2023/03/10
HOME>建設中/計画中リスト>東京都中央区
八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区八重洲二丁目で計画されている地上43階、地下3階、高さ227mの超高層ビルです。
再開発区域は、JR東京駅八重洲口の外堀通りと鍛冶橋通り、柳通り、あおぎり通りに囲まれた一帯に位置しており、既存建築物には「住友不動産 八重洲ビル」や「八重洲ブックセンター」、「八重洲三井ビルディング」などが建っています。
JR東京駅に近接した立地条件にも関わらず、敷地の細分化や建物の老朽化などの課題を有しており、東京駅前の立地ポテンシャルを活かした土地利用がされていない状況となっています。再開発事業に伴い、土地の集約化と街区再編による高度利用を行われるほか、東京駅前の交通結節機能の強化と国際競争力を高める都市機能の導入、環境負荷低減と防災対応力の強化を行うことで、東京駅前地区に相応しい都市機能の更新がなされます。
フロア構成は、地下3階~地下1階が駐車場、地下2階~地下1階がバスターミナル、事務所、地下1階~地上3階が店舗、3階~4階がインターナショナルスクール、1階、3階~39階が事務所、40階~43階が居住・滞在施設となります。
地下のバスターミナルは「バスターミナル東京八重洲」の第3期エリアとなっており、地下レベルで八重洲地下街、京橋エドグランと直結し、東京駅と京橋駅が地下で結ばれます。
また、外国人の多様な滞在ニーズに対応した上質なサービスアパートメントや、外国人子女に高水準の教育を提供するインターナショナルスクールの導入も行われます。
建築主は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合、参加組合員は鹿島建設、住友不動産、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産、設計は基本設計が日建設計、実施設計が鹿島建設、再開発コンサルタントは日建設計です。
2021年10月25日に再開発組合が設立、既存建築物の解体着手は2023年5~6月、着工は2023年11月1日、竣工は2029年1月31日となっています。
・八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立のお知らせ ~東京駅前・八重洲にて東京の都市再生に貢献するサスティナブルな街づくりを実現~
・東京都 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
・東京都 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を認可します
・東京都 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」変更届
→2019年5月9日投稿 八重洲二丁目中地区再開発
→2023年2月1日投稿 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

出典:東京都


出典:東京都

出典:東京都

出典:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産
・地下3階~地下1階:駐車場
・地下2階~地下1階:バスターミナル、事務所
・地下1階~地上3階:店舗
・3階~4階:インターナショナルスクール
・1階、3階~39階:事務所
・40階~43階:居住・滞在施設

出典:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産
北西側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側の外堀通りに面して「住友不動産 八重洲ビル」や「八重洲ブックセンター」、「八重洲三井ビルディング」などが建ち並んでいます。

「八重洲ブックセンター」です。
八重洲ブックセンターは、2023年3月31日にて営業を終了する予定となっています。
鹿島建設社長・鹿島守之助の「どんな本でもすぐ手に入るような書店が欲しい」との遺志を受け継ぎ、世界一の売り場面積を持つ書店をつくろうと計画され、当時流通する20万点の本を常備しようと構想(展示冊数は40万冊)は画期的なものであったが、一方で日本書店組合連合会や書店組合の反対にあい、売り場面積を半分にして、1978年9月18日に日本最大の書店として開業しています。

2023年3月時点では既存建築物が建ち並んでいる状態となっていました。

北東側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南東側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南西側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

八重洲エリアの超高層ビル群と八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

2023年3月10日更新
2023年3月6日撮影
八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業は、東京都中央区八重洲二丁目で計画されている地上43階、地下3階、高さ227mの超高層ビルです。
再開発区域は、JR東京駅八重洲口の外堀通りと鍛冶橋通り、柳通り、あおぎり通りに囲まれた一帯に位置しており、既存建築物には「住友不動産 八重洲ビル」や「八重洲ブックセンター」、「八重洲三井ビルディング」などが建っています。
JR東京駅に近接した立地条件にも関わらず、敷地の細分化や建物の老朽化などの課題を有しており、東京駅前の立地ポテンシャルを活かした土地利用がされていない状況となっています。再開発事業に伴い、土地の集約化と街区再編による高度利用を行われるほか、東京駅前の交通結節機能の強化と国際競争力を高める都市機能の導入、環境負荷低減と防災対応力の強化を行うことで、東京駅前地区に相応しい都市機能の更新がなされます。
フロア構成は、地下3階~地下1階が駐車場、地下2階~地下1階がバスターミナル、事務所、地下1階~地上3階が店舗、3階~4階がインターナショナルスクール、1階、3階~39階が事務所、40階~43階が居住・滞在施設となります。
地下のバスターミナルは「バスターミナル東京八重洲」の第3期エリアとなっており、地下レベルで八重洲地下街、京橋エドグランと直結し、東京駅と京橋駅が地下で結ばれます。
また、外国人の多様な滞在ニーズに対応した上質なサービスアパートメントや、外国人子女に高水準の教育を提供するインターナショナルスクールの導入も行われます。
建築主は八重洲二丁目中地区市街地再開発組合、参加組合員は鹿島建設、住友不動産、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産、設計は基本設計が日建設計、実施設計が鹿島建設、再開発コンサルタントは日建設計です。
2021年10月25日に再開発組合が設立、既存建築物の解体着手は2023年5~6月、着工は2023年11月1日、竣工は2029年1月31日となっています。
参考資料、引用元
・八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合設立のお知らせ ~東京駅前・八重洲にて東京の都市再生に貢献するサスティナブルな街づくりを実現~
・東京都 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業
・東京都 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合の設立を認可します
・東京都 「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」変更届
過去の記事
→2019年5月9日投稿 八重洲二丁目中地区再開発
→2023年2月1日投稿 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業

出典:東京都
概要
名称 | 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
計画名 | 八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業 |
name | Yaesu 2-chome Central District Type 1 Urban Redevelopment Project |
中文名 | 八重洲二丁目中央区第一类城市再开发项目 |
所在地 | 東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番及び7番 |
用途 | 事務所、店舗、劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場 |
階数 | 地上43階、地下3階 |
高さ | 227m |
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
基礎工法 | 直接基礎、一部杭基礎 |
総戸数 | --- |
敷地面積 | 19,562.71㎡ |
建築面積 | 15,400㎡ |
延床面積 | 388,650㎡ |
着工 | 2023年11月1日 解体着手:2023年5~6月 |
竣工 | 2029年1月31日 |
建築主 | 八重洲二丁目中地区市街地再開発組合 参加組合員:鹿島建設、住友不動産、独立行政法人都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産 |
設計 | 基本設計:日建設計 実施設計:鹿島建設 再開発コンサルタント:日建設計 |
施工 | --- |
最寄駅 | 東京、京橋、銀座一丁目、有楽町 |
位置図
建築計画の概要板

区域図

出典:東京都
配置図

出典:東京都
断面図

出典:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産
フロア構成
・地下3階~地下1階:駐車場
・地下2階~地下1階:バスターミナル、事務所
・地下1階~地上3階:店舗
・3階~4階:インターナショナルスクール
・1階、3階~39階:事務所
・40階~43階:居住・滞在施設
イメージパース

出典:八重洲二丁目中地区市街地再開発組合/鹿島建設/ 住友不動産/独立行政法人都市再生機構/阪急阪神不動産/ヒューリック/三井不動産
2023年3月現地状況
北西側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

西側の外堀通りに面して「住友不動産 八重洲ビル」や「八重洲ブックセンター」、「八重洲三井ビルディング」などが建ち並んでいます。

「八重洲ブックセンター」です。
八重洲ブックセンターは、2023年3月31日にて営業を終了する予定となっています。
鹿島建設社長・鹿島守之助の「どんな本でもすぐ手に入るような書店が欲しい」との遺志を受け継ぎ、世界一の売り場面積を持つ書店をつくろうと計画され、当時流通する20万点の本を常備しようと構想(展示冊数は40万冊)は画期的なものであったが、一方で日本書店組合連合会や書店組合の反対にあい、売り場面積を半分にして、1978年9月18日に日本最大の書店として開業しています。

2023年3月時点では既存建築物が建ち並んでいる状態となっていました。

北東側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南東側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

南西側から見た八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

八重洲エリアの超高層ビル群と八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。

2023年3月10日更新
2023年3月6日撮影