内閣府新庁舎(仮称)整備等事業 2023年5月建設状況

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内閣府新庁舎(仮称)整備等事業

内閣府新庁舎(仮称)整備等事業は、東京都千代田区永田町一丁目で建設中の地上12階、地下2階、高さ57.10mの高層ビルです。立地は、首相官邸東側、 中央合同庁舎8号館に隣接した場所に位置しています。
内閣官房及び内閣府が入居する庁舎は、業務量増大に伴う庁舎の狭隘と民間ビル等への機能分散及び耐震性能の不足により、円滑な業務の執行に支障を来すなど、庁舎の執務環境の改善、危機管理等緊急事態への対応等が喫緊の課題とされていました。これらの課題を踏まえ、基本的性能を確保したうえで、既存庁舎である内閣府庁舎と連携した整備を行い、分散機能の更なる集約を図るとともに、敷地内において一体的で効率的な維持管理・運営を図ることを目的として建設が進められています。

国有地である事業敷地に新庁舎等を整備した後、新庁舎等を未使用のまま国に引渡し、新庁舎等の維持管理及び運営を行うBTO方式により整備が進められることとなりました。

建築主は永田町PFI、設計は清水建設、落札者構成員は清水建設、太平ビルサービス、綜合警備保障、 大新東、シダックス大新東ヒューマンサービス、協力企業は日建設計、ニッコクトラスト、施工は清水建設です。着工は2023年7月1日、竣工は2025年9月30日となっています。





・国土交通省 内閣府新庁舎(仮称)整備等事業







出典：国土交通省

名称	内閣府新庁舎(仮称)整備等事業
計画名	内閣府新庁舎(仮称)整備等事業
name	Cabinet Office new government building (provisional name) development project
中文名	内阁府新政府大楼（暂名）开发项目
所在地	東京都千代田区永田町一丁目62番1 他
用途	事務所
階数	地上12階、地下2階
高さ	57.10m (軒高：52.10m)
構造	鉄骨造、一部CFT造
基礎工法	直接基礎
敷地面積	17,409.77㎡
建築面積	1,827.36㎡ (全体：8,701.03㎡)
延床面積	23,646.84㎡ (全体：94,834.82㎡)
着工	2023年7月1日
竣工	2025年9月30日
建築主	永田町PFI
設計	清水建設 構成員：清水建設、太平ビルサービス、綜合警備保障、 大新東、シダックス大新東ヒューマンサービス 協力企業：日建設計、ニッコクトラスト
施工	清水建設
最寄駅	国会議事堂前、溜池山王、霞ヶ関

東側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業の様子です。











南側から見た建設中の内閣府新庁舎(仮称)整備等事業の様子です。

　









西側には隣接して地上15階、地下3階、高さ74.470mの「中央合同庁舎第8号館」が建っています。
　









南西側から見た中央合同庁舎第8号館の様子です。








2023年7月7日更新
2023年5月21日撮影