(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟は東急東横線の高架線路跡地に計画されている32階建て、高さ169.35mの超高層ビルで、 超高層ビルであるB-1棟以外に集会所や店舗などの入るA棟(地上8階、地下4階建て、高さ50.10m)、B-2棟、主に通路であるC-1棟、C-2棟、C-3棟、D棟が建設されます。
現在は基礎工事が行われており、渋谷付近の再開発の中では最も早い2017年度内に竣工予定となっています。
◆過去の記事
→2014年12月16日投稿 (仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
→2015年12月16日投稿 (仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
■概要
・名称 (仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
・所在地 東京都渋谷区渋谷3丁目49番1ほか
・階数 地上32階、地下5階建て
・高さ 169.35m
・構造 鉄骨造、(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 4,774.52㎡
・建築面積 4,195.09㎡
・延床面積 106,063.00㎡
・着工 2014年10月1日
・竣工 2018年3月末日完了予定
・建築主 東京急行電鉄
・施工 東急建設、大林組JV
・最寄駅 渋谷
(2016年3月13日撮影)
西側から見た(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟の建設地の様子です。
ちなみに、この再開発現場は今年4月6日にデビューするアイドルグループ、欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のPVロケ地として使われていたりします。
建設現場をロケ地にするのは珍しいですが渋谷の若者の街としての顔、再開発ラッシュの熱気と掛け合わせ中々良い感じでした。
→欅坂46 サイレントマジョリティー ※2016年4月5日までの期間限定公開
敷地西側の狭い空き地にタワークレーンが立っていました。ここの敷地も再開発区域らしいですが、敷地外にタワークレーンがあるのは何でなんでしょうか。
渋谷は東京オリンピックの開かれる2020年を目標として現在、大規模な再開発が行われていますが、その再開発ラッシュの先駆けとなったのはこの渋谷ヒカリエでした。
仮囲いに貼られていた外観完成予想図です。
ランダムに壁が取り付けられた特徴的な外観デザインです。
最後は大規模な再開発が行われている渋谷付近の夜景です。
2020年頃には超高層ビルがこの倍くらいに増えている計画で、今とは全く違った顔の渋谷に生まれ変わります。
整理番号