2017/05/19
知立連続立体交差事業は正式名称、「西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線」といい、知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断されています。
知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。
◆参考資料、引用
愛知県 知立連続立体交差事業
■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業

■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)
市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から西側を見た様子です。
奥へ進むと国道155号線とのアンダーパスがありますが、アンダーパスから更に名古屋方面へ進んだ場所で地上に降りる計画となっています。

市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から東側を見た様子です。
知立駅西側には一時的に電車を留めておく留置線があります。

現在は解体された旧4、5番ホーム跡地に新6番ホームが建設中です。
知立駅は市街地に位置しており、敷地も限られるため、少しずつホームを南側に移動し、余った北側の敷地に二層ホームの高架駅を建設します。

建設中の新6番ホーム(仮設)です。
乗降が片面のみのホームなので少し狭めの設計となっています。

知立駅は三河地区のターミナルとなっており、様々な方向へ電車が分岐していきます。
知立駅では名古屋本線をメインに三河線(豊田市方面)、三河線(刈谷碧南方面)にも分岐していくほか、名古屋本線では豊橋方面は西尾、蒲郡方面の西尾線、岐阜方面では津島線や犬山線にも分かれていくので行き先を確認せずに乗るととんでもない方向へ連れていかれることもあります。

跨線橋から見た知立駅の現在の様子です。
現在は右下に新たな仮設ホームが建設中となっており、将来的には写真右手側に新たな高架駅舎が建設されます。

知立駅東側の踏切です。
現在は3つの踏切が1箇所に集まっており、電車も頻繁に行き来しているので危険な状態になっています。
そのため、係員が常駐し、案内も行っていました。

知立駅東側は前回とそれほど変化がありません。
事業区間は名古屋本線約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m)となっており、ここから1km以上にわたって高架化されます。

少し東へ進むと小さめの公園があり、歩行者通路の奥には新緑も望めます。

知立駅の一日平均乗降客数は32,152人(2015年)となっており、3年前の30,840人から約1,300人ほど増加しており、三河の急激な発展を表しています。
また、名鉄そのものも輸送人員数が過去最高を記録するなど愛知岐阜の経済が活性化され、人の移動が活発になっていることも物語っています。
読売新聞 名鉄、輸送数最高3.7億人 17年3月期

整理番号k-2017-05-05
知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。
◆参考資料、引用
愛知県 知立連続立体交差事業
■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業

■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)
市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から西側を見た様子です。
奥へ進むと国道155号線とのアンダーパスがありますが、アンダーパスから更に名古屋方面へ進んだ場所で地上に降りる計画となっています。

市道(都市計画道路宝町線)との平面交差部から東側を見た様子です。
知立駅西側には一時的に電車を留めておく留置線があります。

現在は解体された旧4、5番ホーム跡地に新6番ホームが建設中です。
知立駅は市街地に位置しており、敷地も限られるため、少しずつホームを南側に移動し、余った北側の敷地に二層ホームの高架駅を建設します。

建設中の新6番ホーム(仮設)です。
乗降が片面のみのホームなので少し狭めの設計となっています。

知立駅は三河地区のターミナルとなっており、様々な方向へ電車が分岐していきます。
知立駅では名古屋本線をメインに三河線(豊田市方面)、三河線(刈谷碧南方面)にも分岐していくほか、名古屋本線では豊橋方面は西尾、蒲郡方面の西尾線、岐阜方面では津島線や犬山線にも分かれていくので行き先を確認せずに乗るととんでもない方向へ連れていかれることもあります。

跨線橋から見た知立駅の現在の様子です。
現在は右下に新たな仮設ホームが建設中となっており、将来的には写真右手側に新たな高架駅舎が建設されます。

知立駅東側の踏切です。
現在は3つの踏切が1箇所に集まっており、電車も頻繁に行き来しているので危険な状態になっています。
そのため、係員が常駐し、案内も行っていました。

知立駅東側は前回とそれほど変化がありません。
事業区間は名古屋本線約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m)となっており、ここから1km以上にわたって高架化されます。

少し東へ進むと小さめの公園があり、歩行者通路の奥には新緑も望めます。

知立駅の一日平均乗降客数は32,152人(2015年)となっており、3年前の30,840人から約1,300人ほど増加しており、三河の急激な発展を表しています。
また、名鉄そのものも輸送人員数が過去最高を記録するなど愛知岐阜の経済が活性化され、人の移動が活発になっていることも物語っています。
読売新聞 名鉄、輸送数最高3.7億人 17年3月期

整理番号k-2017-05-05
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