2015/05/10
名鉄瀬戸線喜多山付近高架化事業は「一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業」という名称で、現在、名鉄瀬戸線と平面交差する国道302号線の他に瀬戸街道などの踏切で常時発生する渋滞や朝の通勤ラッシュ時間帯に起こる開かずの踏切を廃止するために計画されました。
現在は仮線用地の整地が行われ、これから仮線が敷設されると思われます。
◆過去の記事
→名鉄瀬戸線喜多山付近高架化工事 2014年8月
→名鉄瀬戸線喜多山付近高架化工事 2014年12月

■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
→名古屋市 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
遅れていた大森・金城学院前駅方面も工事が本格的に始まり、今後、整地が行われる予定です。

国道302号線と交差する踏切東側では既に、架線柱の基礎を作るための穴が掘られていました。

後ろに見える教会は金城学院大学のアニー・ランドルフ記念講堂で、ゆったりとした大森の森の中に建っています。
この辺は雑木林や住宅が混在する田園都市的な感じの街並で緑豊かな自然環境の中に一戸建てが建ち並んでいます。

東側から見た喜多山駅です。
仮線用の仮駅部分も整地され、一部では架線柱も立っていましたが、これはホームを島式の2面4線にするのでしょうか。
微妙な間隔で架線柱が立っています。

喜多山駅では上りホームのど真ん中で架線柱を立てるための穴を掘る工事が行われています。

現在の喜多山駅はボロボロの駅で、夜中に見ると「きたやま」では無く「きさらぎ」に見えてしまいます(汗)
鉄道の不思議な話に出てくる「きさらぎ駅」は夜中の電車で寝てしまって起きたら異空間のボロボロの駅で元の世界には戻れないという話です。
夜中に見たら、今の喜多山駅はそのきさらぎ駅に見えてしまいますね(笑)

喜多山駅の改札側(西側)はすでに整地され、これから線路敷設が行われます。
2面4線になると思うのでこの辺りにポイント切り替えが設置されると思います。
ここで疑問なのは仮線に切り替わり、急行電車が普通を追い抜かすことができるようになった時に、朝ラッシュ時はどの様な運用になるかという事です。
名鉄瀬戸線は住宅街の中を縫うように走り、ホームもこれ以上伸ばせない駅が多いため、現在の朝ラッシュ時は4両編成の普通電車を4分間隔で走らせています。
毎朝使うので気になりますね。

喜多山駅前の踏切です。
仮線敷設時にもう少し手前に移転します。

喜多山駅から西側を見た様子です。
ここに仮線が敷かれます。

喜多山駅からは地上からでも名古屋駅前の超高層ビルが見えました。
高架化の暁にはとても眺めが良さそうな場所なので完成が待ち遠しいですね。
この喜多山駅は自分が幼少期に住んでいた家の近くだったこともあり、よく親が名鉄パレ(現在は閉店、解体)で買い物をしている間、外で行き交う電車を見ていたものです。
懐かしいですね。。

喜多山駅の西側です。

喜多山ー小幡間にある瀬戸街道との平面交差です。
朝ラッシュ時は上下4分間隔で電車が来るのでほとんど閉まりっぱなしで大渋滞がよく起こります。

これだけ長く銀色の仮囲いが並ぶと不思議な感じですね。

小幡駅の東側のこの辺りで仮線に分岐します。

架線柱でしょうか。
大量にコンクリートの電柱らしきものが置かれていました。

現在の守山区の拠点駅、小幡駅です。
守山区は名古屋で唯一地下鉄が通っていませんが、名鉄瀬戸線が110年も前から通っているので地下鉄が無くともかなり古くから発展していました。

【おまけ1】
大学のとある授業で写真の撮り方みたいな授業があり、背景ぼかしをして撮影する課題をここで済ましてきました。
とても綺麗な花でしたが、花にはそれほど詳しくないため、名前がわかりません(汗)

【おまけ2】
フリーソフトでOuDiaというものを使い、朝ラッシュ時に通勤急行(区間急行)が走った場合の瀬戸線のダイヤを考えてみました。
このダイヤだと輸送力が過剰で車両も足りなさそうですね(^_^;)
(ミスして2本目の準急あとの普通電車が時間移動までしていますが、これは何らかの失敗で……(笑))


整理番号k-2015-05-01
現在は仮線用地の整地が行われ、これから仮線が敷設されると思われます。
◆過去の記事
→名鉄瀬戸線喜多山付近高架化工事 2014年8月
→名鉄瀬戸線喜多山付近高架化工事 2014年12月

■概要
・名称: 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
・区間: 守山区小幡南二丁目から大森二丁目 ( 小幡駅~大森・金城学院前駅 約1.9㎞)
・着工予定:2014年度
・竣工予定:2019年度
→名古屋市 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業
遅れていた大森・金城学院前駅方面も工事が本格的に始まり、今後、整地が行われる予定です。

国道302号線と交差する踏切東側では既に、架線柱の基礎を作るための穴が掘られていました。

後ろに見える教会は金城学院大学のアニー・ランドルフ記念講堂で、ゆったりとした大森の森の中に建っています。
この辺は雑木林や住宅が混在する田園都市的な感じの街並で緑豊かな自然環境の中に一戸建てが建ち並んでいます。

東側から見た喜多山駅です。
仮線用の仮駅部分も整地され、一部では架線柱も立っていましたが、これはホームを島式の2面4線にするのでしょうか。
微妙な間隔で架線柱が立っています。

喜多山駅では上りホームのど真ん中で架線柱を立てるための穴を掘る工事が行われています。

現在の喜多山駅はボロボロの駅で、夜中に見ると「きたやま」では無く「きさらぎ」に見えてしまいます(汗)
鉄道の不思議な話に出てくる「きさらぎ駅」は夜中の電車で寝てしまって起きたら異空間のボロボロの駅で元の世界には戻れないという話です。
夜中に見たら、今の喜多山駅はそのきさらぎ駅に見えてしまいますね(笑)

喜多山駅の改札側(西側)はすでに整地され、これから線路敷設が行われます。
2面4線になると思うのでこの辺りにポイント切り替えが設置されると思います。
ここで疑問なのは仮線に切り替わり、急行電車が普通を追い抜かすことができるようになった時に、朝ラッシュ時はどの様な運用になるかという事です。
名鉄瀬戸線は住宅街の中を縫うように走り、ホームもこれ以上伸ばせない駅が多いため、現在の朝ラッシュ時は4両編成の普通電車を4分間隔で走らせています。
毎朝使うので気になりますね。

喜多山駅前の踏切です。
仮線敷設時にもう少し手前に移転します。

喜多山駅から西側を見た様子です。
ここに仮線が敷かれます。

喜多山駅からは地上からでも名古屋駅前の超高層ビルが見えました。
高架化の暁にはとても眺めが良さそうな場所なので完成が待ち遠しいですね。
この喜多山駅は自分が幼少期に住んでいた家の近くだったこともあり、よく親が名鉄パレ(現在は閉店、解体)で買い物をしている間、外で行き交う電車を見ていたものです。
懐かしいですね。。

喜多山駅の西側です。

喜多山ー小幡間にある瀬戸街道との平面交差です。
朝ラッシュ時は上下4分間隔で電車が来るのでほとんど閉まりっぱなしで大渋滞がよく起こります。

これだけ長く銀色の仮囲いが並ぶと不思議な感じですね。

小幡駅の東側のこの辺りで仮線に分岐します。

架線柱でしょうか。
大量にコンクリートの電柱らしきものが置かれていました。

現在の守山区の拠点駅、小幡駅です。
守山区は名古屋で唯一地下鉄が通っていませんが、名鉄瀬戸線が110年も前から通っているので地下鉄が無くともかなり古くから発展していました。

【おまけ1】
大学のとある授業で写真の撮り方みたいな授業があり、背景ぼかしをして撮影する課題をここで済ましてきました。
とても綺麗な花でしたが、花にはそれほど詳しくないため、名前がわかりません(汗)

【おまけ2】
フリーソフトでOuDiaというものを使い、朝ラッシュ時に通勤急行(区間急行)が走った場合の瀬戸線のダイヤを考えてみました。
このダイヤだと輸送力が過剰で車両も足りなさそうですね(^_^;)
(ミスして2本目の準急あとの普通電車が時間移動までしていますが、これは何らかの失敗で……(笑))


整理番号k-2015-05-01