岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業

岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業

岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業は、岐阜県岐阜市JR岐阜駅北側で計画されている地上34階、高さ130m、総戸数約200戸と地上34階、高さ130m、総戸数約250戸の超高層ツインタワーマンションや商業施設、オフィス等からなる大規模複合施設です。

再開発区域は、枢要な交通結節点である JR「岐阜」駅及び「名鉄岐阜」駅に隣接した立地しています。
建物の老朽化による防災性の低下に加え、社会経済情勢の悪化により空き店舗が増加しているという課題を抱えています。それらの課題を解決するため、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、多くの人々を迎える岐阜都市圏の玄関口として魅力ある都市機能が集積した市街地再開発事業を目指すものとされています。

施設構成は、中央東地区、中央西地区ともに1～2階に商業施設、3～4階に業務施設、5階以上に分譲タワーマンションとなります。
岐阜駅正面を彩るゲートをイメージしたシンボリックなツインタワーとし、足元には公開空地（広場）を設け植栽を施し、また屋上緑化と合わせて安らぎと潤いのある都市空間を創出するものとされています。更に環境に配慮した省エネルギー仕様や設備を導入する予定であり、サステナブル社会の実現する計画となっています。

中央東地区の建築主が岐阜駅北中央東地区市街地再開発組合、参加組合員が積水ハウス(代表)、野村不動産、共栄ライフパートナーズ、設計が清水建設、コーディネートコンサルが都市研究所スペーシア、施工が清水建設です。
中央西地区の建築主が岐阜駅北中央西地区市街地再開発組合、参加組合員が野村不動産(代表)、共栄ライフパートナーズ、設計が清水建設、コーディネートコンサルが都市研究所スペーシア、施工が清水建設です。


2021年3月12日に高度利用地区及び第一種市街地再開発事業の都市計画決定が告示され、2022年2月28日に事業参加者の決定、2023年3月22日に市街地再開発組合が設立されました。
2025年着工、2027年竣工予定となっており、2021年12月末時点では既存建築物が残された状態となっています。




・積水ハウス／野村不動産／共栄ライフパートナーズ JR 岐阜駅北側 2 地区一体の再開発　岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業及び岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業　市街地再開発組合設立のお知らせ（積水ハウス・野村不動産・共栄ライフパートナーズ）
・岐阜市 岐阜駅北中央東地区
・岐阜市 岐阜駅北中央西地区





▼岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業
→2019年11月19日投稿 岐阜駅前中央東地区 再開発
→2022年2月26日投稿 岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業


▼岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業
→2019年11月21日投稿 岐阜駅前中央西地区 再開発
→2022年2月26日投稿 岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業






出典：積水ハウス／野村不動産／共栄ライフパートナーズ

名称	岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業
計画名	岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業／岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業
name	Gifu Station North Central East District Type 1 Urban Redevelopment Project／Gifu Station North Central West District Type 1 Urban Redevelopment Project
中文名	岐阜站中北部东区第一类城市再开发项目／岐阜站北中西区第一类城市再开发项目
所在地	中央東地区：岐阜県岐阜市吉野町5丁目、金町8丁目、住田町2丁目 中央西地区：岐阜県岐阜市金町8丁目、問屋町3丁目、問屋町4丁目、吉野町6丁目
用途	中央東地区：住宅、商業、業務 中央西地区：住宅、商業、業務
階数	中央東地区：地上34階 中央西地区：地上34階
高さ	中央東地区：130m 中央西地区：130m
構造	中央東地区：--- 中央西地区：---
基礎工法	中央東地区：--- 中央西地区：---
総戸数	中央東地区：約200戸 中央西地区：約250戸
敷地面積	中央東地区：約2,700㎡ 中央西地区：約3,240㎡
建築面積	中央東地区：約1,750㎡ 中央西地区：約2,080㎡
延床面積	中央東地区：約39,000㎡ 中央西地区：約44,700㎡
着工	中央東地区：2025年度 中央西地区：2025年度
竣工	中央東地区：2028年度 中央西地区：2028年度
建築主	▼中央東地区 岐阜駅北中央東地区市街地再開発組合 参加組合員：積水ハウス(代表)、野村不動産、共栄ライフパートナーズ ▼中央西地区 岐阜駅北中央西地区市街地再開発組合 参加組合員：野村不動産(代表)、共栄ライフパートナーズ
設計	▼中央東地区 清水建設 コーディネートコンサル：都市研究所スペーシア ▼中央西地区 清水建設 コーディネートコンサル：都市研究所スペーシア
施工	中央東地区：清水建設 中央西地区：清水建設
最寄駅	岐阜、名鉄岐阜

▼岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業


▼岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業






出典：岐阜市





出典：建通新聞

▼岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業


▼岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業

出典：積水ハウス／野村不動産／共栄ライフパートナーズ













岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業は、「Mビル」や「グランパレビル」などの建っている敷地面積約2,700㎡を再開発し、地上34階、高さ130mのタワーマンションや商業施設に建て替える計画です。
南側から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。










南西側から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。












南東側から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業の様子です。










既存ビルはアーケード等の付いている商業ビルが建ち並んでいますが、かなり老朽化が進んでいることが確認できます。











北東側から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。










北側のアーケードです。
駅前ですが通行人は殆どおらず、賑わいはありませんでした。再開発により、人の集まる商業施設やテナントが低層部分に入ると賑やかになりそうです。











北西側から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。













岐阜シティ・タワー43展望台から見た岐阜駅北中央東地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。










岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業は、「問屋町ビル」や「岐阜ブラザービル」などの建つ敷地面積約3,240㎡を再開発し、地上34階、高さ130mのタワーマンションや商業施設に建て替える計画です。
南側から見た岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。










南東側から見た岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。











現在も再開発街区目の前まで岐阜駅から直結しているペデストリアンデッキが伸びています。
再開発により、


　









南西側から見た岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。











北東側から見た岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。










西側から見た岐阜駅北中央西地区第一種市街地再開発事業計画地の様子です。












岐阜シティ・タワー43展望台から見た岐阜駅北中央西地区市街地再開発事業計画地の様子です。











岐阜駅前には、既に3棟の駅直結タワーマンションが建っています。
地上43階、高さ162.82mの「岐阜シティ・タワー43」、地上37階、高さ135.89mの「岐阜スカイウイング37／ザ・ライオンズ一条タワー岐阜」、地上24階、高さ、高さ95.16mの「岐阜イーストライジング24／ジョイフル岐阜駅」が建っており、更に2棟増えることで合計5棟の超高層タワーマンションが建ち並ぶことになります。

また、岐阜市内では、地上35階、、高さ132.64mの超高層タワーマンションと商業施設の大規模複合施設「柳ケ瀬グラッスル35／ライオンズ岐阜プレミストタワー35」の建設が進められているほか、「岐阜県庁新庁舎」や「岐阜市役所」等の超高層ビルの建設も進められています。











岐阜市役所方面から見た岐阜駅方面の様子です。









2023年3月23日更新
2021年12月28日／2019年10月29日／2015年9月28日撮影