2027年のリニア中央新幹線(品川-名古屋間)開通により、名古屋駅では大阪方面の新幹線とリニアを乗換する人も増えることが予想され、新たな西の玄関口として名駅の重要性が増しています。
上記のことから再開発によって大規模な商業施設や高層ビル建設が今後も続くと思われ、今年度も簡単にですがマップをまとめさせていただきました。
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◆過去の記事
名古屋都市圏 近未来マップ 2016年度版 (名駅再開発、都市開発、鉄道高架化等)
■名古屋駅(名駅)、ささしまライブ

JRゲートタワー、ゲートタワーモール、グローバルゲート、プリンスホテル、名鉄名古屋駅再開発、ささしまライブ1号公園、愛知大学名古屋キャンパス本館、リニア中央新幹線名古屋駅、ターミナルスクエア、ノリタケの森、アクロスキューブ名古屋など
■伏見

錦二丁目7番街区市街地再開発、御園座再開発(グランドメゾン御園座タワー)、プラウドタワー名古屋栄、(仮称)錦一丁目プロジェクト、(仮称)タワー・ザ・ファースト名古屋栄、ヴィー・クオレレジデンス、白川公園、伏見駅駅ナカ、地下鉄東山線柳橋駅新設、碧海信用金庫御園支店、岡崎信用金庫名古屋支店など
■栄、大須、名古屋城

(仮称)錦二丁目計画、名古屋城木造化、金シャチ横丁、栄タワーヒルズ、三菱UFJ銀行名古屋ビル再開発、日本生命栄町ビル再開発、丸栄・栄町ビル再開発、中日ビル再開発、地下鉄名城線市役所駅改称、名鉄瀬戸線東大手駅リニューアル、トナリノ、オアシス21バスターミナル集約など
■名古屋市内

アスナル金山再開発、レゴランド、メイカーズピア、近鉄名古屋線伏屋駅高架化、(仮称)ららぽーと名古屋港明、キッザニア名古屋、名鉄名古屋本線呼続付近高架化、名鉄神宮前駅東再開発、瑞穂公園再整備、(仮称)東区泉一丁目計画、(仮称)東区相生町プロジェクト、名鉄瀬戸線喜多山駅付近高架化、地下鉄東山線千種駅リニューアル、守山区志段味コストコなど
※訂正
瑞穂公園のグランパスですが、J1ではなく、J2です。
■岐阜、多治見、春日井、江南、小牧

岐阜市新庁舎、岐阜県庁再整備、岐阜駅東地区市街地再開発事業、高島屋南地区第一種市街地再開発事業、多治見駅南地区第一種市街地再開発事業、JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業、名鉄犬山線布袋駅付近鉄道高架事業、MRJ展示施設など
■尾張東部(瀬戸市、尾張旭市、長久手市、日進市、東郷町)

尾張旭北原山土地区画整理事業、公園西駅土地区画整理事業、イケア長久手、日進赤池箕ノ手土地区画整理事業、アリオ日進赤池SC、東郷中央土地区画整理事業、ららぽーと東郷、三郷駅まちづくり、公立陶生病院新東棟建設事業、鉱山採掘跡地、旭前駅北口整備、中水野駅周辺まちづくりなど
※訂正
「三郷駅の踏切のある通りの森林公園通りの渋滞が」→「三郷駅踏切がある通りの森林公園通りにおける渋滞が」
■三河(豊田市、知立市、安城市、刈谷市など)

パークタワー豊田、知立連続立体交差事業、エムズシティ知立ザ・タワー、銀座AB地区整備事業、フジケン新安城タワーマンション計画、新安城橋上駅舎、ロータリー整備、安城南明治土地区画整理事業、アンフォーレ、ラグーナベイコート倶楽部など
■その他の開発事業一覧、画像拝借元(一部)、編集者氏名等

ご覧くださいましてありがとうございます。
更に都市開発やインフラ整備事業などの情報があり、コメントしていただけますと幸いです。
名古屋都市圏としてまとめておりますが、正確には中京圏であり、愛知岐阜三重で人口約1000万人を有している圏域で載せています。
2027年、この1000万都市圏と首都圏が1時間で結ばれることにより、人の流動のみならず、産業、商業、そして都市構造も大きく変わることかと思います。
現在、愛知県は大半の自治体で人口が増加していますが、瀬戸市や津島市、東三河の村などでは少子高齢化に伴う人口減少が課題となっています。
人口減少の問題を解決するためには社会増か自然増かということになりますが、前者は都市開発を、後者は行政サービス改善や若者、子育て世代に対するサービス改善によって回復するのではと期待しています。
昨今の子育て支援策は1人目(第一子)でも受けることができ、そうした小さなサービスよりも2人兄弟以上の家庭で2人目以降に生まれた子供の教育費が国や自治体によって全額負担であれば人口も増えるのかな・・・と思うこともしばしばあります。
夢物語を語ってしまいましたが、愛知県のみならず日本全国的に子育てがブームになり、国内の人口が増えればリスクの高い海外投資の負担を軽減でき、尚且つ日本経済も内需によって活性化され、国内の都市開発も進むものかと思います。
ぜひとも愛知県には自動車産業だけでなく、今までの視点とは違う政策、都市開発によって日本をリードしていく存在になって欲しいものですね。
自分は2027年に32歳になっている計算で、就職後の生活、結婚や子育ての想像がつきませんが、都市開発という側面からこの2027年がとても楽しみであります。
整理番号 名古屋都市圏近未来マップ2017