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東京駅と湾岸エリア、東京ビックサイトを結ぶ地下鉄新路線構想“都心部・臨海地域地下鉄構想”首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
都心部・臨海地域地下鉄構想 都心部・臨海地域地下鉄構想は、交通政策審議会諮問第371号に対する答申を踏まえ構想が進められている東京(仮称)駅~有明・東京ビッグサイト(仮称)駅間の新設距離約6.1kmの地下鉄路線です。近年、勝どき、豊海町や晴海などの臨海部では大規模開発により交通需要が増加しており、さらに東京2020大会後には、選手村の大規模住宅供給に伴う急激な人口増加による新たな交通需要が生まれることが見込まれて...
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神田川に御茶ノ水駅で工事用桟橋も設置!JR中央・総武線の御茶ノ水駅で進む“御茶ノ水駅バリアフリー整備等工事”2022年10月整備状況首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
御茶ノ水駅バリアフリー整備等工事 御茶ノ水駅バリアフリー整備等工事は、東京都千代田区神田駿河台2丁目、4丁目に位置するJR中央線(快速)、中央・総武線(各駅停車)の御茶ノ水駅で行われている駅改良工事で、店舗と駅舎の整備、バリアフリー化改修と聖橋口の駅前広場機能整備が進められています。御茶ノ水駅は、東西を聖橋とお茶の水橋、南北を神田川と擁壁に挟まれた地理的制約があることから、これまで大規模な改良工事を実施す...
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海浜幕張のイオンモール幕張新都心北側で建設が進むJR京葉線新駅!”幕張豊砂駅“2022年7月建設状況首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
幕張豊砂駅 幕張豊砂駅は、JR京葉線海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間、イオンモール幕張新都心北側に建設中のJR京葉線の新駅です。幕張新都心全体における都市機能の強化や交通機能の分散化を図るため、幕張新都心拡大地区新駅 設置計画として計画されました。ホームは上り線のみが高架になっている状態のため、上り線は高架駅、下り線は地上駅で設置されるほか、駅舎は鉄骨造平屋建て、ホームの延長は約210m、エスカレーター2基...
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2023年度に着工!相鉄本線鶴ヶ峰駅付近を地下化する“(仮称)相模鉄道本線 (鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業”2022年5月現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
(仮称)相模鉄道本線 (鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業 (仮称)相模鉄道本線 (鶴ヶ峰駅付近)連続立体交差事業は、相模鉄道本線の西谷駅付近~二俣川駅付近の約2.8キロメートルを地下化し、ピーク1時間あたり40分以上遮断している開かずの踏切9箇所を含む10箇所の踏切を除去する計画です。鶴ヶ峰駅周辺は、二俣川駅周辺とともに旭区の主要な生活拠点に位置付けられており、相鉄本線の連続立体交差事業を行うことにより、「交通渋滞の...
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混雑の激しい横須賀線武蔵小杉駅に下りホームを新設し、コンコース拡張等も行われる“横須賀線武蔵小杉駅 改良工事/下りホーム新設工事”2022年3月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
横須賀線武蔵小杉駅 改良工事/下りホーム新設工事 横須賀線武蔵小杉駅 改良工事/下りホーム新設工事は、神奈川県川崎市中原区武蔵小杉のJR横須賀線と湘南新宿ラインの武蔵小杉駅を改良し、下りホームを新設する工事です。現在の横須賀線ホームは1面2線の島式ホームとなっており、ホームの幅員が狭いこともあり、駅周辺に年々増加するタワーマンション群によって利用者が激増するホームはキャパシティが限界に達しています。その...
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JR常磐線松戸駅で駅ビル建設や駅改良工事!周辺では松戸駅周辺地域が内閣府 都市再生緊急整備地域に指定!“松戸駅新駅ビル建設・駅改良工事”2022年2月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
松戸駅新駅ビル建設・駅改良工事 松戸駅新駅ビル建設・駅改良工事は、千葉県松戸市松戸のJR常磐快速線(上野東京ライン)、常磐緩行線、新京成電鉄新京成線が乗り入れる「松戸駅」に地上6階の新駅ビル建設と、幅員 14mに東西通路を拡幅する工事、現状800㎡の改札内コンコースを1,100㎡にする拡張工事、入口専用・出口専用に分かれている中央改札を統合する工事です。地上6階となる新駅ビルは南側の上野方面の駅直上にて建設が進めら...
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JR山手線、京浜東北線浜松町駅で行われている駅舎の橋上化や東西自由通路新設工事“(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備”2022年2月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
(仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備は、東京都港区海岸一丁目のJR山手線、京浜東北線浜松町駅で行われている東西自由通路整備・駅舎整備です。京浜東北線(大船方面)のホーム拡幅および線路切換と浜松町架道橋架替が進められており、幅員10mの北口東西自由通路と橋上駅舎(既存駅舎に接続)の工事も進められています。東京ポートシティ竹芝へ直結するペデストリア...
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供用中のシールドトンネルを解体しながら駅構造物を再構築する世界初の難工事!“東京メトロ東西線 木場駅改良工事”2021年11月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
東京メトロ東西線 木場駅改良工事 東京メトロ東西線 木場駅改良工事は、木場駅~門前仲町駅間の混雑率が199%と、全国の鉄道の中でも混雑率がワーストクラスとなっている東京メトロ東西線の木場駅を混雑解消と利便性向上を目的に行う大規模改良工事です。現在は、シールドトンネル2本の中にそれぞれ単線ホームが配置された構造となっており、二つのホームは両端の出口付近だけつながっています。これを供用中のシールドトンネルの...
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遂に下り仮線敷設に着手!京成押上線京成立石駅周辺を高架化する“京成電鉄押上線連続立体交差事業”2021年11月施工状況首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
京成電鉄押上線連続立体交差事業 京成電鉄押上線連続立体交差事業は押上駅と青砥駅を結ぶ京成押上線の四ツ木駅~青砥駅間約2.6kmを高架化する計画です。仮線方式により、高架化事業が進められ、四ツ木駅~青砥駅間の中間地点に位置している京成立石駅も高架化されます。高架化によって除去される道路との平面交差における踏切の数は11箇所にのぼり、平和橋通りや京成立石駅前などの踏切で発生する渋滞や通行人の滞留が解消される...
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上下分離方式による鉄道整備などが盛り込まれた「都市鉄道等利便増進法」に基づき施行が進められ、新横浜駅に新たに相鉄と東急が直通する“相鉄・東急直通線(東急新横浜線/相鉄新横浜線)”2021年5月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
相鉄・東急直通線(東急新横浜線/相鉄新横浜線) 相鉄・東急直通線(東急新横浜線/相鉄新横浜線)は、JR東日本東海道貨物線横浜羽沢駅付近から東急東横線日吉駅までの連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用し、相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。相鉄本線・いずみ野線の海老名や湘南台方面から、先行して建設された相鉄・JR直通線の西谷~羽沢横浜国大駅間を経由し、JR東日本東海道貨物線横浜羽沢駅付近より新路...
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京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間を高架化!“京王電鉄京王線 (笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業” 2020年11月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
京王電鉄京王線 (笹塚駅~仙川駅間)連続立体交差事業は新宿と京王八王子、高尾山口、橋本などを結ぶ京王電鉄京王線の笹塚駅から仙川駅間付近にかけて行われる、道路と鉄道との連続立体交差事業です。この事業は京王線の笹塚駅~仙川駅間約7.2kmの区間を高架化することにより、25箇所の踏切道を解消するとともに7箇所の都市計画道路を立体化し、あわせて側道を整備するものとされています。また、これにより代田橋駅、明大前駅(京...
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横浜・みなとみらいで建設が進められている都市型ロープウェイ“YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)”2020年10月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)は神奈川県横浜市で計画されている都市型ロープウェイで、横浜都心臨海部において、移動自体が楽しく感じられるような多彩な交通サービスの充実を目的に整備が進められています。平成29年度に公募を実施し、「桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶロープウェイ」を提案した泉陽興業の案が採用され、桜木町駅前停留所~運河パーク停留所の延長約630mが2020年度末開業予定となっています。2020年10月時点では、ロー...
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イオンモール幕張新都心北側に建設中の新駅!“JR京葉線 幕張新都心拡大地区新駅 設置計画” 2020年10月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
幕張新都心拡大地区新駅 設置計画はJR京葉線海浜幕張駅と新習志野駅のほぼ中間、イオンモール幕張新都心北側に建設中の新駅です。ホームは上り線のみが高架になっている状態のため、上り線は高架駅、下り線は地上駅で検討することとされています。また、駅舎は鉄骨造平屋建て、ホームの延長は約210m、エスカレーター2基、エレベーター1基の新設も想定されています。千葉県、千葉市、幕張に本社を置くイオンモールでつくる新駅設置...
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西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業 2020年7月建設状況、現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業は東京都東村山市の武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線の東村山駅周辺約4.5kmで進められている鉄道高架化事業です。府中街道などの平面交差を立体交差にすることによって渋滞を解消するほか、東村山駅の駅舎も高架化によって刷新されます。2020年7月末時点では一部の高架橋脚の施工が進められていました。◆参考資料、引用元・東京都建設局 西武新宿線、国分寺...
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暫定開業した東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 現地の様子首都圏(広域関東圏)の都市鉄道整備
東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅は日比谷線霞ケ関~神谷町駅間の東京都港区虎ノ門に建つ虎ノ門ヒルズに隣接する国道1号と環状第2号線の交差点直下に建設された地下鉄新駅です。2020年6月30日に暫定開業しており、駅構造は相対式2面ホーム構造となっています。今回の暫定開業は2020年夏に開催予定だった東京五輪に向けて開業したもので、2023年3月の最終完成時に地下2階で隣接する再開発事業で整備される駅広場とつながり、地上...