住友不動産六本木グランドタワーは六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物 業務棟として東京都港区六本木で建設中の超高層ビルで 「旧日本IBM本社ビル」や「旧六本木プリンスホテル」などの跡地を再開発し、40階建て、高さ230.06mの業務棟と27階建て、高さ109.5mの住宅棟が建設されています。
住友不動産六本木グランドタワーのオフィスは1フロア、1,000坪超となっており非常に大規模なオフィスビルです。
◆過去の記事
→2014年10月30日投稿 六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物 業務棟
→2015年5月15日投稿 六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物 業務棟
■概要
・名称 住友不動産六本木グランドタワー
・所在地 東京都港区六本木三丁目12番41、他
・階数 地上40階、地下5階建て
・高さ 230.76m (軒高226.95m)
・構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造 (免震構造、制震構造)
・敷地面積 17,371.73㎡(街区全体)
・建築面積 9,413.44㎡ (街区全体)
・延床面積 202,500.74㎡(街区全体)
・着工 2013年10月28日
・竣工 2016年03月末予定
・建築主 六本木三丁目東地区市街地再開発組合(住友不動産)
・施工 大成・大林建設共同企業体
・最寄駅 六本木一丁目、神谷町、溜池山王、六本木
(2016年3月撮影)
南側から見上げた住友不動産六本木グランドタワーの様子です。
東側に建つ、同じ住友不動産のオフィスビルである泉ガーデンタワーと外観配色を揃えており、エメラルドグリーンのガラスカーテンウォールが使用されています。
手前、南側には賃貸住宅棟の六本木グランドタワーレジデンスが建っています。
こちらのバルコニー部分の手摺カラーもオフィスに併せたものとなっています。
敷地西側に位置する「なだれ坂」も再開発を期に歩道整備や道路の舗装が成され、美装化されました。
住友不動産六本木グランドタワーはなだれ坂の高低差を利用した建物になっており、公式サイトには高さ250mとあるので傾斜地の高低差は約20m程度かと思われます。
西側から見上げた住友不動産六本木グランドタワーの様子です。
こちらから見上げると出っ張り部分が目立ちますね。
日本国内ではこうした変わったデザインの超高層ビルが少ないので外観デザインから見ると稀少価値ありですね。
住友不動産六本木グランドタワーの足元です。
傾斜地に建てられているため、オフィスフロアを合わせるためにかなりの天井高が確保されたエントランスロビーとなるようです。
北側にある商業施設棟です。
出入り口がサイバー感に溢れていて格好良いですね。
北側から見上げた住友不動産六本木グランドタワーです。
こちら側には29階のスカイロビーまでシャトルエレベーターが設置されています。
撮影時は保護シートで隠されて内部が見えませんでしたが、シートが外されるとシースルーエレベーターなんでしょうか。
エレベーターは90人乗りが4基、34人乗りが28基あります。
整理番号B-0234-04
2016/05/03
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