2015/04/27
多治見駅南地区第一種市街地再開発事業は岐阜県多治見市本町の多治見駅南口で計画されている再開発で、24階建て、総戸数150戸のタワーマンションと商業施設が建設予定です。

■概要
・名称 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
・所在地 岐阜県多治見市本町1丁目一番
・階数 地上24階建て
・高さ 約75m
・構造 -
・総戸数 150戸
・敷地面積 -
・建築面積 -
・延床面積 約5万㎡
・着工 2018年
・竣工 2020年
・建築主 多治見駅南地区再開発準備組合
・施工 -
・最寄駅 多治見
(2015年3月19日撮影)
南側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の様子です。
現在は駅前のスーパー「パワーズ」を中心とした商業施設の「プラザ・テラ」が建っていますが、再開発時には解体される予定です。

西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の予定地です。
敷地西側には立体駐車場とタワーマンションができる予定でA案は線路のある北側にタワーマンション、B案は線路から遠ざけた南側にタワーマンションを配置するそうです。

多治見駅南口周辺の様子です。
ロータリーに雑居ビルやマンションが連なり、まさに郊外都市の駅前という感じです。

多治見駅の駅舎です。
多治見駅南地区第一種市街地再開発事業は自由通路の南口からペデストリアンデッキが伸び、東側の商業施設屋上に設けられるイベント広場なども整備されるようです。

多治見駅にはJR中央本線と太多線が通っており、中央本線に乗って名古屋駅まで快速で34分、各駅停車でも50以内に着ける距離です。
途中、浄光寺などの山や谷で都市圏の連続した住宅街は途切れますがそれでも名古屋まではすんなりと出られると思います。
ちなみに右奥に見える高層マンションは「マーブル音羽館」で20階建てと現在多治見市で最も高いマンションとなっています。

多治見駅の橋上駅舎は2010年に完成した新しい建物でとても広々としており、奥には美濃焼きで作られた巨大な陶壁があり、焼き物の街であることがわかります。
多治見駅の一日平均利用者数は27,430人となっており、2000年の一日平均乗降客数33,206人から実に5,000人以上減少しており、この再開発で多治見駅にいかに多くの人を呼び込めるかが課題となっています。

それにしても巨大な陶壁です。
この陶壁は「ひびきあう声」という作品名で「七代 加藤幸兵衛」という方が製作されたようです。
ちなみに日本全国の陶磁器出荷量の約60%が多治見市や土岐市などで生産される美濃焼きだそうです。初めて知りました。。

建設通信新聞から拝借した多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の完成予想図です。
→建設通信新聞 多治見駅南地区再開発
この完成予想図は北側にタワーマンションが配置されているため、A案となります。
現在、愛知岐阜三重の東海地方で本格的な駅前タワーマンションを含む再開発を行っていたり、行う計画があるのがこの多治見市と刈谷市、豊田市だけで完成の暁には注目を浴びそうですね。

整理番号B-0307-01

■概要
・名称 多治見駅南地区第一種市街地再開発事業
・所在地 岐阜県多治見市本町1丁目一番
・階数 地上24階建て
・高さ 約75m
・構造 -
・総戸数 150戸
・敷地面積 -
・建築面積 -
・延床面積 約5万㎡
・着工 2018年
・竣工 2020年
・建築主 多治見駅南地区再開発準備組合
・施工 -
・最寄駅 多治見
(2015年3月19日撮影)
南側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の様子です。
現在は駅前のスーパー「パワーズ」を中心とした商業施設の「プラザ・テラ」が建っていますが、再開発時には解体される予定です。

西側から見た多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の予定地です。
敷地西側には立体駐車場とタワーマンションができる予定でA案は線路のある北側にタワーマンション、B案は線路から遠ざけた南側にタワーマンションを配置するそうです。

多治見駅南口周辺の様子です。
ロータリーに雑居ビルやマンションが連なり、まさに郊外都市の駅前という感じです。

多治見駅の駅舎です。
多治見駅南地区第一種市街地再開発事業は自由通路の南口からペデストリアンデッキが伸び、東側の商業施設屋上に設けられるイベント広場なども整備されるようです。

多治見駅にはJR中央本線と太多線が通っており、中央本線に乗って名古屋駅まで快速で34分、各駅停車でも50以内に着ける距離です。
途中、浄光寺などの山や谷で都市圏の連続した住宅街は途切れますがそれでも名古屋まではすんなりと出られると思います。
ちなみに右奥に見える高層マンションは「マーブル音羽館」で20階建てと現在多治見市で最も高いマンションとなっています。

多治見駅の橋上駅舎は2010年に完成した新しい建物でとても広々としており、奥には美濃焼きで作られた巨大な陶壁があり、焼き物の街であることがわかります。
多治見駅の一日平均利用者数は27,430人となっており、2000年の一日平均乗降客数33,206人から実に5,000人以上減少しており、この再開発で多治見駅にいかに多くの人を呼び込めるかが課題となっています。

それにしても巨大な陶壁です。
この陶壁は「ひびきあう声」という作品名で「七代 加藤幸兵衛」という方が製作されたようです。
ちなみに日本全国の陶磁器出荷量の約60%が多治見市や土岐市などで生産される美濃焼きだそうです。初めて知りました。。

建設通信新聞から拝借した多治見駅南地区第一種市街地再開発事業の完成予想図です。
→建設通信新聞 多治見駅南地区再開発
この完成予想図は北側にタワーマンションが配置されているため、A案となります。
現在、愛知岐阜三重の東海地方で本格的な駅前タワーマンションを含む再開発を行っていたり、行う計画があるのがこの多治見市と刈谷市、豊田市だけで完成の暁には注目を浴びそうですね。

整理番号B-0307-01