2015/10/03
名古屋の東西を結ぶ主要路線である名古屋市営地下鉄東山線の全ての駅(22駅)に安全性の向上を目的にホームドア(可動式ホーム柵)設置の工事が始まり、一部駅では既に稼働し始めています。
名古屋では名古屋市営地下鉄桜通線や上飯田線でホームドアの運用がされていますが、東山線は撮影場所である高畑駅から中村日赤駅間のみ運用が開始されています。

通常のホームドアは白色のドアにシースルーのガラスがはめ込まれています。

東山線は大変混雑する路線で十年ほど前は平均混雑率200%に届こうかというくらい混雑していました。
現在ではかなり落ち着いたものの、それでも混雑が激しいため女性専用車両が設けられています。
女性専用車両部分のホームドアは黄色い扉となっており、視覚的に識別しやすくなっています。
この前、本を読んだまま乗りこんだ時に女性専用車両だったのでめちゃくちゃ焦って隣の車両にダッシュして移りましたが、もう少しホームの床に光の点滅で注意を促すなどの設備があったら良いかなと思いました。

ホームドアが開いている時はこのように赤いランプが点灯しています。
ちなみに開閉チャイムは桜通線と同じものです。

車内から見るとこんな感じです。
窓の高さよりも若干高めにされ、ホームドアの壁が見える部分には駅名標が付いていました。

前方、後方には運転席からほぼ全てのホームドアを確認できるよう、モニターが設置されていました。
ちなみにこの高畑駅の一日平均乗降客数は21,166人で乗降客数は多いものの、まだ余裕があります。
名古屋駅は桁違いの一日平均乗降客数で359,498人が利用しているのでこの様な安全確認用のモニターは必須となります。

ホームドア設置のため、東山線の高畑駅から藤が丘駅までの所要時間が38分から40分に伸びました。
また、朝ラッシュ時、ダイヤ改正前まで2分間隔で運行されていましたが、2分5秒間隔に減便されています。
東山線の名古屋駅はホームが大変混雑し、1本から二本待たないと電車に乗れないくらい混雑しているので、ホームドアの早期設置が望まれます。
しかし、ここで疑問がありますが、満員過ぎて電車に乗れず、ホームドアと電車のドアの間に取り残されたらどうなるんでしょうか。
混雑が激しい名古屋駅と栄駅は2~3つのドアに1人、安全確認の係員は欲しいかなというところです。

整理番号 鉄道-高新0002-01
名古屋では名古屋市営地下鉄桜通線や上飯田線でホームドアの運用がされていますが、東山線は撮影場所である高畑駅から中村日赤駅間のみ運用が開始されています。

通常のホームドアは白色のドアにシースルーのガラスがはめ込まれています。

東山線は大変混雑する路線で十年ほど前は平均混雑率200%に届こうかというくらい混雑していました。
現在ではかなり落ち着いたものの、それでも混雑が激しいため女性専用車両が設けられています。
女性専用車両部分のホームドアは黄色い扉となっており、視覚的に識別しやすくなっています。
この前、本を読んだまま乗りこんだ時に女性専用車両だったのでめちゃくちゃ焦って隣の車両にダッシュして移りましたが、もう少しホームの床に光の点滅で注意を促すなどの設備があったら良いかなと思いました。

ホームドアが開いている時はこのように赤いランプが点灯しています。
ちなみに開閉チャイムは桜通線と同じものです。

車内から見るとこんな感じです。
窓の高さよりも若干高めにされ、ホームドアの壁が見える部分には駅名標が付いていました。

前方、後方には運転席からほぼ全てのホームドアを確認できるよう、モニターが設置されていました。
ちなみにこの高畑駅の一日平均乗降客数は21,166人で乗降客数は多いものの、まだ余裕があります。
名古屋駅は桁違いの一日平均乗降客数で359,498人が利用しているのでこの様な安全確認用のモニターは必須となります。

ホームドア設置のため、東山線の高畑駅から藤が丘駅までの所要時間が38分から40分に伸びました。
また、朝ラッシュ時、ダイヤ改正前まで2分間隔で運行されていましたが、2分5秒間隔に減便されています。
東山線の名古屋駅はホームが大変混雑し、1本から二本待たないと電車に乗れないくらい混雑しているので、ホームドアの早期設置が望まれます。
しかし、ここで疑問がありますが、満員過ぎて電車に乗れず、ホームドアと電車のドアの間に取り残されたらどうなるんでしょうか。
混雑が激しい名古屋駅と栄駅は2~3つのドアに1人、安全確認の係員は欲しいかなというところです。

整理番号 鉄道-高新0002-01