2023/06/11
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(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館は、東京都港区浜松町で建設中の地上46階、地下3階、高さ235mのA-1棟、地上8階、地下3階、高さ50mのA-2棟、地上5階、高さ33.650mのモノレール棟から構成される超高層ビルです。
開発区域は、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」に位置し、交通結節機能の更なる強化、観光プレ体験施設や国際水準の宿泊施設、DMO活動施設の整備とともに旧芝離宮庭園の都市機能の整備による観光拠点・都心型MICE拠点の形成を図るものとされています。
また、帰宅困難者支援機能の拡充による防災対応力強化、設備の高効率化等により環境負荷の一層の低減を図り、これらの取組を通して、国際競争力強化を図るため、都市再生特別地区の変更に関し、国家戦略都市計画建築物等整備事業の認定を受けています。
浜松町二丁目4地区の街区全体で6棟、うち超高層ビル4棟からなる大規模再開発事業となっており、再開発事業により交通結節機能強化や国際交流拠点の形成、交通結節点における防災機能の強化と環境負荷低減が掲げられています。
A-1棟の施設構成は、地下に駐車場、低層部分にステーションコア、中層部分に国際医療センターやDHC・CGS、非常用発電機室、高層部分に事務所、超高層部分にホテル(国際水準の宿泊施設)、レセプション会場となります。
A-2棟の施設構成は、地下に電力設備、低層部分にバスターミナルや交通サービスコート、中層部分に歩行者広場、高層部分にレセプション会場、カンファレンスセンター、屋上庭園となります。
モノレール棟はTM棟・EV棟から構成されており、用途はモノレール浜松町駅、歩行者広場、商業施設等となります。
A-1棟は、当初、高さ約200mで計画されていましたが、高層部分に客室数約140室の国際水準のホテルを入れ、高さ235mに規模が拡大されています。
また、隣接するA-2棟には、バスターミナルや商業施設をメインとした次世代モビリティー乗降場とし、上部にレセプションホール・カンファレンスセンターを配置し、屋上は庭園とすることで4000人規模の帰宅困難者を受け入れ可能とする見込みとなっています。
建築主は世界貿易センタービルディング、東京モノレール、東日本旅客鉄道、設計はA-1棟が日建設計、鹿島建設、A-2棟が日建設計、鹿島建設、A-3棟(南館)が日建設計、鹿島建設、モノレール棟がジェイアール東日本建築設計事務所、施工はA-1棟が鹿島建設、A-2棟が鹿島建設、A-3棟(南館)が鹿島建設です。
着工はA-1棟の既存建築物解体着手が2021年8月1日、A-2棟本体着工が2022年5月半ば、A-3棟(南館)が2017年9月1日、モノレール棟が2021年10月22日となっており、竣工はA-1棟が2027年2月末、A-2棟が2027年2月末、A-3棟(南館)が2021年3月25日で竣工済み、モノレール棟が2027年12月31日となっています。
・内閣府 資料5 都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要
・東京モノレール モノレール浜松町駅建替工事に着手します
・世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について
・世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道 浜松町駅エリアの整備計画について
→2021年5月21日投稿 世界貿易センタービルディング本館 A-1棟/浜松町駅西口周辺開発計画 A-1棟
→2022年3月1日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館 A-1棟
→2022年6月26日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館
・A街区 A-1棟:世界貿易センタービルディング本館 A-1棟(地上46階、地下3階、高さ235m)
・A街区 A-2棟:世界貿易センタービルディング本館 A-2棟(地上8階、地下3階、高さ50m)
・A街区 A-3棟:世界貿易センタービルディング南館(地上39階、地下3階、高さ197.317m)
・B街区:日本生命浜松町クレアタワー(地上29階、地下3階、高さ156m)
・C街区:WORLD TOWER RESIDENCE (ワールドタワーレジデンス)(地上46階、地下2階、高さ185.43m)
→2022年12月10日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館




出典:内閣府

出典:内閣府
▼街区全体

出典:内閣府
▼A-1棟

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
▼A-2棟

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
▼東京モノレール浜松町駅/モノレール棟(TM棟・EV棟)

出典:東京モノレール
世界貿易センタービル全体の夜景パースです。

出典:内閣府
北東側、大門通り側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟低層部分の完成予想パースです。
大門通り沿いに大庇を設置し、高層棟の圧迫感の低減を図ることや大門通り沿いの地上に広幅員のオープンスペースを確保し、積極的な緑化を図ることで、緑の軸である大門通り沿いの緑の連続性を強化する計画となっています。

出典:内閣府
大門通り沿い、浜松町駅側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟低層部分の完成予想パースです。

出典:内閣府
「観光プレ体験施設」の完成予想パースです。
陸・海・空の玄関口としての立地特性を生かし、東京、港区、浜松町駅周辺エリア、更には日本各地の新たな魅力や楽しみ方を、多言語でのデジタル・リアル体験を通じて訪日外国人旅行者に情報発信する「観光プレ体験施設」を整備し、各観光地への理解度・興味関心の向上による現地への訪問意欲の向上や日本への再訪意欲の喚起を図るものとされています。

出典:内閣府
「デジタル体験」と「リアル体験」の2つの体験ができるスペースが設けられます。

出典:内閣府
世界貿易センタービル本館と南館の間を東西に中央広場が整備されます。
浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR 山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現するほか、中央広場を起点とした交通結節点の機能強化が図られます。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
浜松町駅から直結する「ステーションコア」の完成予想パースです。
ステーションコアの整備により、JR浜松町駅と東京モノレール浜松町駅、タクシー、バスなどの乗り換え動線強化が行われます。

出典:内閣府
世界貿易センタービル本館と南館の間に整備される「中央広場(ステーションコア前)」の鳥瞰完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
世界貿易センタービル本館と南館の間に整備される「中央広場(ステーションコア前)」の完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
「中央広場(東京モノレール改札前)」の完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
世界貿易センタービルディング モノレール棟に設けられる東京モノレール浜松町駅「改札口・歩行者広場」の完成予想パースです。
改札口は現在2階と3階に分かれていますが、3階に集約されます。

出典:東京モノレール
「プラットホーム」の完成予想パースです。
ホームドアも設置されます。

出典:東京モノレール
A-2棟上部の屋上庭園の完成予想パースです。
緑化面積は約12,000㎡となり、地域冷暖房施設(DHC)の導入や太陽光発電の採用により、CASBEEにおける「評価ランクS」相当を目指すものとされています。

出典:内閣府
地下1階に設けられる「次世代モビリティ乗降場イメージ」です。
自転車や次世代モビリティなど、浜松町駅と周辺地域を結ぶ二次交通の充実に加え、「MaaS」の導入検討により、公共交通の利便性を更に高め、マイカーへの依存軽減など環境負荷の少ない交通環境の実現にも寄与する計画です。

出典:内閣府
北東側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。
世界貿易センタービルディング本館 A-1棟は、世界貿易センタービル跡地に建設される地上46階、地下3階、高さ235mの超高層ビルとなります。
既存建築物である地上40階、地下3階、高さ152mの「世界貿易センタービル」の解体がほぼ完了しています。

撮影時は既存建築物の地下躯体の解体工事が進められていました。

北東側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

北西側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

南西側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

世界貿易センタービルディング本館 A-2棟は、世界貿易センタービル別館跡地に建設される地上8階、地下3階、高さ50mの中層棟で、地下に電力設備、低層部分にバスターミナルや交通サービスコート、中層部分に歩行者広場、高層部分にレセプション会場、カンファレンスセンター、屋上庭園が入ります。

世界貿易センタービルディング モノレール棟は、モノレール浜松町駅ビルの建替工事となっており、地上5階、高さ33.650mの駅舎、店舗、駐車場から構成される中層ビルとなります。
1964年の開業から58年が経過した駅施設を更新し、防災機能の強化を図るほか、改札口を3階に集約、ステーションコアと接続し、他交通機関との乗換利便性の向上、交通結節点機能強化を図るものとされています。

北東側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。撮影時は東京モノレール浜松町駅部分のみを残して周囲の既存建築物が解体されていました。

北西側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。

東側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。

世界貿易センタービルディング モノレール棟に隣接して(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備が進められています。

2023年6月11日更新
2023年5月3日撮影
(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館 |
(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館は、東京都港区浜松町で建設中の地上46階、地下3階、高さ235mのA-1棟、地上8階、地下3階、高さ50mのA-2棟、地上5階、高さ33.650mのモノレール棟から構成される超高層ビルです。
開発区域は、特定都市再生緊急整備地域の「東京都心・臨海地域(環状二号線新橋周辺・赤坂・六本木)」に位置し、交通結節機能の更なる強化、観光プレ体験施設や国際水準の宿泊施設、DMO活動施設の整備とともに旧芝離宮庭園の都市機能の整備による観光拠点・都心型MICE拠点の形成を図るものとされています。
また、帰宅困難者支援機能の拡充による防災対応力強化、設備の高効率化等により環境負荷の一層の低減を図り、これらの取組を通して、国際競争力強化を図るため、都市再生特別地区の変更に関し、国家戦略都市計画建築物等整備事業の認定を受けています。
浜松町二丁目4地区の街区全体で6棟、うち超高層ビル4棟からなる大規模再開発事業となっており、再開発事業により交通結節機能強化や国際交流拠点の形成、交通結節点における防災機能の強化と環境負荷低減が掲げられています。
A-1棟の施設構成は、地下に駐車場、低層部分にステーションコア、中層部分に国際医療センターやDHC・CGS、非常用発電機室、高層部分に事務所、超高層部分にホテル(国際水準の宿泊施設)、レセプション会場となります。
A-2棟の施設構成は、地下に電力設備、低層部分にバスターミナルや交通サービスコート、中層部分に歩行者広場、高層部分にレセプション会場、カンファレンスセンター、屋上庭園となります。
モノレール棟はTM棟・EV棟から構成されており、用途はモノレール浜松町駅、歩行者広場、商業施設等となります。
A-1棟は、当初、高さ約200mで計画されていましたが、高層部分に客室数約140室の国際水準のホテルを入れ、高さ235mに規模が拡大されています。
また、隣接するA-2棟には、バスターミナルや商業施設をメインとした次世代モビリティー乗降場とし、上部にレセプションホール・カンファレンスセンターを配置し、屋上は庭園とすることで4000人規模の帰宅困難者を受け入れ可能とする見込みとなっています。
建築主は世界貿易センタービルディング、東京モノレール、東日本旅客鉄道、設計はA-1棟が日建設計、鹿島建設、A-2棟が日建設計、鹿島建設、A-3棟(南館)が日建設計、鹿島建設、モノレール棟がジェイアール東日本建築設計事務所、施工はA-1棟が鹿島建設、A-2棟が鹿島建設、A-3棟(南館)が鹿島建設です。
着工はA-1棟の既存建築物解体着手が2021年8月1日、A-2棟本体着工が2022年5月半ば、A-3棟(南館)が2017年9月1日、モノレール棟が2021年10月22日となっており、竣工はA-1棟が2027年2月末、A-2棟が2027年2月末、A-3棟(南館)が2021年3月25日で竣工済み、モノレール棟が2027年12月31日となっています。
参考資料、引用元
・内閣府 資料5 都市再生特別地区(浜松町二丁目4地区)都市計画(素案)の概要
・東京モノレール モノレール浜松町駅建替工事に着手します
・世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道 「浜松町二丁目4地区」都市計画変更手続きの開始について
・世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道 浜松町駅エリアの整備計画について
過去の記事
→2021年5月21日投稿 世界貿易センタービルディング本館 A-1棟/浜松町駅西口周辺開発計画 A-1棟
→2022年3月1日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館 A-1棟
→2022年6月26日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館
(仮称)浜松町二丁目4地区 関連記事
・A街区 A-1棟:世界貿易センタービルディング本館 A-1棟(地上46階、地下3階、高さ235m)
・A街区 A-2棟:世界貿易センタービルディング本館 A-2棟(地上8階、地下3階、高さ50m)
・A街区 A-3棟:世界貿易センタービルディング南館(地上39階、地下3階、高さ197.317m)
・B街区:日本生命浜松町クレアタワー(地上29階、地下3階、高さ156m)
・C街区:WORLD TOWER RESIDENCE (ワールドタワーレジデンス)(地上46階、地下2階、高さ185.43m)
→2022年12月10日投稿 (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館

概要
名称 | (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館 A-1棟 | |
計画名 | (仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟・EV棟)/世界貿易センタービルディング本館 A-1棟/浜松町駅西口周辺開発計画 A-1棟 | |
name | World Trade Center Building Main Building A-1/Hamamatsucho Station West Exit Area Development Plan A-1 Building | |
中文名 | 世贸中心大厦本馆A-1/滨松町站西口地区开发计划A-1大厦 | |
所在地 | A棟 | 東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他 |
モノレール棟 | 東京都港区浜松町二丁目5番22、37、40、45他 | |
用途 | A棟 | 事務所、ホテル、店舗、駐車場、地域冷暖房等 |
モノレール: | 駅舎、店舗、駐車場 | |
階数 | A-1棟 | 地上46階、地下3階 |
A-2棟 | 地上8階、地下3階 | |
A-3棟(南館) | 地上39階、地下3階 | |
モノレール棟 | 地上5階 | |
高さ | A-1棟 | 235m |
A-2棟 | 50m | |
A-3棟(南館) | 197.317m | |
モノレール棟 | 33.650m | |
構造 | A-1棟 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
A-2棟 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造 | |
A-3棟(南館) | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 | |
モノレール棟 | 鉄骨造、鉄筋コンクリート造 | |
基礎工法 | A-1棟 | 直接基礎 |
A-2棟 | 直接基礎 | |
A-3棟(南館) | 直接基礎 | |
モノレール棟 | 杭基礎、直接基礎 | |
客室数 | 約140室 | |
敷地面積 | A-1棟 | 15,726.55㎡※街区全体 |
A-2棟 | 15,726.55㎡※街区全体 | |
A-3棟(南館) | 3,195.310㎡ | |
モノレール棟 | 5,280.62㎡ | |
建築面積 | A-1棟 | 14,500㎡※街区全体 |
A-2棟 | 14,500㎡※街区全体 | |
A-3棟(南館) | 2,881.464㎡ | |
モノレール棟 | 3,713.06㎡※街区全体 | |
延床面積 | A-1棟 | 305,000㎡※街区全体 |
A-2棟 | 305,000㎡※街区全体 | |
A-3棟(南館) | 95,239.380㎡ | |
モノレール棟 | 10,700.12㎡ | |
着工 | A-1棟 | 2021年8月1日※解体着手 |
A-2棟 | 2022年5月半ば | |
A-3棟(南館) | 2017年9月1日 | |
モノレール棟 | 2021年10月22日(※現地概要板:2018年1月11日) | |
竣工 | 2029年度※街区全体 | |
A-1棟 | 2027年2月末 | |
A-2棟 | 2027年2月末 | |
A-3棟(南館) | 2021年3月25日 | |
モノレール棟 | 2027年12月31日 | |
建築主 | 世界貿易センタービルディング、東京モノレール、東日本旅客鉄道 | |
設計 | A-1棟 | 日建設計、鹿島建設 |
A-2棟 | 日建設計、鹿島建設 | |
A-3棟(南館) | 日建設計、鹿島建設 | |
モノレール棟 | ジェイアール東日本建築設計事務所 | |
施工 | A-1棟 | 鹿島建設 |
A-2棟 | 鹿島建設 | |
A-3棟(南館) | 鹿島建設 | |
モノレール棟 | --- | |
最寄駅 | 浜松町、大門 |
建築計画の概要板


位置図
配置図

出典:内閣府
断面図

出典:内閣府
イメージパース
▼街区全体

出典:内閣府
▼A-1棟

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
▼A-2棟

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
▼東京モノレール浜松町駅/モノレール棟(TM棟・EV棟)

出典:東京モノレール
イメージパース
世界貿易センタービル全体の夜景パースです。

出典:内閣府
北東側、大門通り側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟低層部分の完成予想パースです。
大門通り沿いに大庇を設置し、高層棟の圧迫感の低減を図ることや大門通り沿いの地上に広幅員のオープンスペースを確保し、積極的な緑化を図ることで、緑の軸である大門通り沿いの緑の連続性を強化する計画となっています。

出典:内閣府
大門通り沿い、浜松町駅側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟低層部分の完成予想パースです。

出典:内閣府
「観光プレ体験施設」の完成予想パースです。
陸・海・空の玄関口としての立地特性を生かし、東京、港区、浜松町駅周辺エリア、更には日本各地の新たな魅力や楽しみ方を、多言語でのデジタル・リアル体験を通じて訪日外国人旅行者に情報発信する「観光プレ体験施設」を整備し、各観光地への理解度・興味関心の向上による現地への訪問意欲の向上や日本への再訪意欲の喚起を図るものとされています。

出典:内閣府
「デジタル体験」と「リアル体験」の2つの体験ができるスペースが設けられます。

出典:内閣府
世界貿易センタービル本館と南館の間を東西に中央広場が整備されます。
浜松町駅中央改札前にひろがる「中央広場」と、「ステーションコア」と呼ばれる歩行者ネットワークを一体整備することで、JR 山手線・京浜東北線、東京モノレール、都営地下鉄、バスターミナル、タクシーの各交通機関とのスムーズな乗換を実現するほか、中央広場を起点とした交通結節点の機能強化が図られます。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
浜松町駅から直結する「ステーションコア」の完成予想パースです。
ステーションコアの整備により、JR浜松町駅と東京モノレール浜松町駅、タクシー、バスなどの乗り換え動線強化が行われます。

出典:内閣府
世界貿易センタービル本館と南館の間に整備される「中央広場(ステーションコア前)」の鳥瞰完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
世界貿易センタービル本館と南館の間に整備される「中央広場(ステーションコア前)」の完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
「中央広場(東京モノレール改札前)」の完成予想パースです。

出典:世界貿易センタービルディング/鹿島建設/東京モノレール/東日本旅客鉄道
世界貿易センタービルディング モノレール棟に設けられる東京モノレール浜松町駅「改札口・歩行者広場」の完成予想パースです。
改札口は現在2階と3階に分かれていますが、3階に集約されます。

出典:東京モノレール
「プラットホーム」の完成予想パースです。
ホームドアも設置されます。

出典:東京モノレール
A-2棟上部の屋上庭園の完成予想パースです。
緑化面積は約12,000㎡となり、地域冷暖房施設(DHC)の導入や太陽光発電の採用により、CASBEEにおける「評価ランクS」相当を目指すものとされています。

出典:内閣府
地下1階に設けられる「次世代モビリティ乗降場イメージ」です。
自転車や次世代モビリティなど、浜松町駅と周辺地域を結ぶ二次交通の充実に加え、「MaaS」の導入検討により、公共交通の利便性を更に高め、マイカーへの依存軽減など環境負荷の少ない交通環境の実現にも寄与する計画です。

出典:内閣府
2023年5月既存建築物解体状況
世界貿易センタービルディング本館 A-1棟
北東側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。
世界貿易センタービルディング本館 A-1棟は、世界貿易センタービル跡地に建設される地上46階、地下3階、高さ235mの超高層ビルとなります。
既存建築物である地上40階、地下3階、高さ152mの「世界貿易センタービル」の解体がほぼ完了しています。

撮影時は既存建築物の地下躯体の解体工事が進められていました。

北東側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

北西側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

南西側から見た世界貿易センタービルディング本館 A-1棟の建設地の様子です。

世界貿易センタービルディング本館 A-2棟
世界貿易センタービルディング本館 A-2棟は、世界貿易センタービル別館跡地に建設される地上8階、地下3階、高さ50mの中層棟で、地下に電力設備、低層部分にバスターミナルや交通サービスコート、中層部分に歩行者広場、高層部分にレセプション会場、カンファレンスセンター、屋上庭園が入ります。

世界貿易センタービルディング モノレール棟
世界貿易センタービルディング モノレール棟は、モノレール浜松町駅ビルの建替工事となっており、地上5階、高さ33.650mの駅舎、店舗、駐車場から構成される中層ビルとなります。
1964年の開業から58年が経過した駅施設を更新し、防災機能の強化を図るほか、改札口を3階に集約、ステーションコアと接続し、他交通機関との乗換利便性の向上、交通結節点機能強化を図るものとされています。

北東側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。撮影時は東京モノレール浜松町駅部分のみを残して周囲の既存建築物が解体されていました。

北西側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。

東側から見た世界貿易センタービルディング モノレール棟の様子です。

世界貿易センタービルディング モノレール棟に隣接して(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備が進められています。

2023年6月11日更新
2023年5月3日撮影