2023/04/28
HOME>建設中/計画中リスト>大阪市
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は、大阪府大阪市北区大深町のJR大阪駅北側、梅田貨物駅跡約24haのうち、うめきた先行開発区域プロジェクトとして開発済みの「グランフロント大阪」の東側に位置する約16haで開発が進められている大規模都市再開発事業です。
「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現するため、西日本最大のターミナル駅前にふさわしい都市空間の形成や、大規模な都市公園の整備による緑豊かでゆとりのある空間の創出、国際水準の都市機能集積やイノベーション創出拠点の整備を行うことで、関西ひいては我が国を牽引する都市再生の推進に貢献することを目的として開発が進められています。
街区北側約1.5haの北街区には、地上26階、地下3階、高さ124.30mの「ノースタワー」、地上46階、地下1階、高さ172.55mの「分譲棟」の2棟が建設されます。また、再開発街区南側約3haの南街区には、地上39階、地下3階、高さ181.50mの「パークタワー」と地上28階、地下3階の「サウスタワー」と地上18階、地下3階の「ゲートタワー」、地上51階、地下2階、高さ185mの「分譲棟」の3棟の超高層ビルやタワーマンション、ホテル、MICEが建設されます。
エリア中央にはターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模の約4.5haを誇る緑豊かな都市公園「うめきた公園」が整備され、飲食機能3棟、イノベーション機能4棟、情報発信棟、大屋根イベントスペース、歩行者デッキ、立体広場、管理事務所が配置されます。
南公園にはEthical-tainment(エシカルテインメント)をコンセプトとした情報発信棟やカフェ・レストラン棟、大屋根イベントスペースから構成される大屋根施設やスポーツキューブ、パーティーレストランが設けられる「リフレクション広場」、北公園には豊かな緑やダイナミックな水景、ビューレストラン、エデュテイメントキューブ、みんなのキューブ、ネクストイノベーションミュージアムなどが設けられる「うめきたの森」が整備されます。
また、道路を挟んだ南北公園を上空通路「ひらめきの道」により繋ぐことで、一体性を高める計画のほか、植栽計画は上町台地や大阪近郊の丘陵地に生育する里山植生(在来種)も取り込むものとされています。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区に建設される地上46階、地下1階、高さ172.55mの分譲棟は約600戸の分譲タワーマンションとなり、建築主は積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社、設計は竹中工務店となります。
着工は2022年4月初旬、竣工は2026年3月下旬となっています。
・グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 公式サイト
・三菱地所 「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」のプロジェクト名称を 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定
・国土交通省 大阪駅前に「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現 ~(仮称)うめきた 2 期開発事業を国土交通大臣が認定~
・大阪市 うめきた2期区域まちづくり関連事業
・大阪市 JR東海道線支線地下化事業
→2019年2月18日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2019年10月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年3月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年12月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2022年2月27日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区
→2022年1月10日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2022年4月24日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2022年6月23日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2023年2月12日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟

※国土交通省プレスリリースでの数値


現地にて撮影

出典:三菱地所等 ニュースリリース

現地にて撮影

現地にて撮影

出典:三菱地所
▼街区全体

出典:三菱地所
▼北街区分譲棟

出典:三菱地所
現地に掲載されているグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区の完成予想鳥瞰パースです。
うめきた2期地区では、地域冷暖房システムの導入が計画されているほか、巨大地震による津波到来の際にも建物の機能維持を可能にするため、重要設備機械室を中間階や屋上に設置しているほか、耐震性に優れる中圧ガスによるコージェネレーションシステムや72時間分の備蓄燃料による非常用発電機の自立分散型電力を導入する計画となっています。
また、大規模災害時の際の避難場所として、都市公園・民間宅地・西口広場で約 6haの避難場所を確保するとのことで、BCP(事業継続計画)にも対応したまちづくりになりそうです。

現地にて撮影
東側から見たグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区の完成予想鳥瞰パースです。

出典:三菱地所
南東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟は、地上46階、地下1階、高さ172.55m、総戸数約600戸の分譲タワーマンションとなります。
2023年4月時点ではタワークレーンが設置されていました。

北東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

北側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

建設が進むグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の北側の様子です。

北東側では地上12階、高さ53.400mの「(仮称)うめきたオフィスPJ」の建設が進められています。

「(仮称)うめきたオフィスPJ」の建築計画が記載された標識です。

南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

2023年4月28日更新
2023年4月8日撮影
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟 |
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)は、大阪府大阪市北区大深町のJR大阪駅北側、梅田貨物駅跡約24haのうち、うめきた先行開発区域プロジェクトとして開発済みの「グランフロント大阪」の東側に位置する約16haで開発が進められている大規模都市再開発事業です。
「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現するため、西日本最大のターミナル駅前にふさわしい都市空間の形成や、大規模な都市公園の整備による緑豊かでゆとりのある空間の創出、国際水準の都市機能集積やイノベーション創出拠点の整備を行うことで、関西ひいては我が国を牽引する都市再生の推進に貢献することを目的として開発が進められています。
街区北側約1.5haの北街区には、地上26階、地下3階、高さ124.30mの「ノースタワー」、地上46階、地下1階、高さ172.55mの「分譲棟」の2棟が建設されます。また、再開発街区南側約3haの南街区には、地上39階、地下3階、高さ181.50mの「パークタワー」と地上28階、地下3階の「サウスタワー」と地上18階、地下3階の「ゲートタワー」、地上51階、地下2階、高さ185mの「分譲棟」の3棟の超高層ビルやタワーマンション、ホテル、MICEが建設されます。
エリア中央にはターミナル駅直結の都市公園としては世界最大級の規模の約4.5haを誇る緑豊かな都市公園「うめきた公園」が整備され、飲食機能3棟、イノベーション機能4棟、情報発信棟、大屋根イベントスペース、歩行者デッキ、立体広場、管理事務所が配置されます。
南公園にはEthical-tainment(エシカルテインメント)をコンセプトとした情報発信棟やカフェ・レストラン棟、大屋根イベントスペースから構成される大屋根施設やスポーツキューブ、パーティーレストランが設けられる「リフレクション広場」、北公園には豊かな緑やダイナミックな水景、ビューレストラン、エデュテイメントキューブ、みんなのキューブ、ネクストイノベーションミュージアムなどが設けられる「うめきたの森」が整備されます。
また、道路を挟んだ南北公園を上空通路「ひらめきの道」により繋ぐことで、一体性を高める計画のほか、植栽計画は上町台地や大阪近郊の丘陵地に生育する里山植生(在来種)も取り込むものとされています。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区に建設される地上46階、地下1階、高さ172.55mの分譲棟は約600戸の分譲タワーマンションとなり、建築主は積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社、設計は竹中工務店となります。
着工は2022年4月初旬、竣工は2026年3月下旬となっています。
参考資料、引用元
・グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 公式サイト
・三菱地所 「(仮称)うめきた 2 期地区開発事業」のプロジェクト名称を 「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」に決定
・国土交通省 大阪駅前に「みどり」と「イノベーション」の融合拠点を実現 ~(仮称)うめきた 2 期開発事業を国土交通大臣が認定~
・大阪市 うめきた2期区域まちづくり関連事業
・大阪市 JR東海道線支線地下化事業
過去の記事
→2019年2月18日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2019年10月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年3月26日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2020年12月22日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)/(仮称)グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)
→2022年2月27日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区
→2022年1月10日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2022年4月24日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2022年6月23日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
→2023年2月12日投稿 グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟

概要
名称 | グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) |
計画名 | うめきた2期地区開発事業/(仮称)うめきた2期地区開発事業/うめきた2期地区開発プロジェクト |
name | GRAND GREEN OSAKA |
中文名 | 大绿大阪 |
所在地 | 北街区ノースタワー:大阪府大阪市北区大深町1番40、1番41の一部他 北街区分譲棟:大阪府大阪市北区大深町 南街区パークタワー:大阪府大阪市北区大深町1番39の一部他 南街区ゲートタワー:大阪府大阪市北区大深町1番39の一部他 南街区サウスタワー:大阪府大阪市北区大深町1番39の一部他 南街区分譲棟:大阪府大阪市北区大深町 |
用途 | 北街区ノースタワー:事務所、ホテル、商業施設等 北街区分譲棟:共同住宅 南街区パークタワー:事務所、ホテル、商業施設等 南街区ゲートタワー:事務所、ホテル、商業施設等 南街区サウスタワー:事務所、ホテル、商業施設等 南街区分譲棟:共同住宅 |
階数 | 北街区ノースタワー:地上26階、地下3階 北街区分譲棟:地上46階 南街区パークタワー:地上39階、地下3階 南街区ゲートタワー:地上18階、地下3階 南街区サウスタワー:地上28階、地下3階 南街区分譲棟:地上51階、地下2階 |
高さ | 北街区ノースタワー:124.30m 北街区分譲棟:172.55m 南街区パークタワー:181.50m 南街区ゲートタワー:--- 南街区サウスタワー:--- 南街区民分譲棟:185m |
構造 | 北街区ノースタワー:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 北街区分譲棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 南街区パークタワー:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 南街区ゲートタワー:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 南街区サウスタワー:鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 南街区分譲棟:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
基礎工法 | 北街区ノースタワー:杭基礎 北街区分譲棟:--- 南街区パークタワー:杭基礎 南街区ゲートタワー:杭基礎 南街区サウスタワー:杭基礎 南街区分譲棟:--- |
総戸数 | 北街区:約600戸 南街区:約600戸 |
客室数 | ウォルドーフ・アストリア大阪:252室 キャノピーbyヒルトン大阪梅田:308室 ホテル阪急グランレスパイア大阪:482室 |
敷地面積 | 北街区ノースタワー:8,402.88㎡ 北街区分譲棟:7,318.81㎡ 南街区賃貸棟:25,262.07㎡ 南街区分譲棟:5,174.47㎡※ |
建築面積 | 北街区ノースタワー:5,350.00㎡ 北街区分譲棟:3,609.30㎡ 南街区賃貸棟:17,586.72㎡ 南街区分譲棟:3,042.00㎡※ |
延床面積 | 北街区ノースタワー:65,421.20㎡ 北街区分譲棟:72,593.16㎡ 南街区賃貸棟:317,249.30㎡ 南街区分譲棟:83,791.40㎡※ |
着工 | 北街区ノースタワー:2021年2月中旬 北街区分譲棟:2022年4月初旬 南街区パークタワー:2020年12月上旬 南街区サウスタワー/ゲートタワー:2020年12月上旬 南街区分譲棟:2024年度上期 |
竣工 | 北街区ノースタワー:2024年4月下旬 北街区分譲棟:2026年3月下旬 南街区パークタワー:2024年11月下旬 南街区サウスタワー/ゲートタワー:2024年11月下旬 南街区分譲棟:2028年3月末 |
建築主 | (土地譲受事業者) 三菱地所(代表)、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社 北街区ノースタワー:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 北街区分譲棟:積水ハウス、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、うめきた開発特定目的会社 南街区パークタワー:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 南街区サウスタワー/ゲートタワー:三菱地所、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、うめきた開発特定目的会社 南街区分譲棟:--- |
設計 | 設計全体統括:日建設計、三菱地所設計 北街区ノースタワー:日建設計、竹中工務店 北街区分譲棟:竹中工務店 南街区賃貸棟:三菱地所設計、日建設計、大林組、竹中工務店 南街区分譲棟:--- |
施工 | 北街区ノースタワー:うめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組) 北街区分譲棟:--- 南街区賃貸棟:うめきた2期共同企業体(構成企業:竹中工務店、大林組) 南街区分譲棟:--- |
最寄駅 | 梅田、大阪、西梅田、東梅田、福島 |
※国土交通省プレスリリースでの数値
建築計画の概要板

位置図
区域図

現地にて撮影
配置図

出典:三菱地所等 ニュースリリース

現地にて撮影
立面図

現地にて撮影
施設構成イメージ

出典:三菱地所
イメージパース
▼街区全体

出典:三菱地所
▼北街区分譲棟

出典:三菱地所
施設構成・イメージ
現地に掲載されているグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区の完成予想鳥瞰パースです。
うめきた2期地区では、地域冷暖房システムの導入が計画されているほか、巨大地震による津波到来の際にも建物の機能維持を可能にするため、重要設備機械室を中間階や屋上に設置しているほか、耐震性に優れる中圧ガスによるコージェネレーションシステムや72時間分の備蓄燃料による非常用発電機の自立分散型電力を導入する計画となっています。
また、大規模災害時の際の避難場所として、都市公園・民間宅地・西口広場で約 6haの避難場所を確保するとのことで、BCP(事業継続計画)にも対応したまちづくりになりそうです。

現地にて撮影
東側から見たグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区の完成予想鳥瞰パースです。

出典:三菱地所
2023年4月建設状況
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟
南東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。
グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟は、地上46階、地下1階、高さ172.55m、総戸数約600戸の分譲タワーマンションとなります。
2023年4月時点ではタワークレーンが設置されていました。

北東側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

北側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

建設が進むグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の北側の様子です。

北東側では地上12階、高さ53.400mの「(仮称)うめきたオフィスPJ」の建設が進められています。

「(仮称)うめきたオフィスPJ」の建築計画が記載された標識です。

南側から見た建設中のグラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA) 北街区分譲棟の様子です。

2023年4月28日更新
2023年4月8日撮影