(仮称)錦二丁目計画は愛知県名古屋市中区錦の広小路通沿いにある「旧大和生命ビル」跡地の駐車場を再開発して三菱地所と積水ハウスが21階建て、高さ97.100mの超高層ビルを建設する計画です。
敷地東隣にある 「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」から本部機能を移転し、その後、「三菱東京UFJ銀行名古屋ビル」を解体、そちらも再開発される予定です。
ちなみに西隣に建つ「旧名古屋銀行ビル」は近代建築としての価値が高いため、再開発は行われず、保存されます。
■過去の記事
→2015年7月16日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2015年10月8日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2014年12月28日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年3月28日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年5月24日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年6月22日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年8月3日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年10月11日投稿 (仮称)錦二丁目計画
→2016年11月23日投稿 (仮称)錦二丁目計画
■概要
・名称 (仮称)錦二丁目計画
・所在地 愛知県名古屋市中区錦2丁目2011番他
・階数 地上21階、地下1階建て
・高さ 97.100m
・構造 鉄骨造、(一部鉄筋コンクリート造)
・敷地面積 3,383.23㎡(A敷地)
・建築面積 2,373.80㎡(A敷地)
・延床面積 45,410.13㎡(A敷地)
・着工 2016年3月1日頃
・竣工 2018年予定
・設計 三菱地所設計、竹中工務店
・建築主 名古屋デベロップメント特定目的会社、積水ハウス
・施工 竹中工務店
・最寄駅 伏見、栄、栄町
(2016年12月16日撮影)
西側から見た(仮称)錦二丁目計画の様子です。
現在は手前に建つ「旧名古屋銀行ビル」とほぼ同等の高さまで伸びてきました。
ちなみに低層部分の列柱は旧名古屋銀行ビルのエントランスにあった列柱を模したものとなり、統一感を生み出します。
敷地西側に建つ「旧名古屋銀行ビル」です。
こちらはシートで覆われ、改修工事が進められています。
ちなみに旧名古屋銀行ビルは地上5階(一部6階)、地下1階建て、延床面積約4,700㎡、鉄骨鉄筋コンクリート造となっています。
石張りの外観意匠デザインやファサードの列柱が特徴的です。
旧中央三井信託銀行ビル(旧名古屋銀行本店)の保存に関する要望書
整理番号B-0338-08
2016/12/21
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