2017/08/29
知立連続立体交差事業は正式名称、「西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線」といい、知立駅周辺は、名鉄名古屋本線・三河線によって市街地が分断されています。
知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。
◆参考資料、引用
愛知県 知立連続立体交差事業
■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業
知立連続立体交差事業

■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)
周辺では区画整理事業と再開発事業が進む知立駅周辺です。
2027年には名鉄名古屋駅方面から豊田市方面への直通特急の運行も開始され、知立駅高架化によって豊田市方面への利便性が改善されます。

知立駅から西側は前回の撮影とそれほど変化がないので、主に駅周辺と駅東側の進捗状況です。
知立駅南側にはこのように工場や倉庫などもあり、区画整理事業によって飲食ビルなどの商業施設に建て替え、移転を行い、駅前の賑わい創出を行って欲しいものですね。

知立駅東側の踏切です。
現在、数ヵ所に踏切が分かれ、視認性が低く、危険な状態のため、係員が常駐しています。
奥で建設中の建物はエムズシティ知立ザ・タワーで、駅前立地のタワーマンションです。

名鉄三河線と名鉄名古屋本線に挟まれた三角地帯です。
駐車場などに利用され、空き地となっています。

東側の立体交差では旧線の盛土部分が崩され始めていました。
完全な高架の線路に変わるのでしょうか。

三河線の三河知立駅です。
平均乗降客数771人/日の非常に小さなローカル駅です。
三河知立駅は高架化事業により、竜北中学校南側の地上部分に移転する計画です。

知立駅駅構内の様子です。
現在は仮6番ホームを建設中でまもなく名古屋本線豊橋方面の線路も仮線へ移転します。
この仮6番ホームへ移転したのち、余った北側の敷地に二層ホームの名古屋本線豊橋方面の高架駅を建設、その後さらに南側に高架ホームを建設というように順番に高架化していきます。

駅ホームの下は土を盛っており、その上にアスファルトなどで舗装しているようです。

仮6番ホームからは地上を通り、北側に位置する改札口へ至るためスロープが設置されています。
現6番ホーム東端には知立の弘法さんこと、遍照院の遙拝所がありますが、今後どうなるのか気になるところですね。

知立駅東側の街並みです。
名古屋郊外都市では珍しく歓楽街が形成されており、そういう系のお店も軒を連ねていたりします。
外観が雰囲気ある建物が多く、歩いていても楽しい空間となっています。

こちらは知立駅西側です。
新たな商業ビルが区画整理によって建設されました。
自分が見に行った際は鳥貴族の看板が取り付けられており、居酒屋などが入居する飲食ビルとなるようです。
名古屋郊外都市、特にJR線や名鉄線沿いは駅前に商業ビルの建っている駅が少なく、名古屋都市圏は駅前への商業集積、賑わい創出がリニア開通までの課題です。

整理番号k-2017-08-18
知立駅の東の名古屋本線と三河線の接した踏切では、遮断されている時間が一日10時間50分ときわめて長い状況にあり、朝夕のラッシュ時は特に酷く「開かずの踏切り」と呼ばれているため、高架化する事になりました。
◆参考資料、引用
愛知県 知立連続立体交差事業
■過去の記事
→2015年1月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2015年10月18日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年2月19日投稿 名鉄知立連続立体交差事業
→2016年9月17日投稿 知立連続立体交差事業
知立連続立体交差事業

■概要
・名称: 西三河都市計画・都市高速鉄道 知立駅付近連続立体交差事業 名鉄名古屋本線・三河線
・区間: 約4.98km
(名古屋本線:約1560m、三河線(豊田市方面)約1880m、三河線(碧南方面約1540m))
・着工予定:2010年度
・竣工予定:2023年度
・総工費:約610億円
(2017年5月5日撮影)
周辺では区画整理事業と再開発事業が進む知立駅周辺です。
2027年には名鉄名古屋駅方面から豊田市方面への直通特急の運行も開始され、知立駅高架化によって豊田市方面への利便性が改善されます。

知立駅から西側は前回の撮影とそれほど変化がないので、主に駅周辺と駅東側の進捗状況です。
知立駅南側にはこのように工場や倉庫などもあり、区画整理事業によって飲食ビルなどの商業施設に建て替え、移転を行い、駅前の賑わい創出を行って欲しいものですね。

知立駅東側の踏切です。
現在、数ヵ所に踏切が分かれ、視認性が低く、危険な状態のため、係員が常駐しています。
奥で建設中の建物はエムズシティ知立ザ・タワーで、駅前立地のタワーマンションです。

名鉄三河線と名鉄名古屋本線に挟まれた三角地帯です。
駐車場などに利用され、空き地となっています。

東側の立体交差では旧線の盛土部分が崩され始めていました。
完全な高架の線路に変わるのでしょうか。

三河線の三河知立駅です。
平均乗降客数771人/日の非常に小さなローカル駅です。
三河知立駅は高架化事業により、竜北中学校南側の地上部分に移転する計画です。

知立駅駅構内の様子です。
現在は仮6番ホームを建設中でまもなく名古屋本線豊橋方面の線路も仮線へ移転します。
この仮6番ホームへ移転したのち、余った北側の敷地に二層ホームの名古屋本線豊橋方面の高架駅を建設、その後さらに南側に高架ホームを建設というように順番に高架化していきます。

駅ホームの下は土を盛っており、その上にアスファルトなどで舗装しているようです。

仮6番ホームからは地上を通り、北側に位置する改札口へ至るためスロープが設置されています。
現6番ホーム東端には知立の弘法さんこと、遍照院の遙拝所がありますが、今後どうなるのか気になるところですね。

知立駅東側の街並みです。
名古屋郊外都市では珍しく歓楽街が形成されており、そういう系のお店も軒を連ねていたりします。
外観が雰囲気ある建物が多く、歩いていても楽しい空間となっています。

こちらは知立駅西側です。
新たな商業ビルが区画整理によって建設されました。
自分が見に行った際は鳥貴族の看板が取り付けられており、居酒屋などが入居する飲食ビルとなるようです。
名古屋郊外都市、特にJR線や名鉄線沿いは駅前に商業ビルの建っている駅が少なく、名古屋都市圏は駅前への商業集積、賑わい創出がリニア開通までの課題です。

整理番号k-2017-08-18