平日朝であれば新宿まで1時間3~5分、渋谷であれば1時間10分、横浜は49分となっており、駅前であれば伊勢原であっても充分通勤が可能な距離感です。

伊勢原駅南口の様子です。
北口とは異なり、南口にはOdakyu OXやOdakyu マルシェが入っています。

伊勢原駅南口の街並みです。
首都圏の一般的な郊外駅にあるような駅前商業が栄えた街並みとなっています。

2023年2月23日更新
2020年12月19日撮影